新機能リリース 2022-08
Jira platform
Advanced Roadmaps - キーボード ショートカット
Advanced Roadmaps のプランでキーボード ショートカットを活用していただけます。ボタン 1 つでタイムラインの日付範囲を変更でき、別のボタン 1 つで課題のクイック検索を開くことができます。Advanced Roadmaps でのプランニングの次のステップをご活用ください。
Advanced Roadmaps に提供予定のキーボード ショートカットの詳細をご確認ください。
課題ビュー: リンクの詳細情報
別のページに移動することなく、Confluence ページや Web リンクの詳細を確認できます。課題ビューで、コンテンツの最終更新、制限有無、担当者、ステータスなどのリンクの詳細情報を把握できるようになりました。
ワークフロー: ルールを 3 種類に分類
ワークフロー ルールの実行タイミングや実行方法をわかりやすくできるよう、ルールをトランジションの制限、詳細の検証、アクションの実行の 3 種類に分類しました。トランジションでルールを追加したり表示したりするときに、それらをそれぞれのタイプで確認できます。
課題ビュー: フィールドとコメントの展開
課題ビューのフィールドとコメントを展開できるようになりました。チームで展開機能を使い、常に表示する必要がない、長い情報や二次的な情報を表示したり非表示にすることができます。
テキスト フィールドやコメントを編集し、エディタ ツールバーの + > [展開] でお試しください。
デフォルト ダッシュボードへの匿名アクセスを防止
管理者として、組織に所属しないユーザーによるデフォルト ダッシュボードを防止できるようになりました。ダッシュボード一覧に移動し、デフォルト ダッシュボードを見つけて、··· > [ダッシュボードを共有] でお試しください。[閲覧者] で [私の組織] を選びます。この設定により、サインインしていないユーザーはデフォルト ダッシュボードを表示できなくなります。
Jira 管理者: Jira 設定にデフォルトのレガシー グループが表示されます
Jira 管理者は、設定に次のデフォルト グループが表示されていることにお気づきかもしれません。
_licensed-bamboo
_licensed-confluence
_licensed-fecru
_licensed-jira
_licensed-developers
_no-one-at-all
これらは通常のグループとして利用できます。特別な機能や予約済みの機能は持ちません。これらは、Jira の過去のライセンスおよび権限サービスの廃止に伴って非表示状態が解除されたレガシー グループです。
ライセンス、製品アクセス、および他のユーザー管理機能は、admin.atlassian.com で管理されます。
課題の作成時にステータスを追加
課題の作成中にステータスを選択できるようになりました。たとえば、"進行中" ステータスの課題を作成できます。
課題の作成中に [ステータス] を選択する際には、ワークフロー上で画面、アクション、ルール、検証、条件が紐付けられていないステータスのみを選択できます。
Jira Software
企業管理対象プロジェクト: 通知と自動化のためにナビゲーションの順序を変更
プロジェクトの左側のナビゲーションで、通知と自動化のメニューを見つけやすいように上部に移動しました。
この改善は、プロジェクト全体に影響を与える設定を優先付けるための幅広い変更の一環です。
プロジェクトの左側のパネルから [プロジェクト設定] を選択して新しいナビゲーションをご確認ください。
リリース関連タスクの最適化に役立つ新しい自動化テンプレート
Jira Software Cloud での作業を整理するためにリリースやバージョンを利用しているチーム向けの新しい自動化テンプレートを作成しました。
これらのテンプレートは、通常は手動で行っているリリース関連タスクやプロセスを自動化することで、時間を節約できるように作られています。たとえば新しいテンプレートを使い、バージョンのリリースまたはリリース取り消し時に Slack メッセージを自動的に送信したり、新しいバージョンの作成時に LaunchDarkly で新しい機能フラグをセットアップしたりすることができます。
次の手順で利用を開始します。
Jira Software プロジェクトにログインし、サイド メニューから [リリース] を選択します。
[リリース] ページで稲妻アイコンをクリックして自動化メニューを開きます。
メニューからテンプレートを選択するか、[自動化を作成] を選択して独自の自動化ルールをセットアップします。
バージョンの詳細ページでインライン編集を利用可能
バージョンの詳細ページの一部のフィールドにインライン編集機能を追加しました。バージョンを編集するためにメインのリリース ハブに戻ることなく、バージョンの詳細ページで次の詳細情報を直接編集できるようになりました。
バージョン名
バージョンの説明
開始日
リリース日
これらの詳細情報を編集するには、単純にフィールドを選択して変更内容を入力します。バージョンの編集は、プロジェクト管理者または製品管理者のみが行なえます。
Jira のロードマップ - エピック ステータス フィールドの廃止
これまでの数か月間で、将来的なプロジェクトに備えて Jira Software 内の階層改造の再設計に取り組んできました。この取り組みにおける大きな要素として、エピック ステータス フィールドの廃止と置き換えがあります。このプロジェクト全体の詳細についてはアトラシアン コミュニティの投稿をご確認ください。
この更新に伴い、ロードマップでは課題が "完了" とマークされたタイミングを判断するために、これまでのエピック ステータス フィールドの代わりに課題ステータス フィールドを利用するようになります。現時点でほとんどのユーザーがエピックを含む課題のステータスの表現に課題ステータス フィールドをすでに利用しているため、この変更に伴う影響はほとんどないと考えています。
しかしながら一部のユーザーでは、完了とマークしたエピックがタイムラインに再表示されるかもしれません。この変更がご利用のロードマップに影響する場合、これらの問題を解決するためのいくつかのシンプルな方法を当社のドキュメントでご確認ください。タイムラインから不要なエピックを取り除く方法をご確認ください。
デプロイ タイムラインのエクスペリエンスの更新および読み込み時間の改善
Jira のパフォーマンスを改善するための進行中の取り組みの一環として、デプロイ タイムラインでサブタスクが表示される方法を変更しました。
タイムラインには引き続きサブタスクが表示されますが、サブタスクが所属するエピックを示すバッジは表示されなくなります。
デプロイ タイムラインをエピックで絞り込んだ場合、結果にサブタスクは表示されません。
これらの変更により、大量のデプロイ データを持っている Jira プロジェクトでデプロイ タイムラインの読み込み時間が改善します。またこれにより、バックログやロードマップなどの Jira 内の他のエクスペリエンスとも統一されます。
リリース ハブでリリースの自動化をセットアップ
Jira Software でリリースやバージョンを利用して作業を整理している場合に、リリース ハブやバージョンの詳細ページでリリースの自動化をセットアップできるようになりました。リリースの自動化では、Jira でバージョンを作成、更新、リリース、またはリリース取り消しした際に特定のタスクやプロセスをトリガーできます。たとえば、バージョンをリリースするたびに Confluence にページを作成するような自動化ルールをセットアップできます。
次の手順で利用を開始します。
Jira Software プロジェクトにログインし、[リリース] に移動します。
稲妻アイコンを選択し、[自動化を作成] を選択します。
トリガーを選択 (例: バージョンの更新) してリリースの自動化ルールの作成を開始します。
新しいチームに合わせたテンプレートを提案
Jira のサインアップ プロセスを更新し、チームのサインアップを行う際に、チームの作業内容にもっとも合うプロジェクト テンプレートに簡単にアクセスできるようにしました。サインアップの段階でチームや業務内容を選択すると、チーム向けのプロジェクト テンプレートが提案されます。たとえば、マーケティング チームに所属していると回答した場合、イベント計画、マーケティング キャンペーン、GTM計画などのために設計されたテンプレートが表示されます。
もっとも関連するテンプレートが表示されるため、Jira での作業やコラボレーションを初日から開始できます。
課題の要約をバックログから直接編集
課題の要約をバックログから直接編集できるようになりました。
要約を編集するために課題を開く必要はなくなりました。
Jira Service Management
Jira Service Management のカスタマー通知 - リッチ テキスト エディタ
Jira Software や Confluence などの他の当社製品と一貫した編集エクスペリエンスを提供できるよう、すべてのカスタマー通知テンプレートのテキスト エディタを更新しました。外観がクリーンになり、マークダウンがサポートされるほか、業界標準のキーボード ショートカットをご利用いただけます。エディタは、リンクやコード、マークダウンなどをその場で変換するため、コンテンツを貼り付けてエディタで変換を行うこともできます。
課題の作成時にリクエスト タイプを簡単に選択
企業管理対象プロジェクトで、課題を作成するときにリクエスト タイプを簡単に選択できるようにしました。[作成] の選択後、課題タイプとリクエスト タイプを個別に選択できるようになりました。
タスクやサブタスクを除くすべての課題についてリクエスト タイプを選択することをおすすめします。リクエスト タイプを利用することで、課題をポータルに表示し、作業カテゴリを利用して、他のさまざまな Jira Servive Management 機能にアクセスできます。Jira Service Management でのリクエスト タイプの利用について、詳細をご確認ください。
除外された承認者をひと目で確認
承認待ちの課題を表示しているときに、その課題の承認から除外されたユーザーを確認できるようになりました。
課題の右上にある課題のステータスの下部で、承認の詳細を選択します。[除外された承認者] で、除外された承認者を確認できます。
ポータルのコメントでユーザーをメンションすることでリクエスト参加者を追加
カスタマーはポータルのコメントでユーザーをメンションすることで、リクエスト参加者をリクエストに追加できるようになりました。ユーザーをメンションするには、コメント ボックスで「@」に続けてユーザー名を入力します。
ポータルに外部リソースへのリンクを追加
カスタマーが、Jira Service Management の外部のツールにあるセルフサービスのナレッジや、チャットやリクエスト フォームなどのコミュニケーション チャンネルに直接アクセスできるようにしましょう。
ポータルでの外部リソースやサードパーティ ツールの直接共有の詳細をご確認ください。
Jira Service Management Cloud を利用して URL からデータをインポート
Jira Service Management の Insight に取り込むためにデータをダウンロードしたり再アップロードしたりする必要はなくなりました。
オンラインで CSV または JSON データを保存している場合、URL 経由で Insight に直接インポートして、ボタンのクリック 1 つで更新できます。
URL 経由で Jira Service Management の Insight にデータをインポートするには、次の手順を実行します。
オブジェクト スキーマを選択します
[設定] > [インポート] > [インポートを作成] の順に選択します
インポート タイプとして [JSON インポート] または [CSV インポート] を選択します
[web アドレスからデータをインポート] を選択します
オブジェクト スキーマの簡素化とインポートの最適化
オブジェクト スキーマの構成方法を最適化かつ簡素化しました。オブジェクト スキーマを構成する際に、[参照を作成] または [ステータスを作成] を選択することで新しい参照タイプやステータスを作成できます。
インポートの作成方法も簡素化しました。新しいインポートを作成するには [インポートを作成] を選択し、インポート タイプを選択して [作成] を選択します。オブジェクト タイプと属性は自動的に作成されます。
オブジェクト タイプや属性を手動で作成したい場合は [オブジェクト タイプと属性を自動的に作成] を無効化し、それらを自身でマッピングすることができます。
最後に、[処理結果] が [インポート] タブに移動しました。ここで [履歴を確認] を選択することで、完了済みのインポートの履歴を確認できます。
Jira Service Management へのオブジェクトのインポートの詳細をご確認ください。
Jira Work Management
ボードでサブタスクを表示
ビジネス プロジェクトのボード ビューでサブタスクを表示できるようになりました。
作業アイテムにサブタスクがある場合、それはステータスにかかわらず、親アイテムの下にネストして表示されます。
アイテムのサブタスクを表示 (または非表示に) するには、ボードのカード内の展開または折りたたみアイコンを選択します。
Confluence
新しい Excel マクロでセルやインタラクティブなタブを表示
Confluence ページ内で Excel マクロが表示される方法を更新し、プレビューで Excel ファイルのタブを操作できるようにしました。また、ページネーションではなくすべてのファイル セルが表示されるため、データの視認性が改善します。
新しい Excel ファイル プレビューを表示するには、Confluence ページに任意の Excel ファイルを添付し、[編集] を選択して Excel マクロを追加します。既存のマクロでこの変更を確認するにはファイルの再アップロードが必要な場合があります。
ページ テンプレートを全幅で保存
テンプレートの編集時に全幅オプションでさらなる柔軟性を活用できます。テンプレート エディタで幅調整トグルをクリックすることでテンプレートを全幅にすることができます。テンプレートの作成方法の詳細をご確認ください。
すべてのページの編集をまとめた単一の日次メールを受け取り
一日を通じて複数のメールを受け取る代わりに Confluence の日次ダイジェストをご利用いただけます。この機能では、ウォッチ対象のすべてのページ、ブログ投稿、スペースを横断したすべての更新情報を含む単一のメールを日次で配信します。
メンションやコメントなどの迅速な確認が必要な通知は引き続き、発生と同時に送信されます。
すべてのユーザーのデフォルト設定がこのオプションになっていますが、更新が発生するたびにメール通知を受け取りたい場合はご利用のメール設定を変更していただけます。メール通知の詳細をご確認ください。
ページにステータスを追加
コンテンツにステータスを設定することで、ページを訪問した閲覧者や共同作業者の期待値を設定できます。デフォルトで複数の基本的なステータスが提供されているほか、コンテンツ作成者や編集者は、チームやプロジェクトに合わせたカスタム ステータスを追加できます。
スペース管理者は、スペース内のステータスの最終的な管理権限を持ち、次の操作が可能です。
ステータスを完全に無効化する
スペース内のユーザーが新しいステータスを追加するのを制限する
作成者や編集者に特定のステータスを提案する
スペース管理者がスペースでステータスを許可している場合、ページの編集時にページ上部で選択できます。ステータスの追加または変更は、ページの閲覧者は利用できません。
プロフィール カードからフォロー
[ホーム] のフォロー中 フィードでは、ほかの人が取り組んでいる内容を常に確認できます。
ほかの人をプロフィール カードから簡単にフォローして、フィードでアクティビティの確認を開始しましょう。
誰かのアバターにカーソルを合わせるか、ページの @メンションで名前を選択します。
プロフィール カードの [フォロー] を選択します。
同じ方法で誰かのフォローを解除することもできます。
Bitbucket
ブランチ権限およびマージ チェック エクスペリエンスの更新
7 月 25 日に、これまでブランチ権限と呼ばれていた機能をブランチ制限に更新しています。
Bitbucket Cloud では、リポジトリ設定内のリポジトリ設定でブランチ制限とマージ チェックにアクセスできるようになっています。ブランチ制限の仕組みの詳細については「ブランチ制限の利用」の詳細をご確認ください。マージ チェックの詳細については「マージ前にチェックを提案または要求する」をご確認ください。
ブランチのリベースや同期時にプル リクエストの承認を保持
ブランチのマージ チェックで、ソース ブランチの変更時にプル リクエストの承認をリセットするが、プル リクエストの git diff に変更がないときは既存の承認を保持できるように設定できるようになりました。たとえば、空のコミットがブランチに追加されたり、ソース ブランチのリベース時に新しい変更が導入されなかったりする場合などです。
この新機能を有効化するには次の手順を利用します。
Bitbucket リポジトリ > [リポジトリ設定] > [ブランチ制限] に移動します。
更新したいブランチ制限を見つけて [編集] を選択します。
[マージ設定] タブに切り替え、[プル リクエストの差分に変更がない場合は承認を保持] を有効化します。
ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
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