新機能リリース 2022-06


Atlassian Cloud

失効したアプリをサンドボックスから取り除く

新しいサンドボックスを作成する際の妨げとなる失効済みのアプリがあるかどうかを簡単に確認できるようにしました。失効済みのアプリによって新しいサンドボックスが作成できない場合、アプリ一覧に転送され、そこで失効したものを取り除けるようになります。また、アプリの無料トライアルが終了したときに請求が発生しないようにする方法についての情報がアトラシアン社のドキュメントに追加されました。

サンドボックスでの Marketplace およびアトラシアン アプリの管理方法の詳細をご確認ください。

Jira platform

Jira の自動化で Confluence ページを作成

Jira の自動化を利用して Confluence ページを作れるようになりました。自動化ルールの可能性がさらに広がります。たとえばスプリントが終了したときに振り返り用のページを自動的に作成できます。Confluence で Jira の自動化を利用する方法の詳細をご確認ください。

次の手順でお試しいただけます。

  1. Jira プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [自動化] の順に選択します。

  2. [ルールを作成] を選択します。

  3. ルールのトリガーを選択し、[Confluence ページを作成] アクションを選択します。

Confluence と Jira プロジェクトの間に接続をセットアップする必要があります。自動化での接続の詳細をご確認ください

企業管理対象プロジェクト: 作成後の課題を素早く発見

企業管理対象プロジェクトのボードで課題を作成したあとにそれを見失ってしまったことはありませんか?ボードに表示されない理由を質問した方もいるかもしれません。これは過去のものになりました。ボードで作成した課題がボードに表示されない場合、その旨と理由を説明するフラグが表示されるようになります (別のスプリントに割り当てられている、ボードのフィルターで除外されているなど)。フラグには、課題を表示するためのリンクと、現在のスプリントに追加するためのリンク (条件を満たす場合) が含まれます。

課題ビューに表示される子課題の数を制限

将来的なパフォーマンス改善に備え、1 つの課題に表示される子課題の数を 100 件に制限します。引き続き 1 つの課題で 100 を超える課題を持つことはできますが、それらは検索画面で確認する必要があります。

JQL で階層レベルで課題を絞り込む

JQL クエリにフィルターを追加し、特定の階層レベルの課題のみを表示します。このフィールドには、階層レベルに関連する番号が使用されます。現在、このフィールドは Advanced Roadmaps で作成されたカスタム階層レベルをサポートしていません。

この新しい JQL フィールドの詳細を Jira Software Cloud のドキュメントでご確認ください

新しいチームをユーザーに代わって作成

新しいチームを作成するユーザーが、自身をメンバーから除外できるようになりました。これまで、新しいチームを作成したユーザーはデフォルトでメンバーになっていました。

新しいチームを作成して自身をメンバーから削除するには、次の手順を実行します。

  1. 上部のメニューから [ユーザー] を選択します。

  2. [チームを作成] を選択します。

  3. [チームにユーザーを招待] の下で、自分の名前の横に表示される X を選択します。

基本 JQL モードでの IQL 検証

基本 JQL モードで IQL 関数のトラブルシューティングに苦労されたことはありますか? 基本 JQL モードで IQL の検証が行えるようになったため、Jira Service Management の IQL クエリを簡単に作成して実行できるようになりました。Insight Query Language (IQL) の利用の詳細をご確認ください。

Jira Software

Bitbucket Cloud の diffstat の詳細を Jira Software プロジェクトで非表示に

ご利用の Jira Software プロジェクトに Bitbucket Cloud を連携している場合に、開発ダイアログのコミット タブに diffstat の詳細が表示されないようになりました。コミットは引き続き表示されますが、関連するファイル情報は Jira に表示されません。コミット ID を選択するかファイル列の [表示] リンクを利用して、コミット ファイルの詳細を Bitbucket で確認する必要があります。

Jira Software と Jira Work Management のプロジェクト設定のナビゲーションの更新

プロジェクトの左側のナビゲーションの項目を並べ替え、プロジェクト全体に影響する設定を優先付けるようにしました。プロジェクトレベルの設定は上部に移動し、見つけやすくなっています。ボードと課題レベルの設定はそれらの下に移動しています。この変更は次の対象にロールアウトされています。

  • Jira Software の企業管理対象およびチーム管理対象プロジェクト

  • Jira Work Management のチーム管理対象プロジェクトのみ

プロジェクトの左側のパネルから [プロジェクト設定] を選択して新しいナビゲーションをご確認ください。

課題ビュー: リンクされた課題の新しい作成方法

リンクされた課題を作成する方法として、クイック追加ボタンの利用のほかに、リンクされた課題の既存の一覧を表示しているときに、そこに課題を追加できるようになりました。つまり、リンクされた課題の長大な一覧をお持ちのときに、それらを追加して表示するために上下にスクロールする必要がなくなります。課題のリンクされた課題のセクションに移動し、[+ リンクされた課題を作成] を選択してお試しください。

Jira ロードマップ: タイムラインでリリースを確認

ロードマップ ビューで、チームの作業をリリースに向けて計画しましょう。ボードに関連付けられたリリースがタイムラインの上部に表示されるようになりました。

Jira Software のプロジェクト ロードマップへのリリースの表示方法の詳細をご確認ください。

企業管理対象プロジェクト: スプリントの選択を関連スプリントに制限

課題をスプリントに割り当てるときに、課題の作成画面と課題の詳細画面のスプリントのドロップダウン メニューでのスプリント選択を制限できるようになりました。Jira サイト全体のすべてのスプリントではなく、選択したプロジェクトのスプリントのみを表示できます。課題のスプリント フィールドでスプリント ドロップダウン メニューを開き、[このプロジェクトのスプリントのみを表示] を選択します。

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チーム管理対象プロジェクト: ボードとバックログのカスタム フィルター

タスク量の多いボードやバックログで課題を探すのに役立つカスタム フィルターを追加しました。これは Jira クエリ言語 (JQL) に基づいており、プロジェクト管理者は検索条件を作成、保存、および再利用して、関連する課題を素早く見つけられるようになりました。

チーム管理対象プロジェクトでのカスタム フィルターの詳細を確認

カスタム フィルターの利用開始方法は次のとおりです。

  1. チーム管理対象プロジェクトで [プロジェクト設定] > [ボード] > [カスタム フィルター] に移動します。

  2. JQL を利用して最初のカスタム フィルターを作成します。JQL を使うのが初めての場合、上部のナビゲーション バーの を選択して基本情報を確認できます。

Jira Service Management

変更リクエストのリスクを特定するための新しい方法

変更リクエストの課題ビューで新しいリスク インサイト パネルを利用し、変更を承認する前に潜在的なリスクを確認できるようになりました。

スキャンを実行すると次の内容を確認できます。

  • リスクの概要

  • サービスの最近の変更とスケジュール済みの変更

  • 影響を受けるサービスの最近のインシデントと進行中のインシデント

スキャンを行う前に、計画開始日、計画終了日、および少なくとも 1 つの影響を受けるサービスが変更リクエストに追加済みであることをご確認ください。変更管理でのリスク インサイトの詳細をご確認ください。

課題の承認から特定のユーザーを除外

承認をセットアップするときに、報告者または担当者フィールドのユーザーが課題を承認できないようにすることができるようになりました。

ワークフローへの承認ステップの追加方法をご確認ください

標準ナレッジ ベースがサービス プロジェクトで利用できるようになりました。

お客様のナレッジベース管理を 1 つ上のレベルに引き上げられるよう、Confluence のリッチな編集エクスペリエンスを Jira Service Management に組み込みました。チームはサービス プロジェクトを離れることなく、ナレッジベース記事を作成および編集できるようになりました。

Jira Service Management でネイティブなナレッジベースをセットアップする方法をご確認ください。

ナレッジベースのセットアップが完了したら [記事を作成] ボタンを選択し、サービス プロジェクト内で開かれるエディタ内でコンテンツの作成を直接開始できます。また、エージェントは課題ビューから新しいナレッジベース記事を作成できます。

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新しい承認構成エクスペリエンス

Jira Service Management での承認ステップの構成方法を更新し、プロセスをさらに簡単なものにしました。

ワークフローへの承認ステップの追加方法をご確認ください

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リクエスト フォームに追加のフォームが設定されているかどうかを素早く確認

リクエスト タイプについてリクエスト フォームを構成する際に、そのリクエスト タイプに追加済みのすべてのフォームをページ下部で確認できるようになりました。

フォームの詳細や、リクエスト タイプでリクエスト フォームをカスタマイズする方法をご確認ください。

Jira Work Management

Jira Software と Jira Work Management のプロジェクト設定のナビゲーションの更新

プロジェクトの左側のナビゲーションの項目を並べ替え、プロジェクト全体に影響する設定を優先付けるようにしました。プロジェクトレベルの設定は上部に移動し、見つけやすくなっています。ボードと課題レベルの設定はそれらの下に移動しています。この変更は次の対象にロールアウトされています。

  • Jira Software の企業管理対象およびチーム管理対象プロジェクト

  • Jira Work Management のチーム管理対象プロジェクトのみ

プロジェクトの左側のパネルから [プロジェクト設定] を選択して新しいナビゲーションをご確認ください。

Confluence

アーカイブのおすすめページ

一括アーカイブ操作時にアーカイブできなかったページをお知らせする通知メールを追加しました。

ページとそのすべてのネストされたページ (ページ ツリーのブランチ全体) をアーカイブできますが、操作ユーザーの権限によってはブランチのすべてのページを含めることはできない場合があります。

  • ネストされたページの表示権限を持っていない

  • ネストされたページのアーカイブ権限を持っていない

この場合、これらのページはアーカイブされずページ ツリーに残ります。
このようにページが "残ってしまった" 場合、ページ作成者にメール通知が送信され、ページを素早くアーカイブできる方法が提供されます。

Jira の自動化で Confluence ページを作成

Jira の自動化を利用して Confluence ページを作れるようになりました。自動化ルールの可能性がさらに広がります。たとえばスプリントが終了したときに振り返り用のページを自動的に作成できます。Confluence で Jira の自動化を利用する方法の詳細をご確認ください。

次の手順でお試しいただけます。

  1. Jira プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [自動化] の順に選択します。

  2. [ルールを作成] を選択します。

  3. ルールのトリガーを選択し、[Confluence ページを作成] アクションを選択します。

Confluence と Jira プロジェクトの間に接続をセットアップする必要があります。自動化での接続の詳細をご確認ください

パーソナル スペースを自動的に取得 リリース完了

Confluence のパーソナル スペースは、次のような作業が可能なユーザー専用の場所です。

  • アイディアを書き下ろす

  • チームに自己紹介をする

  • タスクを追跡する

  • 重要な情報やファイルを保管する

  • コンテンツをほかの人と共有する前にブラッシュアップする

スペースは閲覧制限が可能です。公開のままにしておけば、ほかのユーザーがアクセスしてコラボレーションを行えます。また、ページを制限してほかの人に見せないようにすることもできます。

パーソナル スペースを持っていないユーザーがいる場合、そのユーザーがログインしてページを参照すると、ユーザーのパーソナル スペースが作成されます。パーソナル スペースには次の 3 つの方法でアクセスできます。

  • グローバル ナビゲーション バーの [スペース] を選択します。パーソナル スペースには、簡単にアクセスできるように自動的にスターが付けられます。

  • グローバル ナビゲーション バーの右上にあるプロファイル アイコンを選択し、[パーソナル スペース] を選択します。

  • グローバル ナビゲーション バーの [ホーム] を選択します。すべてのスター付きスペースが右側に表示されます。

スペース ショートカットのインタラクションの改善

スペース ショートカットは、スペースのサイド ナビゲーションに常に表示される、キュレーションされたリンクです。重要なコンテンツやよくアクセスするコンテンツを簡単に見つけることができます。

この改善されたエクスペリエンスでは、新しいショートカットや既存のショートカットに、対象のコンテンツの種類を示すアイコンが表示されます。また、ドラッグアンドドロップによる並べ替えや簡単な削除オプションにより、ショートカットを簡単に整理できるようにしました。

ショートカットはスペースのサイドバーに存在します。ショートカットはスペース管理者のみが編集できます。スペースのカスタマイズの詳細をご確認ください。

Microsoft OneDrive および SharePoint からファイルをインポート

Microsoft OneDrive や SharePoint サイトの既存のコンテンツを Confluence に取り組むことができます。さまざまな場所に散らばったすべての情報をまとめたら、チームの単一の情報源として Confluence を活用できます。

OneDrive および SharePoint ファイルのインポート方法

  1. Confluence ページを作成します

  2. 右側のパネルの [インポート] タブを選択します

  3. [OneDrive] を選択し、インポートするファイルを選択します

新しいホーム画面で行き先を発見

新しいホーム画面により、作業の再開、最近のアクティビティの把握、サイト内での出来事の確認を、素早く行えます。グローバル ナビゲーション バーの [ホーム] を選択します。

ホーム画面の最新情報を確認

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