新機能リリース 2023-03
- Atlassian Cloud
- Jira platform
- チーム管理対象サービスプロジェクトで、より多くのフィールドにアクセスする
- 新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化
- 承認の意思決定を行えるユーザーと行なえないユーザーを確認
- SLA の時間形式が地域ごとの形式に準拠
- Jira のチーム フィールドのスキーマ タイプの変更
- チーム管理対象プロジェクトでカスタマーにリクエストのトランジションを許可
- チーム メニューのアクションの統合
- ユーザーに代わって課題にコメントを追加
- チーム管理対象プロジェクトのワークフロー: グループルールでトランジションをさらに制限
- サブタスクでチーム フィールドを有効化
- Advanced Roadmaps - カスタムフィールドによるグループ化
- Jira Software
- Advanced Roadmaps - 課題の優先度での絞り込み
- Advanced Roadmaps - 閲覧者がビュー設定ページを確認可能
- Advanced Roadmaps - 複数のリリースを課題に追加する
- Jira のロードマップ : サブタスクの進捗を確認
- 企業管理対象プロジェクトでロードマップをデフォルトで有効化
- チーム管理対象プロジェクト: 課題を小さく分割して取り組む
- Advanced Roadmaps - 保存済みビューの改善
- チーム管理対象プロジェクト : 課題のもっとも重要な詳細情報をマーク
- スプリントバーンダウンインサイトは、課題が推定されていない場合、ストーリーポイントにデフォルトで表示
- Advanced Roadmaps - 既存プランの複製
- Advanced Roadmaps - 課題に一括してラベルを追加する。
- Jira Service Management
- Jira Work Management
- Confluence
- Bitbucket
Atlassian Cloud
ユーザー数を確認して Enterprise サブスクリプションの利用状況の計画に活用
ユーザー数を利用すると、Enterprise プラン内の各製品インスタンスにあるユーザーの数を確認できます。まだ追加できるユーザー数、ユーザー階層の制限に近づいているかどうか、またはユーザー階層の制限を超えているかどうかを把握できます。
Enterprise プランのユーザー数を表示するには、次の手順に従います。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
[製品] > [ユーザー数] の順に選択します。
Enterprise プランの各製品インスタンスのユーザー数を表示するには、[表示] を選択します。
サンドボックスのページでオフラインのサンドボックスを表示する
サンドボックスを削除すると、保留状態になります。30日間オフライン状態になり、サンドボックスを編集することができなくなります。30日を経過すると削除されます。
※同じ本番環境から新しいサンドボックスを作成するとすぐに削除されます。
すべてのオフラインのサンドボックスは、サンドボックスページでステータスが DELETING に設定された状態で表示されるようになりました。このページから、削除されたサンドボックスをすべて追跡できます。サンドボックスを削除したくない場合は、永久に削除される前に、すべてのデータでサンドボックスを復元することができます。
Jira platform
チーム管理対象サービスプロジェクトで、より多くのフィールドにアクセスする
チーム管理対象サービスプロジェクトでリクエストタイプを設定する際に、企業管理対象サービスプロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。
「既存のフィールド」セクションを使用して、最近作成されたフィールドや最近使用されたフィールドを参照することができます。
新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化
課題の作成エクスペリエンスをモダン化および最適化し、高速かつスケーラブルなものにしました。古いエクスペリエンスに切り替えて戻すことはできなくなる点にご注意ください。
承認の意思決定を行えるユーザーと行なえないユーザーを確認
承認の意思決定から除外されたユーザーを含む、承認ステップの条件を素早く把握して、課題を進めましょう。
承認ステップで除外された承認者は、課題ビューの [アクティビティ] セクションの [承認] および [すべて] 配下で確認できます。
ワークフローに承認ステップを追加する方法や承認者を割り当てる方法を確認
SLA の時間形式が地域ごとの形式に準拠
これまで、SLA の日時形式は Jira Service Management 内で表示される他の日時の形式と統一されていませんでした。今後は SLA の日時の形式は各ユーザーの地域に応じて適切に表示されます。
Jira のチーム フィールドのスキーマ タイプの変更
REST API のレスポンスにおけるチーム フィールドの JSON スキーマのタイプを 'array' から 'any' に変更しました。実際のチームのデータへの変更はありません。
REST API 経由でのチーム フィールド連携をご利用の場合は、連携の変更が必要かどうかをご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトでカスタマーにリクエストのトランジションを許可
チーム管理対象プロジェクトのワークフロー エディタを更新し、カスタマーによるトランジション機能を含めました。これからは、プロジェクト管理者がトランジションをポータルで公開し、カスタマーが自身でリクエストをトランジションできるようにすることができます。
ポータルに既存のトランジションを追加する方法は次のとおりです。
サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に移動します。
ワークフローを更新したいリクエスト タイプを見つけて [ワークフローを編集] を選択します。
ワークフローのダイアグラムからトランジションを選択します。
トランジションの詳細パネルで [カスタマー トランジション] セクションを見つけます。
トグルを使い、[カスタマーがこのトランジションを実行可能] を有効化します。
[ワークフローを更新] を選択して変更を保存します。
チーム メニューのアクションの統合
Jira の上部のナビゲーション バーにある [チーム] メニューを更新しました。今後はメニュー下部でチームメイトの招待とチームの作成アクションがまとめて表示されます。
ユーザーに代わって課題にコメントを追加
Jira の受信メールのメール ハンドラに設定されたデフォルトの報告者が、権限を持たないユーザーに代わってコメントを追加できます。デフォルトの報告者の詳細をご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトのワークフロー: グループルールでトランジションをさらに制限
課題をあるステータスから別のステータスに移行できる人をさらにコントロールすることができます。ワークフローで「トランジションを制限」カテゴリのルールを追加してください。
サブタスクでチーム フィールドを有効化
このリリースでは、Jira のサブタスクで新しいチーム フィールドを利用できるようになります。
これをサブタスクで利用するには、管理者がプロジェクト設定で新しい チーム フィールドを有効化している必要があります。
Advanced Roadmaps - カスタムフィールドによるグループ化
Advanced Roadmaps では、タイムライン上の課題を、担当者、プロジェクト、コンポーネント、チーム、スプリント、リリース、ラベルに従ってグループ化することができます。
この機能を拡張し、プランに追加されたカスタムフィールドでグループ化できるようにしました。現在サポートされているカスタムフィールドの種類は、単一選択、複数選択、カスタムラベル、ユーザーピッカーフィールドです。
課題をグループ化するには、プランの表示設定メニューに移動し、「Group by」ドロップダウンをクリックして、カスタムフィールドを選択します。
Advanced Roadmaps のタイムラインで課題をグループ化する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
Jira Software
Advanced Roadmaps - 課題の優先度での絞り込み
プランに重要な課題のみを表示しましょう。Advanced Roadmaps の [フィルター] メニューで、優先度で絞り込むオプションをご利用いただけるようになりました。
Advanced Roadmaps - 閲覧者がビュー設定ページを確認可能
Advanced Roadmaps の閲覧者権限 (編集権限を持たないユーザー) がプランの設定ページを確認できるようになりました。
何かが変わるわけではありませんが、何かを知ることは力につながります!
Advanced Roadmaps - 複数のリリースを課題に追加する
Advanced Roadmaps で、課題に割り当てるリリースを選択する必要はもうありません!多くのリリースを設定できるようになりました。
タイムラインビューの「リリース」フィールドでは、1つの課題に複数のリリースを割り当てることができるようになったのです。
リリースについては、Advanced Roadmapsで詳しく解説しています。
Jira のロードマップ : サブタスクの進捗を確認
ロードマップ ビューで、ストーリーレベルの課題のサブタスクの進捗を確認しましょう。
ロードマップ ビューで子課題のアイコン (以下参照) にカーソルを合わせることで、サブタスクの進捗を確認できるようになりました。
企業管理対象プロジェクトでロードマップをデフォルトで有効化
既存のすべての企業管理対象プロジェクトで、プロジェクト ロードマップがデフォルトで有効化されます (チーム管理対象プロジェクトでは常にデフォルトで有効でした)。管理者は引き続き必要に応じて無効化できます。
チーム管理対象プロジェクト: 課題を小さく分割して取り組む
タスクが当初の予定よりも大きくなってしまった場合、課題を分割して管理することができます。バックログにある課題を右クリックし、「課題を分割」を選択すると、この機能を試すことができます。
Advanced Roadmaps - 保存済みビューの改善
Advanced Roadmaps の保存済みビューのメニューに小規模な変更を行い、簡単に利用できるようにしました。
チーム管理対象プロジェクト : 課題のもっとも重要な詳細情報をマーク
必須フィールドを追加し、必要なすべての詳細情報が新しく作成される課題に含まれるようにします。
チーム管理対象プロジェクトで [プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、編集したい課題タイプを選択します。
必須にしたいすべてのフィールドで [必須] チェックボックスを選択します。
[変更を保存] を選択して課題タイプを更新します。
この設定を行うことで、対象の課題タイプの課題を新規作成する際は、必須フィールドに入力済みでなければ課題が作成できなくなります。