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新機能リリース 2023-08

新機能リリース 2023-08


Atlassian Cloud

Jira Product Discovery: データ レジデンシーの導入によるデータ ホスティングの改善

対象範囲内のデータを希望の場所に簡単にホストできるよう、Jira Product Discovery にデータ レジデンシーを導入しました。スコープ内の製品データを新しい場所に移動し、そこにピン留め (固定) するリクエストを挙げることができます。

Jira Product Discovery のデータ レジデンシー移行をリクエストするには:

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [データ レジデンシー] の順に選択します。

  3. データ レジデンシーの表で [製品を移動] を選択します。

Jira インスタンスのデータがすでに特定の場所にピン留めされている場合、Jira Product Discovery の範囲内のデータはデフォルトで自動的にピン留めされます。追加の手順は必要ありません。

データ レジデンシーの詳細を見る

外部ユーザーのセキュリティを展開前にテスト

社外ユーザーのセキュリティ設定を会社全体に展開する前にテストできます。テスト ポリシーを追加して、テストポリシーの対象となるユーザーを最大 5 人選択できます。

設定のテストを完了したら、外部ユーザー ポリシー設定を有効にできます。これを行うと、設定はすべての外部ユーザーに展開されます。

外部ユーザー セキュリティのユーザー インターフェイス上に次の変更があります。

外部ユーザー ポリシーには、組織のセキュリティ設定および外部ユーザーが含まれます。
-テスト ポリシー

外部ユーザー セキュリティをテストするには、テスト ポリシーを作成して、そのポリシーに最大 5 ユーザーを追加できます。

テスト ポリシーを作成するには:

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [外部ユーザー] の順に選択します。

  3. [テスト ポリシーを追加] を選択します。

  4. テスト ポリシーに外部ユーザーを追加します (最大 5 ユーザー) 。

テスト ポリシーへの外部ユーザーの追加や削除はいつでも可能です。設定のテストを完了したら、外部ユーザー ポリシー設定を有効にできます。

外部ユーザーのセキュリティに関する詳細についてご確認ください。

組織管理者はどのチームも管理可能に

アトラシアン チームの最新アップグレードにより、組織管理者は、チームに参加しなくても任意のチーム プロフィールにアクセスして変更を加えることができるようになりました。自身が所属していないチームのプロフィールを表示すると、左側のサイドバーにいくつかの追加ボタンが表示され、メンバーの追加や削除、チーム設定の編集、チームの削除などを行うことができます。

これらの操作を行うには、自身が所属していないチームのプロフィールにアクセスして、追加のコントロールが利用可能になっていることを確認してください。

Jira platform

新しいフォーム テンプレート ライブラリ

すべてのフォーム テンプレートを簡単に閲覧、検索、プレビューできるようになりました。

ITから人事まであらゆるチーム タイプに適したさまざまなテンプレートを見つけることができます。さらに、あらかじめ用意された条件付きセクションや豊富な書式設定を活用して、すぐに使い始めることができます。

各チームの最も人気のあるテンプレートを見たり、[すべて表示] を選択して他に何が利用できるかを確認してください。従業員チェックリストから予算の承認まで、顧客サポートに役立つテンプレートが必ず見つかります。

[プロジェクト設定] > [フォーム] を選択し、[フォームの作成] を選択してカスタマイズするか、[空白] を選択して独自のフォームテンプレートを作成します。

テンプレートを使用したプロジェクトの作成に関する詳細を確認する

Advanced Roadmaps の日付が Jira Software の言語設定と一致

お客様からのフィードバックを元に改善しました。Advanced Roadmaps のすべての日付が、英語での表示ではなく、Jira Software で選択した言語と一致するようになりました。

カスタマー ロールが割り当てられたユーザーの製品アクセスやライセンス付与の最適化

この更新により、ご利用の組織の認証済みドメインが次のように設定されているときに、ご利用のサイトにユーザーがアクセスすると適切な製品ライセンスが付与されるようになります。

  • Jira Service Management のカスタマー ロール

  • その他の任意の Jira 製品 (例: Jira Software、Jira Work Management) のユーザー ロール。かつ、管理者による承認は不要

この最適化されたプロセスによって、ユーザーが Jira Service Management のポータルではなく関連する Jira 製品に転送されるようになり、全体的なユーザー エクスペリエンスが強化されます。ユーザー アクセス設定の構成の詳細を確認

課題が作成されていない期間の SLA 成功率を 100 % に

お客様からのフィードバックから、課題が作成されていない期間の SLA 成功率が現在 0.0 % と報告されていることを知りました。これは期待された挙動ではありません。

この問題を修正したため、課題が作成されていない期間の SLA 成功率は 0.0 % ではなく 100 % と報告されるようになっています。

ウォールボード: テーマおよび Forge ガジェットのサポートを追加し、カスタムのトランジション効果を削除

以前は、ウォールボードはダークモードでのみ表示され、Forge ガジェットは表示できませんでした。 ウォールボードは個人の Jira 設定で設定したテーマと一致し、Forge ガジェットも表示されるようになります。これらの機能のサポートを追加するために、ウォールボードのスライドショーにカスタムのトランジション効果を適用するオプションを削除する必要がありました。使用できるトランジション効果はフェードイン/アウトのみです。ウォールボードやウォールボードのスライドショーを表示して、これらの変更を確認してください。

「自動化」パネルの課題概要 (Issue Glance) の削除

課題ビューの「自動化」パネルにある課題概要 (Issue Glance) はすべての課題から削除されます。新しい [自動化] パネル ([詳細] および [その他のフィールド] パネルと同様) に、各 Jira 課題の最近のルール実行が表示されます。

課題ビュー: 解決状況に基づいて課題に取り消し線を表示

課題ビューでは、リンクされた課題と子課題には、完了したことを示す取り消し線が付いていることがあります。しかし、以前は、解決済みとして設定されているかどうかにかかわらず、課題のステータス カテゴリが「完了」の場合にこの取り消し線が表示されていました。

課題ビューの動作を更新し、解決状況が設定されている場合にのみ、リンクされている課題と子課題に取り消し線が表示されるようになりました。

課題ビューにおける課題の取り消し線の詳細を確認する

ワークフロー ルールで、あるフィールドの値を別のフィールドにコピー可能に

チーム管理対象プロジェクトでは、課題のトランジション時に、あるフィールドの値を自動的に別のフィールドにコピーできます。この機能を試すには、プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [課題タイプ] > [ワークフローを編集] を選択します。

Jira Software

失敗したビルド タスクを [作業内容] の提案パネルに新たに追加

現在割り当てられている課題に関連して失敗したビルドがある場合は、提案リストに追加されるため、簡単にアクションを起こすことができます。

  1. Jira ボードに移動します。

  2. ご使用のアバターを選択します。

  3. 作業の提案が開きます。失敗したビルドの提案を探し、カードを選択すると、ビルドに関する詳細情報が表示されます。

スプリントのコミットメント インサイトのアップデート

より価値のある情報を共有できるよう、スプリント コミットメント インサイトを拡張しました。コミットした仕事などのスプリント指標を含む情報パネルが追加されました。

チャートも新しく更新され、インタラクティブになります。グラフのバーを選択すると、過去または現在のスプリント指標にアクセスできます。

次の手順でお試しください。

  1. [インサイト] を選択します。

  2. [スプリント コミットメント チャート] までスクロールします。

  3. グラフの任意のバーを選択すると、そのスプリントの指標が表示されます。

  4. 追加情報や指標が表示された青いパネルがあることを確認してください。

リリースに承認者を導入

承認者として追加することで、適切な人がリリースを承認できます。

承認者はリリースを承認または却下し、却下の理由を追加できるため、何を変更する必要があるかがわかります。

リリース プロセスをよりスムーズにするために、ドライバー (リリースを最初から最後まで調整する責任者) および投稿者 (関連作業を完了する必要がある人) に承認者が加わりました。これらの役割は、良いコミュニケーション習慣を身につけ、チームとの責任を明確にするのに役立ちます。

承認者の追加方法

  1. プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。

  2. 一覧からリリースを選択します。

  3. [承認者] セクションで、[承認者を追加 ] を選択します。

ワンクリックでスプリントをバックログの一番上に移動

バックログでスプリントを再編成できるとより使いやすいというご意見に賛同し、スプリントをバックログの一番上または一番下に直接移動する機能を追加しました。これにより、チームの作業を計画する際の時間を節約できます (クリック数も減ります)。

これを試すには、バックログに移動し、移動したいスプリントを探します。[その他のアクション(...)] から [スプリントを一番上に移動] を選択します。スプリントを一番下に移動するには、[スプリントを一番下に移動] を選択します。

チーム管理対象プロジェクト: バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更

各カード上のさまざまな種類の情報を解析しやすくするために、バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更しました。アイコンを再編成し、読みやすさを向上させるために配置を微調整しています。これは、優先度、見積 (スクラム ボードを使用している場合)、フラグ、ステータス、エピック、およびバージョンの各フィールドで確認できます。小さい画面サイズに合わせてバックログのサイズを変更すると、バージョン フィールドがラベルから船のアイコンに切り替わり、エピックはエピックの色で示されます。

Jira Software - タイムラインのツールバーの凡例

プロジェクト タイムラインを確認している際に記号の意味を疑問に感じたことのあるユーザーがいましたら、こちらはおあつらえ向きの機能です。すべてのアイコンの意味がわかる革新的な新機能、タイムラインの凡例をご紹介します。

タイムライン右下 (週/月/四半期のトグルの横) の i を選択すると、記号の便利なガイドを画面上で確認できます。

同じ機能が Advanced Roadmaps にもリリースされています。