Jira platform 新機能リリース 2023-11
ハイライト
Jira のユーザーとグループを事前に移行する
Jira Cloud Migration Assistant ホーム画面に、プロジェクト データの前に Jira ユーザーおよびグループを移行できる新しいカードを追加しました。このオプションを使用すると、次のものを移行できます。
すべてのユーザーとグループ
(オプション) グループ メンバーシップ
(オプション) Jira Service Management カスタマー
実際のデータ移行中のダウンタイムを減らすことができるので、特に大規模なインスタンスでは、事前にユーザーを移行することをお勧めします。一度ユーザーを移行すると、その後の移行では、全ユーザー ベースを移行するのではなく、差分のみを更新します。
プロジェクトやデータの移行の実行中でも、クラウドに移行したユーザーは、すぐに作業を開始したり、使い方を学んだりすることができます。
次の手順で利用を開始します。
Jira Cloud Migration Assistant を最新バージョンに更新します。
ホーム画面で、[Migrate your users in advance] カードを見つけます。
不明なメールアドレスから作成された課題やコメントは、既定の報告者を使用
Jira 受信メール コンポーネントを更新しました。不明なメール アドレスからメールを受信し、送信者が Jira ユーザーではない場合、新しいユーザーは作成されなくなります。 設定で既定の報告者として選択したユーザーが、メールから課題やコメントを作成するときに代わりに使用されます。
Jira のクラウド間移行: 移行したいプロジェクトに関連するユーザーを移行
ある Jira クラウドのインスタンスから別のインスタンスにデータを移行する場合、プロジェクトと、プロジェクトに貢献するユーザーを移行することを選択できます。つまり、チームを追加または再編成するときに、すべてのユーザーではなく、プロジェクトと必要な関連ユーザーのみを移行できます。
これによりデータを、
細かい単位で、
複数の段階に分けて、
より速く、全体的なダウンタイムを削減して移動できます。
この機能にアクセスするには、データを移動したい Jira Cloud にログインし、[設定] > [ システム] > [クラウド サイトを移行] に移動します。
Zoom 会議のレコーディングをインシデントの社内メモとして追加
インシデントに関して連携するために Zoom 会議を作成する際、会議のトピックをカスタマイズしたり、会議のレコーディングを内部メモとして追加したりすることで、インシデントのアクティビティ セクションを最新の状態に保つことができるようになりました。
会議のレコーディングは、Zoom 側での処理が完了次第、インシデントに追加されます。処理にはしばらく時間がかかる場合があります。
Jira Service Management がレコーディングを追加できるよう、会議のレコーディングにアクセスできる権限を Jira Service Management に付与する必要があります。Zoom ミーティングの作成中にメッセージが表示されたら、[許可を与える] を選択します。
チーム管理対象サービス プロジェクトでより多くのフィールドにアクセス
チーム管理対象サービス プロジェクトでリクエスト タイプを設定するときに、企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。
プロジェクト設定のリクエスト タイプ ページで [検索] を利用して、現在のプロジェクトや任意の企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを見つけることができます。また、[フィールドの提案] セクションでは、最近作成されたフィールドや最近利用されたフィールドを参照することもできます。
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