Jira Software 新機能リリース 2023-08
ハイライト
- 1 失敗したビルド タスクを [作業内容] の提案パネルに新たに追加
- 2 スプリントのコミットメント インサイトのアップデート
- 3 リリースに承認者を導入
- 4 ワンクリックでスプリントをバックログの一番上に移動
- 5 チーム管理対象プロジェクト: バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更
- 6 Jira Software - タイムラインのツールバーの凡例
- 7 企業管理対象プロジェクト: ボードとバックログの新しく改善されたコンテキスト メニュー
- 8 移行の詳細情報と問題解決手順を確認
- 9 Advanced Roadmaps - Confluence マクロを通じて依存関係レポートを共有
- 10 Advanced Roadmaps - 変更を確認 モーダルの新しいクイック選択オプション
失敗したビルド タスクを [作業内容] の提案パネルに新たに追加
現在割り当てられている課題に関連して失敗したビルドがある場合は、提案リストに追加されるため、簡単にアクションを起こすことができます。
Jira ボードに移動します。
ご使用のアバターを選択します。
作業の提案が開きます。失敗したビルドの提案を探し、カードを選択すると、ビルドに関する詳細情報が表示されます。
スプリントのコミットメント インサイトのアップデート
より価値のある情報を共有できるよう、スプリント コミットメント インサイトを拡張しました。コミットした仕事などのスプリント指標を含む情報パネルが追加されました。
チャートも新しく更新され、インタラクティブになります。グラフのバーを選択すると、過去または現在のスプリント指標にアクセスできます。
次の手順でお試しください。
[インサイト] を選択します。
[スプリント コミットメント チャート] までスクロールします。
グラフの任意のバーを選択すると、そのスプリントの指標が表示されます。
追加情報や指標が表示された青いパネルがあることを確認してください。
リリースに承認者を導入
承認者として追加することで、適切な人がリリースを承認できます。
承認者はリリースを承認または却下し、却下の理由を追加できるため、何を変更する必要があるかがわかります。
リリース プロセスをよりスムーズにするために、ドライバー (リリースを最初から最後まで調整する責任者) および投稿者 (関連作業を完了する必要がある人) に承認者が加わりました。これらの役割は、良いコミュニケーション習慣を身につけ、チームとの責任を明確にするのに役立ちます。
承認者の追加方法
プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
一覧からリリースを選択します。
[承認者] セクションで、[承認者を追加 ] を選択します。
ワンクリックでスプリントをバックログの一番上に移動
バックログでスプリントを再編成できるとより使いやすいというご意見に賛同し、スプリントをバックログの一番上または一番下に直接移動する機能を追加しました。これにより、チームの作業を計画する際の時間を節約できます (クリック数も減ります)。
これを試すには、バックログに移動し、移動したいスプリントを探します。[その他のアクション(...)] から [スプリントを一番上に移動] を選択します。スプリントを一番下に移動するには、[スプリントを一番下に移動] を選択します。
チーム管理対象プロジェクト: バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更
各カード上のさまざまな種類の情報を解析しやすくするために、バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更しました。アイコンを再編成し、読みやすさを向上させるために配置を微調整しています。これは、優先度、見積 (スクラム ボードを使用している場合)、フラグ、ステータス、エピック、およびバージョンの各フィールドで確認できます。小さい画面サイズに合わせてバックログのサイズを変更すると、バージョン フィールドがラベルから船のアイコンに切り替わり、エピックはエピックの色で示されます。
Jira Software - タイムラインのツールバーの凡例
プロジェクト タイムラインを確認している際に記号の意味を疑問に感じたことのあるユーザーがいましたら、こちらはおあつらえ向きの機能です。すべてのアイコンの意味がわかる革新的な新機能、タイムラインの凡例をご紹介します。
タイムライン右下 (週/月/四半期のトグルの横) の i を選択すると、記号の便利なガイドを画面上で確認できます。
同じ機能が Advanced Roadmaps にもリリースされています。
企業管理対象プロジェクト: ボードとバックログの新しく改善されたコンテキスト メニュー
ボードとバックログでの課題のコンテキスト メニューを見直しました。関連するアクションがグループ化されて見つけやすくなり、課題を右クリックしてメニューを開くことができるようになりました。
コンテキスト メニューを表示するには、ボードまたはバックログに移動し、課題を右クリックします。
移行の詳細情報と問題解決手順を確認
移行後レポートでは、Jira エンティティの問題についての説明やその修正手順を含む、移行の詳細情報を確認できます。ユーザーはこの情報を使って修正を行ったり、素早い解決のためにこの情報をサポート チームに共有したりすることができます。
次の 2 つの CSV ファイルを含む .zip ファイルが提供されます。
Requires Attention - 移行済みの情報、部分的に移行された情報、サポート対象外の情報に加えて次のステップが含まれる、詳細なレポート
Summary - 移行に含まれるエンティティの要約。移行に成功した数と失敗した数。これらのレポートは、移行の状況を素早く把握して情報に基づく意思決定を行うのに役立ちます。
このレポートは移行のたびに生成され、移行の概要ページからダウンロードできます。
Advanced Roadmaps - Confluence マクロを通じて依存関係レポートを共有
Advanced Roadmaps の依存関係レポートを、タイムラインと同じように Confluence ページで共有できます。
Advanced Roadmaps - 変更を確認 モーダルの新しいクイック選択オプション
[変更を確認] モーダルで、以下に基づいて変更を選択できるようになりました。
自身が行った変更
今日加えられた変更
自身のタイムラインで選択した課題にのみ適用される変更
[変更を確認] モーダルで課題をフィルタリングする方法を確認
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