新機能リリース 2023-05
- Atlassian Cloud
- Jira platform
- 特殊文字を含む検索結果を Excel 形式でエクスポート
- Jira Cloud の課題で Confluence Server のページをリンク
- 課題の期日フィールドに基づいて SLA の開始、終了、停止条件を更新
- Jira の課題レイアウトからすべてのカスタム フィールドを検索
- リクエスト タイプの [その他のオプション] メニューの新しいカテゴリ
- ユーザーやチームの招待時の管理者に問い合わせメッセージ
- 新しいスマート リンクでさらにスマートなフォームを作成
- テンプレートを利用してワークフローを置き換え
- Jira プロジェクト テンプレート経由での製品の追加が簡単になりました
- 課題ビュー: 課題ビューの人気機能を確認
- チーム管理対象のワークフロー: トランジションをさらに制御するためのルールのグループ化
- Advanced Roadmaps - カスタム フィールドでのグループ化
- "送信先" にカスタム名を利用する通知メールのバッチ化
- 開発者は自動提案を通じて次の作業を素早く把握
- 課題の作成用のミニ ウィンドウの更新
- Jira Software
- 開発ダイアログにプル リクエストの宛先ブランチを表示
- チーム管理対象プロジェクト: 課題にフラグを立てる際にコメントを追加
- Cloud 間の移行前にプロジェクト内の重複ステータスを特定
- スプリント終了時にふりかえり用のページを素早く作成
- 課題の見積もりが行われていない場合はスプリント バーンダウンのインサイトのデフォルトをストーリー ポイントに指定
- Advanced Roadmaps - 既存のプランの複製
- リリースのドライバーとコントリビューターの概念の追加
- Advanced Roadmaps - 課題に複数のリリースを追加
- Advanced Roadmaps - 課題にラベルを一括追加
- チーム管理対象プロジェクト: 課題を小規模な作業単位に分割
- バージョン内の課題の表示方法を簡素化
- チーム管理対象プロジェクト: 改善されたバージョン パネル
- 企業管理対象プロジェクトのエピック フィールドへの変更
- Jira Service Management
- Confluence
- Bitbucket
Atlassian Cloud
ユーザーの製品アクセスを一元管理する
admin.atlassian.com でユーザーやグループを管理する際のナビゲーションやエクスペリエンスの変更を、段階的に適用しています。サイトの管理画面からではなく、組織の管理画面から、ユーザーとグループの製品アクセスをグローバルに管理できるようになります。アトラシアンの管理画面でのその他の作業方法は今までと同じです。
この変更の一環として、中央のユーザー管理においてサイト管理者および信頼済みユーザー のロールを廃止します。
すべての組織およびサイト管理者向けに、ご利用の組織におけるロール変更の概要をまとめた CSV ファイルを含むメールが送信されます。これは、ご利用の組織に中央のユーザー管理が適用された段階で送信されます。
この CSV で変更内容を確認し、必要に応じてアトラシアンの管理画面で製品アクセス ロールを調整できます。
製品ロールを割り当てるには、次の手順を実行します。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
[ディレクトリ] > [ユーザー] の順に選択します。
ユーザーを選択します。
ユーザーがアクセスを持たない製品の一覧を表示するには、[アクセスを付与] を選択します。
[製品] の [プロダクト ロール] ドロップダウンから、プロダクト ロールを選択します。
[アクセスを許可] を選択します。
製品ロールを取り除く方法
ユーザーの名前を選択して、そのユーザーの詳細ページを開きます。
[製品] でアクセス権を削除する製品を探して、[その他] メニュー (...) を選択します。
[製品アクセスを削除] を選択します。これによって、その製品へのアクセス権を付与しているすべてのグループからユーザーが削除されます。
自分にとって重要なリリースに集中
製品アップデートをスクロールして確認する際にフィルターが表示され続けるようになりました。
製品アップデートでアトラシアン製品の最新の変更を把握する方法の詳細を確認
Jira platform
特殊文字を含む検索結果を Excel 形式でエクスポート
課題の検索後、それらを CSV ファイルとしてエクスポートできます。[エクスポート] > [Excel CSV をエクスポート (すべてのフィールド)] または [Excel CSV をエクスポート (デフォルト)] を選択して、CSV ファイルで特殊文字をご確認ください。
Jira Cloud の課題で Confluence Server のページをリンク
Confluence Server アプリへのリンクをお持ちの場合に、そのページを Jira Cloud の課題に追加できます。課題の [Confluence ページ] セクションでお試しください。
課題の期日フィールドに基づいて SLA の開始、終了、停止条件を更新
課題の期日フィールドに基づき、SLA に開始、終了、停止条件を追加できます。新しい条件の仕組みは次のとおりです。
開始および終了条件
期日: 設定済み
期日: クリア済み
期日: 変更済み
停止条件
期日: 設定済み
期日: 未設定
これらの新しい条件は、[プロジェクト設定] > [SLA] で SLA 条件を編集するときに確認できます。
Jira の課題レイアウトからすべてのカスタム フィールドを検索
Jira 設定に移動することなく、他の課題タイプやプロジェクトのフィールドを追加して再利用できます。課題レイアウトからフィールドを探すか、提案フィールドで、他の課題タイプやプロジェクトで最近追加または利用されたフィールドを見つけることができます。
リクエスト タイプの [その他のオプション] メニューの新しいカテゴリ
リクエスト タイプ画面で、各リクエスト タイプの [その他のオプション] メニューにカテゴリを追加しました。この更新により、必要なオプションが見つけやすくなりました。カテゴリは、リクエスト タイプ、ワークフロー、ポータル グループです。
ユーザーやチームの招待時の管理者に問い合わせメッセージ
適切な権限なしで Jira にユーザーを招待しようとすると、管理者に問い合わせるように促すメッセージが即座に表示されます。この変更により、ユーザーを探して Jira に追加しようとしてからエラーが発生するようなフラストレーションを防ぐことができます。
Jira にチームメイトを招待できる権限を持っているかどうかが不明な場合、[ユーザー] > [+ Jira にユーザーを招待] に移動してみてください。
管理者はユーザー製品アクセスを制御する方法の詳細を確認できます。
新しいスマート リンクでさらにスマートなフォームを作成
フォームでのリンクの表示方法をカスタマイズし、リクエストや内部リクエストの価値を高めましょう。
サポート対象のさまざまなリンクをペーストし、インラインでレンダリングするか、説明カードを表示するか、完全に埋め込むかを選択できます。Dropbox や OneDrive の公開リンクを利用して画像を追加することもできます。
Jira ボード、Confluence ページ、Figma ファイル、Youtube ビデオなどを追加して、顧客やチームをリッチに支援できます。
テンプレートを利用してワークフローを置き換え
リクエスト タイプのワークフローを変更する新しい方法を導入しました。今後は、リクエスト タイプ画面で現在のワークフローを新しいもので置き換えられます。ワークフローには、To Do、進行中、保留、完了があります。ワークフローを追加してからステータスをさらに追加できます。
リクエスト タイプのワークフローを新しいワークフローで置き換える方法は次のとおりです。
[プロジェクト設定] に移動して [リクエスト タイプ] を選択します。
リクエスト タイプの横でその他 (•••) を選択します。
[ワークフロー] で、[新規で置き換え] を選択します。
Jira プロジェクト テンプレート経由での製品の追加が簡単になりました
新しいプロジェクトを作成していて、使いたいプロジェクト テンプレートが別の製品で提供されているとします。製品をお持ちでない場合はそれを追加する必要があります。たとえば、Jira Software を利用しているがプロジェクト用に Jira Service Management のテンプレートが使いたい場合、まず Jira Service Management を追加する必要があります。
このプロセスを簡素化し、テンプレートを利用するために新しい製品を追加する場合の不要なステップを取り除きました。
プロセスに加えている変更は次のとおりです。
テンプレートの ”このテンプレートを試す” ボタンから鍵のアイコンを取り除いています
これで、使用したいテンプレートを一度選択するだけで済みます
必要以上の情報が表示されないよう、重複したコンテンツを削除しています
プロセスのすべてが同じタブ内で行われ、新しいタブのオープンは不要です
課題ビュー: 課題ビューの人気機能を確認
課題ビューのツアーを見直し、より明確かつ正確で、ご利用の Jira 製品との関連性を持つものにしています。課題に移動し、... > [ツアーに参加する] を選択してお試しください。
ヒント: Jira Software Cloud と Jira Service Management Cloud の両方でツアーを試し、製品ごとの人気機能をご確認ください。
チーム管理対象のワークフロー: トランジションをさらに制御するためのルールのグループ化
課題を 1 つのステータスから別のステータスに動かせるユーザーをさらに制御できるよう、トランジションの制限ルールをグループ化できるようになりました。ワークフローに移動し、トランジションの制限カテゴリにルールを追加してお試しください。編集可能なグループが表示されるはずです。
Advanced Roadmaps - カスタム フィールドでのグループ化
Advanced Roadmaps を使うと、担当者、プロジェクト、コンポーネント、チーム、スプリント、リリース、ラベルに基づきタイムライン上の課題をグループ化できます。
この機能を拡張し、プランに追加済みのカスタム フィールドでのグループ化が行えるようにしました。現在サポートされているカスタム フィールドのタイプは、単一選択、複数選択、カスタム ラベル、ユーザー ピッカー フィールドです。
課題をまとめるには、ご利用のプランの [ビュー設定] に移動し、[グループ別] ドロップダウンをクリックしてカスタム フィールドを選択します。