新機能リリース 2023-11


Atlassian Cloud

Confluence のゲスト ロールが Access の料金にカウント

Confluence のゲスト ロールに割り当てられたユーザーに対する Atlassian Access の請求についてお知らせします。 この変更は、Confluence ゲスト ロールを持つ組織内の個人 (管理対象アカウント) に適用されます。

Confluence のゲスト ロールにより、社外の人々とより安全にコラボレーションすることが可能です。ゲスト ロールを任意の人に割り当てて、そのユーザーが単一の Confluence スペースにアクセスできるようにすることができます。
ゲスト ロールについてのコミュニティ投稿を確認する

Atlassian Access で、Confluence ゲスト ロールを持つ管理対象アカウントにセキュリティを適用できます。請求対象の認証ポリシーで適用できる設定は次のとおりです。

  • シングル サインオン

  • 2段階認証

  • ユーザー API トークン

認証ポリシーを理解する

Confluence ゲスト ロールを持つすべての管理対象アカウントが Atlassian Access の請求にカウントされます。
Access の請求の管理方法を確認する
Confluence ゲスト ユーザーを Access の請求に含めたくない場合は、請求対象外のポリシーに移行できます。
請求対象外ポリシーのユーザーについては請求しません。

請求対象外の認証ポリシーでは、以下はできません。

組織内のユーザー API トークンの使用状況を監視

ユーザー API トークンの使用状況を一箇所で確認できるようになりました。ユーザー API トークンは、組織内のユーザーがアトラシアン製品 API を呼び出して製品データにアクセスするために使用されます。管理対象アカウントでのみ、ユーザー API トークンに関する次詳細を追跡できます。
-トークン名
-作成者
-作成日
-最終アクティブ
外部ユーザーについての詳細はまだ追跡できません。外部ユーザーは、管理していないドメインのメールアドレスを持っているためです。

ユーザー API トークンを表示するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com にログイン > [セキュリティ]

  2. [ユーザー API トークン] を選択します。

BYOK で暗号化された製品ビュー

Jira Software の BYOK (Bring Your Own Key) 暗号化は、Enterprise プランをご利用のお客様が利用できます。

製品に BYOK 暗号化を設定すると、製品およびその詳細を表示できます。また、キーへのアクセス権が失効した結果、BYOK で暗号化された製品がオフラインになっているかどうかも確認できます。

BYOK で暗号化された製品を設定および作成するには、アトラシアンのエンタープライズ アカウントの担当者にお問い合わせください。BYOK 暗号化の設定方法に関する詳細を確認する

BYOK 暗号化製品を表示するには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [BYOK 暗号化] の順に選択します。

データ セキュリティ ポリシーのアクティビティを監査ログで追跡

データ セキュリティ ポリシーのアクティビティを監査ログで追跡できるようになります。

監査ログを使用して、データ セキュリティ ポリシーの作成、有効化、無効化、削除などの主要なアクティビティを確認できます。また、データ セキュリティ ポリシーにルールがいつ追加または削除されたかも確認できます。

データ セキュリティ ポリシーの可視性をさらに高めるために、将来的に新しいアクティビティを導入予定です。

監査ログからアクティビティを追跡する方法の詳細を確認する

すべてのデータ セキュリティ ポリシーの監査ログ アクティビティを確認するには:

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [データ セキュリティ ポリシー] の順に選択します。

  3. [その他のアクション] アイコン ([•••]) を選択します。

  4. [監査ログを表示] を選択します。

監査ログには、組織内のすべてのデータ セキュリティ ポリシーについて追跡されたすべてのアクティビティが表示されます。

特定のデータ セキュリティ ポリシーの監査ログ アクティビティを確認するには:

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [データ セキュリティ ポリシー] の順に選択します。

  3. ポリシーを選択します。

  4. [その他のアクション] アイコン ([•••]) を選択します。

  5. [監査ログを表示] を選択します。

監査ログには、選択したデータ セキュリティ ポリシーについて追跡されたすべてのアクティビティが表示されます。

アトラシアンの管理で Google および Microsoft からユーザーを追加可能に

アトラシアン管理で Google アカウントと Microsoft アカウントを接続することで、アトラシアン製品に任意のユーザーを追加できるようになりました。Google と Microsoft を接続することで、完全なメールアドレスを入力する代わりに、名前で簡単に人を検索して招待できます。

Google または Microsoft のアカウントを接続し、アトラシアンの管理経由で製品にユーザーを追加する方法:

  1. admin.atlassian.com に移動します。

  2. [ディレクトリ] タブを選択し、[ユーザーを招待] を選択します。

  3. [招待するユーザーを探す] 入力フィールドにカーソルを置きます。次に Google または Microsoft を選択して、Google または Microsoft アカウントの認証に進みます。

  4. Atlassian Cloud へのアクセスを認証して許可したら、[招待するユーザーを探す] 入力フィールドにもう一度カーソルを置きます。

  5. これで、接続された Google または Microsoft アカウントで、名前でユーザーを検索して招待できるようになります。歯車アイコンを選択すれば、いつでも接続を管理できます。

外部ユーザー セキュリティ機能で製品データを保護

組織の製品への外部ユーザーのアクセスを管理する機能を提供します。

外部ユーザーのセキュリティでは次の設定が利用できます。

  • 2 段階認証

  • API トークンを利用したアクセス

外部ユーザー セキュリティ機能をお試しください。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [外部ユーザー] の順に選択します。

Jira platform

Jira のユーザーとグループを事前に移行する

Jira Cloud Migration Assistant ホーム画面に、プロジェクト データの前に Jira ユーザーおよびグループを移行できる新しいカードを追加しました。このオプションを使用すると、次のものを移行できます。

  • すべてのユーザーとグループ

  • (オプション) グループ メンバーシップ

  • (オプション) Jira Service Management カスタマー

実際のデータ移行中のダウンタイムを減らすことができるので、特に大規模なインスタンスでは、事前にユーザーを移行することをお勧めします。一度ユーザーを移行すると、その後の移行では、全ユーザー ベースを移行するのではなく、差分のみを更新します。

プロジェクトやデータの移行の実行中でも、クラウドに移行したユーザーは、すぐに作業を開始したり、使い方を学んだりすることができます。

Jira ユーザーの事前移行についての詳細を確認する

次の手順で利用を開始します。

  1. Jira Cloud Migration Assistant を最新バージョンに更新します。

  2. ホーム画面で、[Migrate your users in advance] カードを見つけます。

不明なメールアドレスから作成された課題やコメントは、既定の報告者を使用

Jira 受信メール コンポーネントを更新しました。不明なメール アドレスからメールを受信し、送信者が Jira ユーザーではない場合、新しいユーザーは作成されなくなります。 設定で既定の報告者として選択したユーザーが、メールから課題やコメントを作成するときに代わりに使用されます。

Jira のクラウド間移行: 移行したいプロジェクトに関連するユーザーを移行

ある Jira クラウドのインスタンスから別のインスタンスにデータを移行する場合、プロジェクトと、プロジェクトに貢献するユーザーを移行することを選択できます。つまり、チームを追加または再編成するときに、すべてのユーザーではなく、プロジェクトと必要な関連ユーザーのみを移行できます。

これによりデータを、

  • 細かい単位で、

  • 複数の段階に分けて、

  • より速く、全体的なダウンタイムを削減して移動できます。

この機能にアクセスするには、データを移動したい Jira Cloud にログインし、[設定] > [ システム] > [クラウド サイトを移行] に移動します。

Zoom 会議のレコーディングをインシデントの社内メモとして追加

インシデントに関して連携するために Zoom 会議を作成する際、会議のトピックをカスタマイズしたり、会議のレコーディングを内部メモとして追加したりすることで、インシデントのアクティビティ セクションを最新の状態に保つことができるようになりました。

会議のレコーディングは、Zoom 側での処理が完了次第、インシデントに追加されます。処理にはしばらく時間がかかる場合があります。

Jira Service Management がレコーディングを追加できるよう、会議のレコーディングにアクセスできる権限を Jira Service Management に付与する必要があります。Zoom ミーティングの作成中にメッセージが表示されたら、[許可を与える] を選択します。

チーム管理対象サービス プロジェクトでより多くのフィールドにアクセス

チーム管理対象サービス プロジェクトでリクエスト タイプを設定するときに、企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。

プロジェクト設定リクエスト タイプ ページで [検索] を利用して、現在のプロジェクトや任意の企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを見つけることができます。また、[フィールドの提案] セクションでは、最近作成されたフィールドや最近利用されたフィールドを参照することもできます。

Jira Software

企業管理対象プロジェクト: 全画面モードでより多くの課題を表示可能に

全画面モードを使用すると、より多くの課題を確認したり、ボードおよびバックログをより集中的に表示したりできます。ワンクリックでメイン ナビゲーションとプロジェクト サイドバーを非表示にして、画面の煩雑さを軽減し、課題の数を最大化できます。

ボードまたはバックログで全画面モードにするには、右上の [全画面表示にする] アイコンを選択します。終了するには、[全画面表示を終了] アイコンを選択します。

Advanced Roadmaps - プランから直接課題のステータスを更新

タイムライン ビューを離れずに、課題を [To do] > [進行中] > [完了] と移動できます。つまり、Advanced Roadmaps では、タイムラインから直接課題のステータスを更新できるようになりました。

この変更は、お客様から非常に多くの要望をいただいていた機能リクエストに対応したものです。機能リクエスト チケットを確認する

Jira Software でデバイス上にデータを保存

頻繁にアクセスするデータをデバイスに保存して、ボードとバックログのパフォーマンスを向上させることができます。

この機能を有効にするには、Jira プロジェクトの右上にあるアバターを選択し、[個人設定] に移動します。スクロールして [Jira ラボ] を見つけ、[データを自分のデバイスに保存する] のトグルをオンにします。

企業管理対象プロジェクト: バックログ内の課題にすばやくバージョンを割り当て

チームが作業を迅速に計画してリリースできるように、バックログから離れずに課題にバージョンを割り当てることができるようになりました。

企業管理対象のバックログで、課題を右クリックしてコンテキスト メニューを開き、[バージョン] にカーソルを合わせて、課題に割り当てたいバージョンを選択します。

チーム管理対象プロジェクトのカスタム フィールドをプランでサポート (MVP)

プランの課題にチーム管理対象プロジェクトのカスタム フィールドを追加できるようになりました。グローバルの企業管理対象フィールドとは異なり、これらのカスタム フィールドはその同じチーム管理対象プロジェクトの課題にのみ適用できます。

  1. 左側のナビゲーションで [プラン設定] を選択します。

  2. [カスタム フィールド] を選択すると、プランに現在含まれているすべてのカスタム フィールドが表示されます。

  3. 右上にある [カスタム フィールドの追加] を選択して、追加するフィールドを検索します。

  4. [フィールドの追加] ボタンを使用して選択を確定します。

課題の作成用ミニ ウィンドウの視認性を改善

先日再設計された新しい課題の作成用ミニ ウィンドウをユーザーが見つけやすくしました。ユーザーが次回課題を作成するときに、ミニ ウィンドウがデフォルトで開かれます。

ミニ ウィンドウの右上にあるアイコンを利用すると、フル スクリーンに簡単に切り替えることができます。その後の課題作成時には、選択した設定が記憶されます。

しかしながら、ミニ ウィンドウをぜひお試しいただきたいと考えています。作成中の課題の進行状況を損なうことなく、インスタンス内を移動したり、他の課題を操作したりできるため、フル スクリーンのウィンドウよりもはるかに柔軟性があります。

プラン - [依存関係] タブで依存関係のタイプで絞り込み

プランの [依存関係] タブを表示したときに、依存関係のタイプで絞り込めるようになりました。

プロジェクト タイムラインを CSV ファイルとしてエクスポート

プロジェクト タイムラインを共有しましょう。プロジェクト タイムラインをプレゼンテーションやその他のドキュメント用の CSV ファイルとしてオフラインのユーザーと共有できます。

タイムラインを CSV ファイルとしてエクスポートするには:

  • タイムラインの上で、右上にある [エクスポート] を選択します。

  • [タイムライン ビュー開始日]、[終了日] を設定して [エクスポート] を選択します。
    ご利用のブラウザー経由で CSV が自動でダウンロードされます。

Advanced Roadmaps:会計年度の設定を変更可能に

会計年度の開始日を変更するには:

  1. 右上の アイコンを使用して Jira Software 管理パネルに移動し、[製品] を選択します。

  2. 左側のナビゲーションから [Financial year (会計年度)] を選択し、開始月と開始日を選択します。

Advanced Roadmaps - プランをリストで表示

シンプルに列をたくさん並べただけのバージョンのプランがあればと思ったことはありませんか (最も要望の多かった機能の 1 つです)。

この機能がついに実現しました。プランの [タイムライン|リスト]トグル ([表示] 設定ボタンの隣) を使って、タイムライン構造にフォーカスしないバージョンのプランを作成できるようになりました。これを使うと、プランの「2ページ目」が表示され、自由に列を追加して詳細を表示したり、データを使ってまったく別のストーリーを伝えたりできます。

詳細はアトラシアン コミュニティ投稿 または、Atlassian社製品ドキュメントをご覧ください。

Jira Service Management

プロジェクト設定の詳細画面のアクセシビリティを改善

Jira Service Management、Jira Software、Jira Work Management、Jira Product Discovery の [プロジェクト設定] の [詳細] 画面のアクセシビリティを改善しました。

これらの変更により、どのフィールドが必須かが明確になり、Jira Software および Jira Work Management の企業理対象プロジェクトを除く、すべての製品のすべてのプロジェクト タイプで表示されるようになります。

これらの変更を確認するには、[プロジェクト設定]、[詳細] の順に選択します。 変更には次が含まれます。

  • 画面の上部に、いくつかのフィールドが必須であることを説明し、それらの必須フィールドの凡例を示すステートメントを含める

  • 各必須フィールドに赤いアスタリスクを表示

リンクされた Jira フィールドを含むフォームでフィールドが重複しないよう修正

フォームを使用するリクエスト タイプでフィールドが二重に表示されないようにします。フォーム ビルダーを使用しているときに、関連付けられたリクエスト タイプですでに使用されている Jira フィールドにフォーム フィールドをリンクすると、リクエスト フォームからそのフィールドが削除されます。リクエスト タイプを設定するときも同じです。リンクされた Jira フィールドが重複しているフォームでは、フォーム フィールドのリンクが解除されます。つまり、カスタマーとエージェントが 1 回のリクエストで同じフィールドを 2 つ見る必要がなくなります。

フォーム フィールドを Jira フィールドにリンクする方法を確認する。
または、フォーム フィールドと Jira フィールドの重複について例を見て詳しく理解する。

白紙のプロジェクトとリクエスト タイプのテンプレートで簡単に開始

新しいリクエスト タイプ テンプレートの時間節約のメリットをプロジェクト作成エクスペリエンスにもたらします。

空のサービス管理プロジェクト テンプレートのいずれかを使用して新しい企業管理対象プロジェクトを作成する場合、Jira 管理者は、リクエスト タイプ テンプレートを使用して、プロジェクトの作成前にリクエスト タイプをプロジェクトに追加するオプションを利用できます。

テンプレートを閲覧、プレビュー、選択して、新しいリクエスト タイプを作成します。新しいプロジェクトに初めて参加するときは、すでにリクエストタイプが追加されており、すぐにカスタマイズすることができます。

白紙の新しいサービス プロジェクトをリクエスト タイプのテンプレートを使用して調整する方法

  1. 上部のメニュー バーから、[プロジェクト] を選択し、次に [プロジェクトを作成] を選択します。

  2. サービス管理カテゴリから、白紙のプロジェクトテンプレートを選択します。

  3. プロジェクトの詳細を確認して入力し、[プロジェクトを作成] を選択します。

  4. ようこそ画面で、[開始] を選択すると、リクエスト タイプのテンプレート ライブラリが表示されます。

  5. さまざまなテンプレートを閲覧、検索、プレビューします。

  6. 新しいリクエスト タイプの作成に使用したいテンプレートを選択します。

  7. 名前、説明、アイコン、ポータル グループ、課題タイプ、関連するワークフローなど、リクエスト タイプの詳細を確認して更新します。

  8. さらにリクエストタイプを追加するには、[保存して次を作成] を選択してテンプレート ライブラリに戻ります。すべてのリクエスト タイプタイプを追加するまで、このプロセスを任意の回数繰り返します。

  9. 完了したら (またはリクエスト タイプを 1 つだけ追加する場合)、[保存してプロジェクトを続行] を選択します。

この機能および関連する変更の詳細については、コミュニティのお知らせをご覧ください

リクエスト タイプ テンプレートを使用して、新しいリクエストタイプをすばやく作成

企業管理対象プロジェクトにリクエスト タイプのテンプレートを導入し、サービス プロジェクトに新しいリクエスト タイプをすばやく追加できるようにします。

新しいリクエストタイプをゼロから作成する代わりに、さまざまなチームやユースケース向けにデザインされたテンプレートをライブラリから参照し、後で編集できる新しいリクエスト タイプをすばやく作成することができます。

これらのリクエスト タイプ テンプレートは、Jira Service Management を初めて使用する Jira 管理者や、複数のプロジェクト間で一貫性を持たせたり、変化するニーズに合わせてプロジェクトをさらにカスタマイズしようとしている Jira 管理者のための出発点として機能します。

テンプレートを使用して新しいリクエスト タイプを作成する方法

  1. 左側のナビゲーションから [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に選択します。

  2. [リクエスト タイプを作成] を選択し、[テンプレートから作成] を選択します。

  3. さまざまなテンプレートを閲覧、検索、プレビューします。

  4. 新しいリクエスト タイプの作成に使用したいテンプレートを選択します。

  5. 名前、説明、アイコン、ポータル グループ、課題タイプ、関連するワークフローなど、リクエスト タイプの詳細を確認して更新し、[保存] を選択します。

リクエスト タイプ オブジェクトが作成され、選択した課題タイプとワークフローに関連付けられます。現在と同様に、新しい課題タイプやワークフローは作成されません。

この機能および関連する変更の詳細については、コミュニティのお知らせをご覧ください

開発者とのより円滑な連携を可能にする開発者エスカレーションを導入

カスタマー サービス エージェントは、開発者エスカレーション機能を使用して、顧客の問題に対する開発者エスカレーションを簡単に作成できるようになりました。

この機能により、専用の作業カテゴリとビューを使用して、プロジェクトの開発者へのエスカレーションを効率化できます。開発者は、カスタマー サービス エージェントによって提起された開発者エスカレーションの課題を表示/コメントしたり、共同作業することができます。

この機能を有効にするには、サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] に移動し、[機能] を選択します。

開発者エスカレーションの詳細を確認する

ヘルプ センターの検索結果を改善

ヘルプ センターの検索結果に、サービス プロジェクトに追加した外部リソースへのリンクも含まれるようになりました。つまり、カスタマーがヘルプ センターで、Jira Service Management 以外のツールから有用なセルフサービス記事などへのリンクを見つけることができ、検索体験がより包括的かつ効率的になります。

リンクを追加するには、次の手順に従います。

  1. プロジェクトのサイドバーから [プロジェクト設定] > [外部リソース] を選択します。

  2. [リンクを追加] を選択します。

  3. リンクの詳細を追加し、リンク先のリソースの種類を選択して、リンクにタイトルと簡単な説明を付けます。

  4. 追加 を選択します 。

リストからリンクをドラッグ アンド ドロップして並べ替えることができます。リンクの詳細を編集するには、編集アイコンを選択します。リンクを削除するには、削除アイコンを選択します。

外部リソースのサービス プロジェクトへの追加について詳細を確認する

チーム管理対象プロジェクトのリクエスト タイプから直接フォームを追加

Jira Service Management のチーム管理対象プロジェクトのリクエスト タイプに既存のフォームを簡単に追加できるようになりました。リクエスト タイプを設定するときに [フォームを追加] を選択すると、プロジェクト全体のすべてのフォームを検索できます。フォーム設定でフォームをリクエスト タイプに関連付ける必要はもうありません。フォームはリクエスト タイプページから直接追加できるようになりました。

リクエスト タイプにフォームを追加する方法の詳細を確認する

カスタマーの背景情報を課題上でさらに取得

カスタマー サービス管理が有効になっているプロジェクトでは、課題を表示しながら、その課題に関連するカスタマーおよび組織の詳細を表示できるようになりました。これにより、サポート リクエストに対応する際にエージェントにカスタマーに関する追加のコンテキストを提供できるようになりました。

これらの詳細は、課題に関連する他の詳細情報と併せて課題上に表示されます。表示される詳細は、作成したカスタマー詳細フィールドと、追加したカスタマーの詳細に基づきます。表示されるカスタマーは [報告者] フィールドの入力に基づいており、表示される組織は [組織] フィールドの入力に基づきます。

最初は、カスタマーと組織でそれぞれ 5 つのフィールドしか表示できません。

課題上でカスタマーに関する追加のコンテキストを活用するには、カスタマー サービス管理機能をオンにする必要があります。これを行うには、次の操作を実行します。

  1. 左側のナビゲーションから [プロジェクト設定] を選択します。

  2. [機能] を選択します。

  3. [カスタマー サービス管理] をオンにします。

アトラシアン管理で監査ログを拡張し、Jira Service Management アクティビティを追跡可能に

Premium プランまたは Enterprise プランでアトラシアン Access を購読した場合、Jira Service Management に関連する、製品管理者起因のアクティビティを含むようアトラシアン管理の監査ログが拡張されました。この機能強化により、管理者の透明性と説明責任が向上し、組織の活動を効果的に監視・管理できるようになります。

この更新により、組織管理者は、サイト上の Jira Service Management のすべての製品管理者起因のアクティビティをキャプチャする包括的な監査証跡にアクセスできるようになりました。これには、ヘルプ センター設定の更新、メールの権限、リクエスト共有、SLA などのアクションが含まれます。監査ログからアクティビティを追跡する方法の詳細を確認する

組織管理者として組織の監査ログにアクセスするには:

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [監査ログ] の順に選択します。

自動化: システム ルール

一部のプロジェクト テンプレートに、システム ルール、つまりプロジェクトの作成時に自動的に設定されるルールが付属するようになりました。これらのルールは、毎月の自動化使用量にはカウントされません。変更することもできないものの、無効にすることはできます。

システム ルールの詳細を確認する

Jira Work Management

カテゴリーを配色可能に

プロジェクト管理者は、Jira Work Management のリスト ビューからカテゴリに配色できるようになりました。

非営利団体向けの新しいプロジェクト テンプレートを追加

Jira Work Management で非営利団体テンプレートを使用できるようになり、これまで以上に迅速にスタートを切ることが可能になります。

次のオプションから選択できます。

  • 資金提供管理を許可する

  • 非営利プログラム管理

  • コミュニティ プログラム管理

次の手順で利用を開始します。

  1. メイン水平ナビゲーションの [プロジェクト] タブに移動し、[プロジェクトを作成] を選択します。これにより、テンプレート ピッカーに移動します。

  2. サイド ナビゲーションで [非営利団体] を選択すると、テンプレート オプションが表示されます。

Asana からチーム管理対象のビジネス プロジェクトへの直接インポートを高速化

Asana インポーターを使用して、Jira Work Management のチーム管理対象プロジェクトに Asana データをインポートできるようになりました。

Confluence

サイト内対象ページのエディター オプションの自動変換

サイト管理者は、サイト内の対象コンテンツを含むすべてのページで、従来のエディターから新しいエディターへの自動変換を有効化できます。これにより、対象ページの新しいエディターへのアップグレードがこれまでになく簡単になりました。

スペース管理の操作は次のとおりです。

  1. [サイト設定] → [詳細設定] → [ページを自動で変換する] に移動します。

  2. [有効] をオンにします。

スペース管理者向けのエディター オプションの自動変換

スペース管理者は、スペース内の従来のエディターから新しいエディターへの自動変換を有効にするかを設定できるようになりました。この新しいスペース設定により、対象ページのエディターをより簡単にアップグレードできるようになります。

スペース管理の操作は次のとおりです。

  1. [スペース設定] → [スペースを管理] → [ページを変換] に移動します。

  2. [ページを自動的に変換する] をオンにしてください。

通知のグループ化を有効に

ユーザーの日々の行動を管理しやすくなりました。対象のページまたはブログの更新情報をグループ化されたビューに切り替えることが可能です。

グループ化された通知を開くには:

  1. 右上のメニューから通知アイコン (ベル) を選択します。

  2. [グループ化されたビューに切り替える]を選択します。

  3. 通知はページまたはブログごとにグループ化されて表示されます。

Standard プラン: Team Calendar の最適化

現在、Standard プランの管理者は、Premium トライアルを開始すると Team Calendar を試すことができます。

スペース管理者 (およびそれ以上) は、Confluence サイトから Team Calendar タブを非表示に設定が可能です。また、このサイトのユーザーからも Confluence 内の Team Calendar タブが非表示になります。

  1. Team Calendar を非表示にするには、[スペース設定] に移動し、[スペースを管理] セクションに移動します。

  2. [サイドバーを編集] タブで、[カレンダー] を探して、設定をオフ (X) に切り替えます。

公開リンクでコンテンツを外部と共有する

公開リンクを使用すると、Confluenceユーザーでしか閲覧できなかった Confluence ページをインターネット上のだれとでも共有できます。そして今回のリリースで、有料の Confluence プランをご利用のすべてのお客様にご利用いただけるようになります (以前は、公開リンクは一部のアーリー アクセスのお客様にのみ提供されていました)。

管理者向けに、公開リンクを許可するスペースと許可しないスペースを調整するための重要な機能が組み込まれています。

また、公開リンクが許可され使用されている場所を把握するのに役立つ機能も豊富に用意しています。製品管理者 (グローバル権限) とスペース管理者 (スペース権限) の両方の管理者ダッシュボードから監視して制御できます。

また、誰かがサイト レベルまたはスペース レベルで公開リンクを許可したときや、誰かが公開リンクを有効にしたときにも通知が届きます (必要に応じて通知をオプトアウトすることもできます)。

Premium および Enterprise のお客様向けに、大規模な公開リンクの監査と対策に役立つ強力な一括アクションを用意しました。

公開リンクについての詳細は、こちらのコミュニティ投稿、または、サポート記事を参照してください。

ホワイトボードの共有体験を改善

ホワイトボードに、ページやブログと同様に、共有ボタン機能が追加されました。これにより、リンクをコピーするだけでなく、ホワイトボードを個々のユーザーやグループ、またはチームに送信して、Confluence から直接 Slack でホワイトボードを共有できます。

メディアのサイズ変更エクスペリエンスを拡張

画像や動画のサイズを任意の幅に変更できるようになりました。メディア ツールバーのメディア要素の幅と高さのピクセル値を更新することもできます。

最新情報

  • メディア要素のサイズを、事前定義されたサイズだけでなく、任意の幅に変更できるようになりました。

  • メディア要素の幅と高さのピクセル値がメディア ツールバーに表示されるようになりました。

  • これらの値を更新して、メディア要素の幅または高さを変更できます。一方の値を変更すると、もう一方の値も比例して更新されることに注意してください。

  • 以前はハード スナップだったガイドがソフト スナップになりました。つまり、メディア要素に任意のカスタムサイズを選択できるようになり、それがガイドでなくても、そのサイズにサイズ変更されます。

  • ガイドには、サイズを調整できる他のメディアや要素がページ上に表示されます。

これにより、

メディア要素のレイアウトをより自由にコントロールできるようになり、視覚的に魅力的で情報量の多いコンテンツを簡単に作成できるようになりました。また、全員が同じサイズのメディア要素を見ることができるので、メディア要素でのコラボレーションも簡単になります。

使用方法

メディア要素のサイズを変更するには、対象の要素を選択し、要素の右または左にあるリサイズ ハンドルをドラッグします。高さは幅に比例してリサイズされます。

メディア要素の幅または高さのピクセル値を更新するには、メディア ツールバーを開き、必要な値を入力します。

既存のメディア

この更新の前にページに追加されたメディアは、古いパーセンテージ ベースのサイズを使用します。これらのアイテムのサイズを変更するには、新しいピクセル ベースのサイズに変換する必要があります。これを実施するには、メディア アイテムを選択し、ドラッグ ハンドルを使用してサイズを変更するか、ツールバーの [ピクセルに変換] ボタンを選択します。変換が必要なメディア アイテムは、右上隅に黄色の点が表示されます。

テーブルのサイズをカスタム幅に変更

固定幅ページと全幅ページのどちらを編集していても、表のサイズを任意の幅に変更できるようになりました。サイズ変更ハンドルを使用して列を均等に拡大または縮小したり、ガイドを使用して表をページ上の他のコンテンツと揃えたりできます。

最新情報

  • 表のサイズを、あらかじめ定義されている 3 つのサイズ (中央揃え、幅広、全幅) だけでなく、任意の幅に変更できるようになりました。

  • サイズ変更ハンドルが幅セレクターに取って変わります。

  • ページの種類を切り替えてもテーブルの幅が保持されるようになりました。

  • 表をページ上の他のコンテンツと位置合わせするのに役立つガイドが利用可能になりました。

これにより、

この新機能により、テーブルのレイアウトをより細かく制御できるようになり、視覚的に魅力的で有益なコンテンツを簡単に作成できます。また、全員が同じサイズのテーブルを見ることができるので、テーブルでのコラボレーションも簡単になります。

使用方法

テーブルのサイズを変更するには、テーブルの右側にあるサイズ変更ハンドルを選択してドラッグします。

列は、設定したテーブルサイズに基づいて比例して拡大または縮小します。

デフォルトのリアクションでより迅速に反応可能に

リアクションのないページには、リアクション ピッカーボタンの代わりに、3つのリアクション(いいね、拍手、クラッカー)が表示されるようになりました。

Bitbucket

Bitbucket Cloud の請求書に変更が生じる可能性があります

2023 年 10 月 31 日より、Bitbucket Cloud はすべてのワークスペース メンバーを請求対象ユーザーとしてカウントします。
これは、非公開リポジトリにアクセスできるユーザーのみに課金するという現在のモデルからの変更です。
この変更により、公開リポジトリにしかアクセスできないユーザーや、どのリポジトリにもアクセスできないユーザーを持つお客様は、請求対象のユーザー数が増えるため、請求額が増加します。

この変更は、Bitbucket Cloud のユーザーの定義をアトラシアンの他の製品と合わせ、管理者がユーザーおよび予算を一貫して管理できるようにするための取り組みの一環です。
この変更によって可能になる重要なプロジェクトの 1 つが、https://bitbucket.org/blog/unified-user-management の説明の通り、Bitbucket のユーザーをアトラシアンの管理および Access に統合することです。
注: この請求モデルの変更によって直接影響を受けるお客様にはご連絡済みです。詳細は、ブログ記事をご覧ください

ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
サポートサービスの新規ご契約は お問い合わせフォーム にご連絡ください。

リックソフト株式会社 は、日本でトップレベルのAtlassian Platinum Solution Partnerです。
大規模ユーザーへの対応実績が認められたEnterpriseの認定をうけ、高度なトレーニング要件をクリアし、小規模から大規模のお客様まで対応可能な実績を示したパートナー企業です。


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