Jira platform 新機能リリース 2023-05

ハイライト


特殊文字を含む検索結果を Excel 形式でエクスポート

課題の検索後、それらを CSV ファイルとしてエクスポートできます。[エクスポート] > [Excel CSV をエクスポート (すべてのフィールド)] または [Excel CSV をエクスポート (デフォルト)] を選択して、CSV ファイルで特殊文字をご確認ください。

 

Jira Cloud の課題で Confluence Server のページをリンク

Confluence Server アプリへのリンクをお持ちの場合に、そのページを Jira Cloud の課題に追加できます。課題の [Confluence ページ] セクションでお試しください。

アプリ リンクの詳細をご確認ください

 

課題の期日フィールドに基づいて SLA の開始、終了、停止条件を更新

課題の期日フィールドに基づき、SLA に開始、終了、停止条件を追加できます。新しい条件の仕組みは次のとおりです。

開始および終了条件

  • 期日: 設定済み

  • 期日: クリア済み

  • 期日: 変更済み

停止条件

  • 期日: 設定済み

  • 期日: 未設定

 

これらの新しい条件は、[プロジェクト設定] > [SLA] で SLA 条件を編集するときに確認できます。

 

Jira の課題レイアウトからすべてのカスタム フィールドを検索

Jira 設定に移動することなく、他の課題タイプやプロジェクトのフィールドを追加して再利用できます。課題レイアウトからフィールドを探すか、提案フィールドで、他の課題タイプやプロジェクトで最近追加または利用されたフィールドを見つけることができます。

 

リクエスト タイプの [その他のオプション] メニューの新しいカテゴリ

リクエスト タイプ画面で、各リクエスト タイプの [その他のオプション] メニューにカテゴリを追加しました。この更新により、必要なオプションが見つけやすくなりました。カテゴリは、リクエスト タイプ、ワークフロー、ポータル グループです。

 

ユーザーやチームの招待時の管理者に問い合わせメッセージ

適切な権限なしで Jira にユーザーを招待しようとすると、管理者に問い合わせるように促すメッセージが即座に表示されます。この変更により、ユーザーを探して Jira に追加しようとしてからエラーが発生するようなフラストレーションを防ぐことができます。

Jira にチームメイトを招待できる権限を持っているかどうかが不明な場合、[ユーザー] > [+ Jira にユーザーを招待] に移動してみてください。

管理者はユーザー製品アクセスを制御する方法の詳細を確認できます

新しいスマート リンクでさらにスマートなフォームを作成

フォームでのリンクの表示方法をカスタマイズし、リクエストや内部リクエストの価値を高めましょう。

サポート対象のさまざまなリンクをペーストし、インラインでレンダリングするか、説明カードを表示するか、完全に埋め込むかを選択できます。Dropbox や OneDrive の公開リンクを利用して画像を追加することもできます。

Jira ボード、Confluence ページ、Figma ファイル、Youtube ビデオなどを追加して、顧客やチームをリッチに支援できます。

フォームの詳細。

 

テンプレートを利用してワークフローを置き換え

リクエスト タイプのワークフローを変更する新しい方法を導入しました。今後は、リクエスト タイプ画面で現在のワークフローを新しいもので置き換えられます。ワークフローには、To Do進行中保留完了があります。ワークフローを追加してからステータスをさらに追加できます。

リクエスト タイプのワークフローを新しいワークフローで置き換える方法は次のとおりです。

  1. [プロジェクト設定] に移動して [リクエスト タイプ] を選択します。

  2. リクエスト タイプの横でその他 (•••) を選択します。

  3. [ワークフロー] で、[新規で置き換え] を選択します。

 

Jira プロジェクト テンプレート経由での製品の追加が簡単になりました

新しいプロジェクトを作成していて、使いたいプロジェクト テンプレートが別の製品で提供されているとします。製品をお持ちでない場合はそれを追加する必要があります。たとえば、Jira Software を利用しているがプロジェクト用に Jira Service Management のテンプレートが使いたい場合、まず Jira Service Management を追加する必要があります。

このプロセスを簡素化し、テンプレートを利用するために新しい製品を追加する場合の不要なステップを取り除きました。

プロセスに加えている変更は次のとおりです。

  • テンプレートの ”このテンプレートを試す” ボタンから鍵のアイコンを取り除いています

  • これで、使用したいテンプレートを一度選択するだけで済みます

  • 必要以上の情報が表示されないよう、重複したコンテンツを削除しています

  • プロセスのすべてが同じタブ内で行われ、新しいタブのオープンは不要です

 

課題ビュー: 課題ビューの人気機能を確認

課題ビューのツアーを見直し、より明確かつ正確で、ご利用の Jira 製品との関連性を持つものにしています。課題に移動し、... > [ツアーに参加する] を選択してお試しください。

ヒント: Jira Software Cloud と Jira Service Management Cloud の両方でツアーを試し、製品ごとの人気機能をご確認ください。

 

チーム管理対象のワークフロー: トランジションをさらに制御するためのルールのグループ化

課題を 1 つのステータスから別のステータスに動かせるユーザーをさらに制御できるよう、トランジションの制限ルールをグループ化できるようになりました。ワークフローに移動し、トランジションの制限カテゴリにルールを追加してお試しください。編集可能なグループが表示されるはずです。

 

Advanced Roadmaps - カスタム フィールドでのグループ化

Advanced Roadmaps を使うと、担当者、プロジェクト、コンポーネント、チーム、スプリント、リリース、ラベルに基づきタイムライン上の課題をグループ化できます。

この機能を拡張し、プランに追加済みのカスタム フィールドでのグループ化が行えるようにしました。現在サポートされているカスタム フィールドのタイプは、単一選択、複数選択、カスタム ラベル、ユーザー ピッカー フィールドです。

課題をまとめるには、ご利用のプランの [ビュー設定] に移動し、[グループ別] ドロップダウンをクリックしてカスタム フィールドを選択します。

Advanced Roadmaps のタイムラインで課題をまとめる方法の詳細をご確認ください

 

"送信先" にカスタム名を利用する通知メールのバッチ化

カスタムの送信先名を利用する Jira 通知メールで、更新内容が単一のメールにまとめられ、ユーザーが受け取るメールの全体量を減らせるようになりました。

また、これらのメールの形式を更新し、他の Jira 課題の通知メールとの一貫性を持たせました。

開発者は自動提案を通じて次の作業を素早く把握

スプリントの途中にタスクを完了した際、次に対応すべき作業を正確に判断するのが難しい場合があります。ボード上でのユーザーの作業に基づいて、接続されたツールからのユーザー専用の自動提案が行われます。次に行うタスクを判断して作業速度を保つのに役立ちます。これはチーム管理対象プロジェクトで提供されるアルファ リリースです。

  1. Jira ボードに移動して自身のアバターを選択します。

  2. [作業内容] パネルがスライドして開き、カスタマイズされた提案内容が表示されます。任意の提案にカーソルを合わせると、詳細情報を含むツールチップを確認できます。

  3. 提案内容の作業を開始したい場合は CTA を選択します。

課題の作成用のミニ ウィンドウの更新

課題の作成用のミニ ウィンドウのルック アンド フィールを更新しました。

次回課題を作成する際には、課題の右上にあるアイコンを利用して全画面表示を終了して、新しく設計されたミニ ウィンドウをご利用いただけます。また、作成中の課題の外部の背景部分をクリックして全画面表示を終了することもできます。

ミニ ウィンドウではコンテキスト内で作業を作成し、新しい課題の進捗内容を失うことなくプロジェクトをナビゲートできます。

 

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