Jira platform 新機能リリース 2023-06

サーバーからクラウドへの移行のためのサイト インポートは終了します

サーバーからクラウドへの移行のためのサイト インポートは、2023 年 11 月に終了します。

すべてのお客様に Jira Cloud Migration Assistant のご利用をおすすめします。Migration Assistant では、プロジェクトごとの移行、またはすべてのデータの一括移行を選択できます。

すべてのデータを一括で移行する新しいオプションでは、サイト インポートがサポートしているものと同じデータ タイプを、よりシームレスに、かつ高い信頼性をもって移行できます。移行アシスタントの詳細についてご確認ください。

クイック検索でのスマート クエリを任意に

スマート クエリ機能を使うと、クイック検索の利用時に簡略表記で課題を検索できます。
スマート クエリの利用の詳細を確認

これまではこの機能を無効化することができず、検索結果が意図したものではない場合に検索クエリを編集する必要がありました。このエクスペリエンスを改善するため、すべてのユーザーでスマート クエリを任意にしました。

スマート クエリはデフォルトで無効化されます。有効化するには次の手順を利用します。

1. ご利用の Jira サイトの右上で [設定] > [個人設定] の順に選択します。

2. [Jira ラボ] にスクロールし、[クイック検索のスマート クエリ] を選択します。

3. トグルをクリックしてスマート クエリを有効化します。

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クイック検索: 正しいスペルの提案

クイック検索に検索候補を導入することで、Jira で作業を見つけやすくしています。クエリが間違っていたり、スペルが間違っていると思われる場合、クイック検索で修正されたスペルまたは別のスペルが提案されます。

クイック検索の利用の詳細を確認

フォームで添付ファイルを利用可能

フォームの新しい添付ファイル フィールドを利用して、カスタマーからあらゆる種類の添付ファイルを収集しましょう。添付ファイルにはドキュメント、画像、動画ファイルなどがあります。

カスタマーはフォームでこのフィールドに入力する際にファイルを参照してアップロードできます。

これらの添付ファイルは、完全なコンテキスト情報のためにフォーム内に表示されるほか、素早く簡単なアクセスのため、ポータルと課題ビューの [添付ファイル] で他のすべての添付ファイルとともに表示されます。

フォームでのフィードバックの仕組みの詳細をご確認ください。

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課題の作成時にウォッチャーを追加

課題の [作成] ボタンを押す前にウォッチャーを追加できるようになりました。課題に追加されたウォッチャーはその課題のライフサイクルを通じ、通常の通知を受け取ります。

要約されたメール通知

誰かが課題にコメントを追加したり、作業履歴のエントリを完成させたりすると、通知が届くことがあります。こうしたアクションは短期間に集中する傾向があり、数分内にいくつかの小さな変更が各課題に加えられます。

Jira で変更ごとにメールを 1 通ずつ送信するのでなく、すべての更新が 1 通の要約メールにまとめられるようになります。

関連する更新がもれなく要約メールに盛り込まれるようにするため、通知が最大 10 分遅れる可能性があります。メンションや新しく割り当てられた課題など、重要な通知はすぐに届きます。

Jira ラボでコマンド パレットを提供

Jira のコマンド パレットへの早期アクセスが [Jira ラボ] の [個人設定] ページに追加されました。オプトインして、新しいエクスペリエンスをお試しください。最高のサービスを提供できるよう、フィードバックがあればお知らせください。

オプトインすると、キーボードを利用して課題を素早く見つけて更新し、Jira をナビゲートして、テーマ間を切り替えられるようになります。Apple デバイスの場合は command(⌘) + K、Windows デバイスの場合は ctrl + K を利用して、どこからでもコマンド パレットを開けます。

この変更の利用を開始するには、次の URL にアクセスします。

1. 画面右上の[アイコン] > [個人設定] をクリックします。

2. 下にスクロールして [Jira ラボ] を見つけます。

3. [コマンド パレット] を ON に切り替えます。

下図は実際にコマンドパレットを開いた画面です。

150 以上の添付ファイルを持つ課題の添付ファイル管理を改善

大量の添付ファイルを持つ課題を操作する際のエクスペリエンスを改善しました。

今後、1 つの課題に 150 個以上の添付ファイルがあると、添付ファイルが自動的に一覧表示されます。

このリストビューのなかで、添付ファイルのアップロードと削除、単一の添付ファイルのダウンロード、課題のすべての添付ファイルの一括ダウンロードが行なえます。

課題への添付ファイルの追加の詳細をご確認ください。

グリッド ビューとリストビューを切り替えるのは以下の手順です。

1. 課題を開きます。

2. [添付ファイル] セクションを見つけて、··· を選択します。

3. [ストリップ ビューに切り替える] または [リストビューに切り替える] を選択します。

ボードでカードを素早く編集

ボードのカードを全画面ビューで開くことなく直接編集できる新機能のロールアウトを行っています。

この機能では現在、要約、親 (エピック)、見積もり、担当者の 4 つのフィールドがロールアウトされています。編集したいフィールドをクリックするだけで、特別な準備は不要で編集が行なえます。