新機能リリース 2023-03


Atlassian Cloud

ユーザー数を確認して Enterprise サブスクリプションの利用状況の計画に活用

ユーザー数を利用すると、Enterprise プラン内の各製品インスタンスにあるユーザーの数を確認できます。まだ追加できるユーザー数、ユーザー階層の制限に近づいているかどうか、またはユーザー階層の制限を超えているかどうかを把握できます。

Enterprise プランのユーザー数を表示するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [製品] > [ユーザー数] の順に選択します。

  3. Enterprise プランの各製品インスタンスのユーザー数を表示するには、[表示] を選択します。

サンドボックスのページでオフラインのサンドボックスを表示する

サンドボックスを削除すると、保留状態になります。30日間オフライン状態になり、サンドボックスを編集することができなくなります。30日を経過すると削除されます。
※同じ本番環境から新しいサンドボックスを作成するとすぐに削除されます。

すべてのオフラインのサンドボックスは、サンドボックスページでステータスDELETING に設定された状態で表示されるようになりました。このページから、削除されたサンドボックスをすべて追跡できます。サンドボックスを削除したくない場合は、永久に削除される前に、すべてのデータでサンドボックスを復元することができます。

Jira platform

チーム管理対象サービスプロジェクトで、より多くのフィールドにアクセスする

チーム管理対象サービスプロジェクトでリクエストタイプを設定する際に、企業管理対象サービスプロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。

「既存のフィールド」セクションを使用して、最近作成されたフィールドや最近使用されたフィールドを参照することができます。

新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化

課題の作成エクスペリエンスをモダン化および最適化し、高速かつスケーラブルなものにしました。古いエクスペリエンスに切り替えて戻すことはできなくなる点にご注意ください。

承認の意思決定を行えるユーザーと行なえないユーザーを確認

承認の意思決定から除外されたユーザーを含む、承認ステップの条件を素早く把握して、課題を進めましょう。

承認ステップで除外された承認者は、課題ビューの [アクティビティ] セクションの [承認] および [すべて] 配下で確認できます。

ワークフローに承認ステップを追加する方法や承認者を割り当てる方法を確認

SLA の時間形式が地域ごとの形式に準拠

これまで、SLA の日時形式は Jira Service Management 内で表示される他の日時の形式と統一されていませんでした。今後は SLA の日時の形式は各ユーザーの地域に応じて適切に表示されます。

Jira のチーム フィールドのスキーマ タイプの変更

REST API のレスポンスにおけるチーム フィールドの JSON スキーマのタイプを 'array' から 'any' に変更しました。実際のチームのデータへの変更はありません。

REST API 経由でのチーム フィールド連携をご利用の場合は、連携の変更が必要かどうかをご確認ください。

チーム管理対象プロジェクトでカスタマーにリクエストのトランジションを許可

チーム管理対象プロジェクトのワークフロー エディタを更新し、カスタマーによるトランジション機能を含めました。これからは、プロジェクト管理者がトランジションをポータルで公開し、カスタマーが自身でリクエストをトランジションできるようにすることができます。

ポータルに既存のトランジションを追加する方法は次のとおりです。

  1. サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に移動します。

  2. ワークフローを更新したいリクエスト タイプを見つけて [ワークフローを編集] を選択します。

  3. ワークフローのダイアグラムからトランジションを選択します。

  4. トランジションの詳細パネルで [カスタマー トランジション] セクションを見つけます。

  5. トグルを使い、[カスタマーがこのトランジションを実行可能] を有効化します。

  6. [ワークフローを更新] を選択して変更を保存します。

チーム メニューのアクションの統合

Jira の上部のナビゲーション バーにある [チーム] メニューを更新しました。今後はメニュー下部でチームメイトの招待チームの作成アクションがまとめて表示されます。


ユーザーに代わって課題にコメントを追加

Jira の受信メールのメール ハンドラに設定されたデフォルトの報告者が、権限を持たないユーザーに代わってコメントを追加できます。デフォルトの報告者の詳細をご確認ください

チーム管理対象プロジェクトのワークフロー: グループルールでトランジションをさらに制限

課題をあるステータスから別のステータスに移行できる人をさらにコントロールすることができます。ワークフローで「トランジションを制限」カテゴリのルールを追加してください。

サブタスクでチーム フィールドを有効化

このリリースでは、Jira のサブタスクで新しいチーム フィールドを利用できるようになります。

これをサブタスクで利用するには、管理者がプロジェクト設定で新しい チーム フィールドを有効化している必要があります。

Advanced Roadmaps - カスタムフィールドによるグループ化

Advanced Roadmaps では、タイムライン上の課題を、担当者、プロジェクト、コンポーネント、チーム、スプリント、リリース、ラベルに従ってグループ化することができます。

この機能を拡張し、プランに追加されたカスタムフィールドでグループ化できるようにしました。現在サポートされているカスタムフィールドの種類は、単一選択、複数選択、カスタムラベル、ユーザーピッカーフィールドです。

課題をグループ化するには、プランの表示設定メニューに移動し、「Group by」ドロップダウンをクリックして、カスタムフィールドを選択します。

Advanced Roadmaps のタイムラインで課題をグループ化する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

Jira Software

Advanced Roadmaps - 課題の優先度での絞り込み

プランに重要な課題のみを表示しましょう。Advanced Roadmaps の [フィルター] メニューで、優先度で絞り込むオプションをご利用いただけるようになりました。

プランでの課題の絞り込み方法をご確認ください

Advanced Roadmaps - 閲覧者がビュー設定ページを確認可能

Advanced Roadmaps の閲覧者権限 (編集権限を持たないユーザー) がプランの設定ページを確認できるようになりました。

何かが変わるわけではありませんが、何かを知ることは力につながります!

Advanced Roadmaps - 複数のリリースを課題に追加する

Advanced Roadmaps で、課題に割り当てるリリースを選択する必要はもうありません!多くのリリースを設定できるようになりました。

タイムラインビューの「リリース」フィールドでは、1つの課題に複数のリリースを割り当てることができるようになったのです。

リリースについては、Advanced Roadmapsで詳しく解説しています。

Jira のロードマップ : サブタスクの進捗を確認

ロードマップ ビューで、ストーリーレベルの課題のサブタスクの進捗を確認しましょう。

ロードマップ ビューで子課題のアイコン (以下参照) にカーソルを合わせることで、サブタスクの進捗を確認できるようになりました。

企業管理対象プロジェクトでロードマップをデフォルトで有効化

既存のすべての企業管理対象プロジェクトで、プロジェクト ロードマップがデフォルトで有効化されます (チーム管理対象プロジェクトでは常にデフォルトで有効でした)。管理者は引き続き必要に応じて無効化できます。

詳細をコミュニティ投稿でご確認ください。

チーム管理対象プロジェクト: 課題を小さく分割して取り組む

タスクが当初の予定よりも大きくなってしまった場合、課題を分割して管理することができます。バックログにある課題を右クリックし、「課題を分割」を選択すると、この機能を試すことができます。

Advanced Roadmaps - 保存済みビューの改善

Advanced Roadmaps の保存済みビューのメニューに小規模な変更を行い、簡単に利用できるようにしました。

チーム管理対象プロジェクト : 課題のもっとも重要な詳細情報をマーク

必須フィールドを追加し、必要なすべての詳細情報が新しく作成される課題に含まれるようにします。

  1. チーム管理対象プロジェクトで [プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、編集したい課題タイプを選択します。

  2. 必須にしたいすべてのフィールドで [必須] チェックボックスを選択します。

  3. [変更を保存] を選択して課題タイプを更新します。

この設定を行うことで、対象の課題タイプの課題を新規作成する際は、必須フィールドに入力済みでなければ課題が作成できなくなります。

スプリントバーンダウンインサイトは、課題が推定されていない場合、ストーリーポイントにデフォルトで表示

スプリントの開始前に見積もりがない場合、スプリントバーンダウンのインサイトは、ストーリーポイントを使用して計算されます。これは、インサイトがデフォルトで空の状態になることから変更されたものです。

インサイトを選択し、パネルを開きます。スプリントバーンダウングラフまでスクロールダウンします。スプリントの開始時に課題が見積もられていない場合、バーンダウンはY軸にストーリーポイントを表示します。

Advanced Roadmaps - 既存プランの複製

既存の Advanced Roadmaps のプランから、新しいプランを作成することができます。

数回クリックするだけで、プランを複製することができるようになりました。
新しいプランは、以下の項目を引き継ぎます。

  • 課題のソースや除外ルールなど、プランの設定

  • ビュー設定

  • 保存されたビュー

  • フィルター

プランの複製について詳しくはこちらをご覧ください。

Advanced Roadmaps - 課題に一括してラベルを追加する。

Advanced Roadmaps には、個人、チーム、スプリントへの課題の再割り当てや課題の詳細の更新など、課題に対して一括して変更を実行する機能が備わっています。

また、複数の課題に一度にラベルを追加することもできるようになりました。
更新したい課題を選択し、一括更新メニューから「ラベル」を選択します。

課題の一括編集について、詳しくはこちらをご覧ください。

Jira Service Management

Jira Service Management: キューの課題を課題ナビゲーターで表示

この機能により、エージェントは現在のキューでワンクリックのボタンを利用して Jira の課題ナビゲーターで課題を開けます。エージェントは、課題のエクスポートや結果の共有、他のユーザーに影響させない JQL 変更などの、現在キュー ビューでは行えないアクションを行うことができます。

課題ナビゲーターでの検索結果の作業の詳細をご確認ください。

チーム管理対象プロジェクトでリンクされたフォームを確認

この機能をチーム管理対象プロジェクトでも利用できるようになりました。これからは利用しているプロジェクトのタイプにかかわらず、リクエスト タイプに添付された任意のフォームがリクエスト タイプの編集時に確認できるようになります。

チーム管理対象プロジェクトの試用に興味をお持ちの場合、ご利用のサイトでチーム管理対象プロジェクトを有効化する方法をご確認ください

企業管理対象プロジェクト用の新しいセールス テンプレート

セールス チームがリクエストに対応するための企業管理対象サービス プロジェクトをセットアップするのに役立つ新しいプロジェクト テンプレートをロールアウトしています。チームはセールス サービス管理プロジェクトを使い、見積もりのサポートから契約のレビューまでのさまざまなセールス リクエストをこのプロジェクトで簡単に追跡および管理できます。

サービスプロジェクトテンプレートを使ったプロジェクト作成について詳しくはこちらをご覧ください。 

リスクについてのアンケートで変更を検証

変更の承認プロセス中により良い意思決定を行えるよう、リスクについてのアンケートを変更に含めました。アンケートは変更課題や新しい変更リクエストの詳細部分で確認できます。このアンケートはフォームのテンプレートを利用しているため、そのまま利用することも必要に応じて変更を行うこともできます。

また、プロジェクト設定の [変更管理] ページにフォームへのショートカットを追加し、変更管理フォームを管理しやすくしたほか、さらに効率的に利用できるようにしました。このページでは、変更リクエストにリンクされたすべての変更管理フォームを確認できます。

安全なカスタマー通知のためのエクスペリエンス改善

HIPAA に準拠できるよう、安全なカスタマー通知機能で複数の外観の改善を行いました。この機能の制御内容に、安全なカスタマー通知の影響についてのガイダンスや、機密情報の安全性を保つためのアクションが含まれるようになりました。
安全なカスタマー通知の詳細をご確認ください。

また、テンプレート ページに軽微な変更を行い、カスタマー通知例を含めました。ぜひお試しください。カスタマー通知の設定のベストプラクティスをご確認ください。

カスタマー通知のカスタマイズを行っているときのダーク モード表示のバグを修正

カスタマー通知 ([プロジェクト設定] > [顧客通知] > [テンプレートを編集] で HTML や CSS スタイルをカスタマイズしている際にダーク モードが適切に表示されないバグがありました。この問題を修正したため、ダーク モードが適切に表示されるようになっています。

Assets のボタンを統一しました

Assets のボタンを少し変更し、より使いやすくしました。
「キャンセル」または「戻る」ボタンは常に左下に、「作成」または「OK」ボタンは常に右下に表示されるようになり、どの画面でもボタンの位置が同じになりました。

Jira Work Management

リストビューのコメント数

リストビューで、課題に対するコメント数を確認できるようになりました。
課題へのコメントについて詳しくはこちらをご覧ください。

Confluence

ドロップダウンメニューで簡単にページに抜粋を追加可能に

「抜粋を含める」マクロでは、ソースページを指定した後、ドロップダウンメニューを使用して希望の抜粋を選択できるようになりました。

「抜粋を含める」マクロを挿入する際、通常通り、探している抜粋を含むソースページの名前を入力します。

すると、ドロップダウンメニューを使って、抜粋を名前で選択し、ページに追加することができるようになります。

ユーザー メニューのアクションの統合

Confluence の上部のナビゲーション バーにある [チーム] メニューを更新しました。今後はメニュー下部でチームメイトの招待チームの作成アクションがまとめて表示されます。

上部のナビゲーション バーから [チーム] を選択します。

Confluence ホーム ですべてのタスクを確認可能に

Confluence ホーム 一か所ですべてのタスクを見ることができるようになりました。

重要なタスクを見つけ、更新を続け、アクションアイテムのループを閉じることがこれまで以上に簡単になりました。

左側にある新しい「タスク」オプションにより、ホームページ上で便利にタスクを確認できます。

新しいカテゴリを使用して、タスクをフィルタリングして見つけることができます。”Creator"フィルターで1人以上のユーザーを選択すると、特定の人から割り当てられたタスクが表示され、"Due Date "フィルターでは、特定の期間内に期限が到来するタスクを見つけることができます。

また、フィルターを組み合わせることで、より精度の高いタスクの絞り込みが可能です。新しいソート機能を使えば、アルファベット順や期限順に並べ替えることができます。

タスクに完了マークを付けると、それぞれの Confluence ページで自動的にチェックが入ります。また、タスクのソースページのタイトルを選択またはクリックすることで、より詳細なコンテキスト情報を得ることができます。

タスクにチェックを入れるとタスクリストから削除されますが、完了したタスクの「ステータス」フィルターを使用すると、過去に完了したタスクを確認することができます。

Confluence ページでのラベルの提案

Confluence ページにラベルを追加する際に、提案されたラベルから選択することができます。提案内容が意図したものではない場合は引き続き手動でラベルを追加できます。

  1. Confluence ページに移動します (提案はブログ投稿にラベルを追加する際は表示されません)

  2. [+ ラベルの追加] を選択します

  3. 提案されたラベルから選択するか、独自のラベルを追加します。

Bitbucket

プロジェクト権限のご紹介。プロジェクト内のすべてのリポジトリを横断して権限を付与

今後数週間にわたり、プロジェクト権限を段階的に導入していく予定です。管理者はプロジェクト権限を使用して、プロジェクト内の新旧のすべてのリポジトリにアクセスを付与して、各リポジトリを個々に管理する手間を省くことができます。つまり、プロジェクト内に設定された権限は、そのプロジェクト内のすべてのリポジトリに適用されます。

プロジェクトの権限には、管理者作成書き込み読み取りの 4 つの階層レベルがあります。階層の各権限には、その下の全権限が含まれます。たとえば、「管理者」権限には「作成、書き込み、読み取り」が、「作成」権限には「書き込みと読み取り」が含まれます。

プロジェクト権限のセットアップおよび付与方法の詳細についてはサポート ドキュメントをご確認ください。

シンタックスハイライトが使用可能に

diff のシンタックスハイライトのベータ版を段階的にリリースしています。この機能が利用可能になると、Bitbucket Labs からアクセスして有効化できます。

シンタックスハイライトの詳細な情報については、コミュニティポスト をご参照ください。

ナビゲーションエクスペリエンスとシングルワークスペースビューの更新

グローバルナビゲーションにいくつかのアップデートを加え、トップナビゲーションバーを一つのワークスペースにスコープしそのワークスペース内の作業に集中できるようになりました。
その他のナビゲーションバーの改善点は次のとおりです。

  • プルリクエストページへの直接アクセス

  • ワークスペースのメンバーディレクトリに直接アクセスできる People タブ

  • すべての個人設定が集約された設定へのボタン

ワークスペース管理者は、ここからワークスペース設定と Bitbucket Labs にもアクセスできます。
Bitbucket Cloud のグローバルナビゲーションへの変更の詳細については、Improving navigation for Bitbucket users を参照してください。

ワークスペースを切り替える必要がある場合は、上部ナビゲーションバーの右上隅にあるプロファイルアバターアイコンをクリックして以下の方法で選択できます。

  • RECENT WORKSPACES のリストからワークスペースを選択する

  • All workspaces を選択して自分がメンバーになっているすべてのワークスペースのリストを開く

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