新機能リリース 2022-12


Atlassian Cloud

Enterprise サブスクリプションのユーザー数を確認

ユーザー数を監視して、まだ追加できるユーザー数、ユーザー階層の制限に近づいているかどうか、またはユーザー階層の制限を超えているかどうかを把握できます。

Enterprise プランのユーザー数を表示するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [製品] > [ユーザー数] の順に選択します。

  3. Enterprise プランの各製品インスタンスのユーザー数を表示するには、[表示] を選択します。

Jira platform

新しいワークフロー ルール: ユーザーの権限を検証

チーム管理対象のワークフローで、課題を特定のトランジションに進めるユーザーに特定の権限があるかどうかを確認できるようになりました。ワークフローに移動し、トランジションを選択し、[ユーザーが特定の権限を持っていることを確認] ルールを追加してお試しください。

チーム管理対象プロジェクトのルールの詳細をご確認ください

サブタスクでチームの編集を無効化

サブタスクは親課題のチーム フィールドの値を継承します。この修正により、ユーザーがチーム フィールドを更新してしまうのを防げるようになります。

サブタスク課題を作成、表示、またはトランジションするときにチーム フィールドを編集することはできません。

ポータル専用アカウントのセキュリティ改善

ポータル専用アカウントに追加のセキュリティ施策を追加しています。ポータル専用アカウントのパスワードを作成またはリセットするお客様は、最小 8 文字、最大 100 文字のパスワードを作成する必要があります。

ワークフロー: 複数のステータスを横断してトランジションを共有

チーム管理対象プロジェクトで、異なるステータスからのパスを同じトランジションに追加できるようになりました。これを行うには、ワークフローを開き、トランジションを追加して、ドロップダウンの [ステータス元] オプションから [複数] を選択します。

チーム管理対象プロジェクトでのトランジションの管理の詳細をご確認ください

バックログ: 課題の作成方法の最適化

バックログでの課題の作成で、新しくモダン化された課題の作成エクスペリエンスを利用できるようになりました。バックログに移動し、必須フィールドを持つ課題タイプで [+ 課題を作成] を選択してお試しください。

システム ダッシュボードの名前をデフォルト ダッシュボードに変更

デフォルト ダッシュボードの用語を統一しています。これらは Jira サイトによって、システム ダッシュボードやデフォルト ダッシュボードと呼ばれています。全員が同じ用語を使えるよう、以降はすべての Jira サイトに同梱するダッシュボードの名前を "デフォルト ダッシュボード" と呼びます。

デフォルト ダッシュボードの構成の詳細をご確認ください

非 DMARC カスタム ドメイン メールのフォールバック

現在、Jira Cloud でカスタム ドメインからメール通知を送信するための改善された方法を段階的に適用しています。独自のドメインで Jira 通知を送信するように構成でき、これは Domain-based Message Authentication Reporting and Conformance (DMARC) セキュリティ チェックに準拠する有効な DKIM 署名を持ちます。この変更による既存のカスタム ドメインのメールへの影響はありません。

通知の送信に DMARC 準拠のカスタム ドメインを利用したい場合は次の 2 つの構成要素を構成する必要があります。

  • アトラシアンの管理領域: ご利用の Jira Cloud サイトのカスタム ドメインおよびメール アドレスの構成。詳細情報

  • プロジェクト設定: プロジェクトの送信元のメール アドレスの構成。詳細情報

課題ビュー: リンクされた課題の作成方法を最適化

課題ビューからリンクされた課題を作成する際に、新しくモダン化された課題の作成エクスペリエンスを利用できるようになりました。課題に移動し、[課題のリンク] > [リンクされた課題の作成] でお試しください。

Jira Software

ユーザー エクスペリエンスを最適化するためのバックエンドでの変更

Jira 内の開発情報について、改善されたエクスペリエンスを提供するために新しいデータストアへの切り替えを行っています。影響を受ける開発情報のプロバイダーには、OAuth 資格情報のプロバイダー、Connect プロバイダー、Bitbucket Cloud 連携があります。

このアップグレードについて

  • コード プロバイダー (例: GitHub) に紐付けられたメール アドレスがご利用の Jira アカウントのメール アドレスに一致しないと、Jira のプル リクエストで作成者、レビュアー名、アイコンが匿名として表示されます。これを回避するには、ご利用のデータ プロバイダーで送信されるメール アドレスがご利用の Atlassian アカウントのメール アドレスに一致するようにしてください。たとえばご利用のデータ プロバイダーとして GitHub for Jira を利用している場合はこちらの FAQ をご確認ください。

バックログでの無効なエピック-リンクの作成

Jira Software プロジェクトのあらゆるレベルでシンプルかつ一貫したエクスペリエンスを提供できるよう、親子関係を表す方法の統一を進めています。

これらの更新の一環として、企業管理対象プロジェクトのエピックリンク親リンクは、チーム管理対象プロジェクトですでに使用されている親コンセプトに置き換えられる予定です。これらの将来的な変更の詳細をご確認ください

この準備として、エピックと、それと同じまたは上位のレベルの課題との間に無効なエピック-リンクの関係性を作成できる機能を無効化しました。

今後は、バックログで課題を [エピック] パネルにドラッグ アンド ドロップすることで無効なエピック-リンク関係を作成しようとすると、エラーが表示されます。

ロードマップ: 企業管理対象のロードマップでクイック フィルターを利用

ボードのクイック フィルターを企業管理対象プロジェクトのロードマップで利用できるようになりました。

クイック フィルターはプロジェクトから課題を削除するものではなく、ビューを変更します。これにより、特定の修正バージョンの課題、特定の人に割り当てられた課題、その他のさまざまな側面 (JQL クエリを作成可能なもの) に焦点を当てることができます。

クイック フィルターの作成方法を含む詳細情報をご確認ください

Jira Service Management

新しいプロジェクトの作成時にチームの種類を入力

新しいサービス プロジェクトの作成時に、そのプロジェクトを利用するチームの種類を選択するよう促しています。これにより、それぞれが素早く利用開始するために役立つテンプレートを提案しています。

新しいフリー テキスト フィールドを導入し、該当するチームの種類が一覧にない場合に [その他] を選択してチーム名を入力していただけるようにしています。

このような情報をご提供いただくことで、テンプレートを更新したり機能を提案したりする際に考慮に含めるべきチームをアトラシアン社側で把握することができます。

オンコールの対応者に課題を自動的に割り当て

課題の割り当てアクションを利用して、サービス プロジェクトの新しい課題を、Opsgenie 内のチーム スケジュールにあるオンコール対応者に割り当てられるようになりました。

ルールに課題の割り当てアクションを追加するときに、[オンコール対応者] オプションを選択し、Opsgenie のチームスケジュールを指定します。

課題の割り当てアクションの詳細をご確認ください

ICS ファイルを利用して SLA カレンダーに祝日をインポート

SLA に祝日を手動で追加する必要がなくなりました。

ICS ファイルを利用して SLA カレンダーに祝日をインポートできる新機能を追加しています。カレンダーの編集時に、[祝日] の横で [ICS のインポート] ボタンを利用できるようになります。詳細情報

Jira Service Management のアセット機能で接続された課題を絞り込み

アセット機能内のオブジェクト ビューに機能を追加しました。この変更までは、オブジェクト ビューの "接続された Jira 課題" ビューには、接続された "未解決の" 課題のみが表示されていました。

今後は結果を次のようにカスタマイズできます。

  • 表示された Jira 課題に適用する JQL フィルターを選択できるドロップダウン

  • 解決済みの課題を表示するかどうかを判断できるチェックボックス

  • 接続された課題の要約/説明をさらにテキストで絞り込むためのテキスト入力

「Insight」から「アセット」に変更

数か月前、Jira Service Management の "Insight" が "アセット" に変わる旨をコミュニティでお知らせしました。いよいよこの変更が始まります。

変更はほとんどありません。Insight のアセットと構成の管理に関するすべての機能は変わりません。

お客様が目にする最大の変更点は、上部のナビゲーションでこれまで "Insight" が存在していた場所に "アセット" と表示されることです。ほかにもいくつかの関連する変更があります。

IQL: Insight クエリ言語 (IQL) の名前はAsset クエリ言語 (AQL) になります。機能はこれまでと同じで、後方互換性が提供されます。

API: 変更はありません。これまでと同様に利用していただけます。/Insight と /Assets の両方がサポートされます。

アプリ: 既存のすべての Atlassian Insight Marketplace アプリが Assets を参照するようになります。

顧客に招待を再送信

顧客に招待を簡単に再送信できるようになりました。エージェントは、[カスタマー] ページの顧客プロファイルの横にある [招待を再送] ボタンを利用できます。このボタンを使用すると、顧客アカウントにメール招待が再送信されます。

Confluence

ツールバーからコンテンツを簡単にインデントおよびアウトデント

編集ツールバーにインデント ボタンを追加しました。既存の tab や Shift+tab のキーボード ショートカットに馴染みがないユーザーでも、コンテンツのインデントやアウトデントを簡単に行えるようにしました。

ボタンを使い、次のコンテンツのインデント/アウトデントを行えます。

  • 上位レベルの段落や見出し

  • 箇条書き

  • 番号付きの箇条書き

  • タスク一覧

Confluence Cloud でのコンテンツのインデントの詳細を確認

Confluence、Compass、Jira Work Management、Jira Service Management、Jira Software、および Jira Product Discovery で異なるアカウントを使いやすくなりました

以下の製品のユーザー向けに、サイトをスコープに持つセッションを導入しています。つまり、複数のサイトに同時にアクセスする際、アカウントを切り替えたり異なるブラウザを利用したりすることなく、同時に複数のアカウントを利用できます。

  • Confluence

  • Compass

  • Jira Work Management

  • Jira Service Management

  • Jira Software

  • Jira Product Discovey

たとえば、個人用の Confluence サイトと社用の Confluence サイトをお持ちであるとします。スコープ セッションにより、同じタイミングに同じブラウザで、個人 Confluence サイトへのアクセスにアカウント A を使いつつ、社用 Confluence サイトへのアクセスにアカウント B を利用できます。

Bitbucket

すべてのワークスペース メンバーの一覧をエクスポート

ワークスペース管理者がユーザー ディレクトリからワークスペース メンバー (ユーザー) の一覧をエクスポートできるようになりました。
一覧をエクスポートするには、[設定] > [ユーザー ディレクトリ] に移動して [エクスポート] ボタンを選択します。ご利用のコンピューターのダウンロード フォルダに CSV ファイルがダウンロードされます。

このファイルには各ユーザーの以下の情報が含まれます。

  • 公開名

  • Bitbucket Cloud アカウントに紐付けられたメール アドレス

  • 最終ログイン日時

  • 2SV(MFA) 経由での接続有無

  • ご利用の Bitbucket Cloud プランへの参加有無

ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
サポートサービスの新規ご契約は お問い合わせフォーム にご連絡ください。

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