Jira Service Management 新機能リリース 2022-07

ハイライト


Jira Service Management で SLA の表示形式を構成 リリース完了

SLA はキューとリクエストの課題ビューに表示され、解決時間などの SLA 状況を追跡するのに利用できます。SLA アイテムのツールチップの表示方法を構成できるようになりました。"期日中心" のフォーマットでは相対日時が表示されます。たとえば、今日、昨日、あるいは完了または失敗済みの SLA については正確な日時です。"時間中心" の形式では、残り時間が表示されます。例: 8h 30m

SLA の表示オプションを設定するには、次の手順を実行します。

  1. サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [SLA] に移動します。

  2. [その他 (...)] を選択し、ドロップダウンから [編集] を選択します。

  3. [SLA 表示形式] でオプションを選択します。

  4. [保存] を選択します。

Jira Service Management で安全なカスタマー通知を送信するためのコンプライアンス設定 リリース完了

お客様のサービス プロジェクトで管理されるデータを保護するため、組織のコンプライアンス要件の実現に役立つコンプライアンス設定を Jira Service Management に追加しました。設定を有効化すると、"課題の概要"、"課題の説明"、"コメント"、"添付ファイル" などのデータが、カスタマーが受け取る対応する通知メールから非表示になります。カスタマーがリクエストで利用できるすべての情報を表示するには、ポータルにログインする必要があります。コンプライアンス設定の詳細をご確認ください。

コンプライアンス設定を管理するには、サイト管理者である必要があります。コンプライアンス設定にアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [製品] に移動します。

  2. サイドバーの [Jira Service Management] 配下で [コンプライアンス設定] を選択します。

Jira Service Management のメール通知で送信者の名前を設定 リリース完了

プロジェクト管理者は、Jira Service Management のプロジェクトで生成されるメール通知での、送信者 (メールの "from" 名) の表示方法を設定できるようになりました。これまでは通知の生成方法に応じ、メールの送信元はさまざまなユーザーかポータル名になっていました。これからは、送信者の名前を常にポータル名に設定できます。

企業管理対象プロジェクトでは次のように設定します。

  1. サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [顧客通知] に移動します。

  2. [送信者名] セクションを見つけ、ご利用のサービス プロジェクト用のオプションを選択します。

チーム管理対象プロジェクトでは次のように設定します。

  1. サービス プロジェクトで、[プロジェクト設定] > [通知] > [顧客通知] を選択します。

  2. [送信者名] セクションを見つけ、ご利用のサービス プロジェクト用のオプションを選択します。

Jira Service Management で再利用可能な SLA カレンダーの導入 リリース完了

Jira Service Management では、エージェントがリクエストに回答する時間に基づいて目標の達成状況を追跡するために SLA カレンダーが使われます。現在のサービス プロジェクトやサイト内の別のサービス プロジェクトから SLA をコピーすることで時間を節約できるようになりました。SLA カレンダーのセットアップの詳細をご確認ください。

新しく改善された顧客アクセス設定による包括的なカスタマー管理 リリース完了

Jira Service Management の非常に重要な側面である、カスタマー管理機能の改善を行っています。サイトレベルの顧客アクセスページが、特定のドメインのカスタマーによるアクセスを許可するよう更新されました。さらに、サイト管理者は、ヘルプ センターで既存の顧客によるアクセスのみが許可されている場合に新しいアカウントの作成を禁止する設定を有効化できます。顧客アクセス設定の構成の詳細をご確認ください

顧客アクセス設定を更新するには次の手順を利用します。

  1. 画面の右上で [設定] > [製品] の順に選択します。

  2. [Jira Service Management] で [顧客アクセス] を選択します。

Insight フィールドでデフォルトのオブジェクトを自動的に表示 リリース完了

Jira Service Management で、Insight フィールドがカスタマー ポータルに表示されたときにデフォルトのオブジェクトを自動的に表示する機能を追加しました。Insight オブジェクト フィールド構成の編集画面でこの機能のトグルを有効化または無効化できます。Insight オブジェクト フィールドの詳細をご確認ください。

デフォルトのオブジェクト表示を構成するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [課題] > [カスタム フィールド] > (Insight オブジェクト カスタム フィールド) を選択します。

  2. オプション (...) > [コンテキストと既定値] > [Insight オブジェクト フィールド設定を編集] を選択します。

  3. [このフィールドがカスタマー ポータルに表示されたときにデフォルト オブジェクトを表示] を選択することで機能のトグルを有効化または無効化します。

 

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