Jira 新機能リリース 2025-01
「Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。
用語の定義
重要:大きな機能改善/全エンドユーザーに影響がある変更
注意:一部のユーザーに影響がある変更/制限/廃止
おすすめ:リックソフトおすすめの機能
ベータ版:試用目的でリリースされた開発中の機能
EAP(アーリーアクセスプログラム):申し込みをするとリリース前の新機能をいち早く試用できるプログラム情報
※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。
最新情報一覧
ソフトウェア プロジェクトで要約ビューの提供を開始 おすすめ
Jira Cloud のすべてのソフトウェアプロジェクトで要約ビューが利用できるようになりました。
要約ビューではチームの作業の全体像が確認できるため、プロジェクトの進捗の監視に役立ちます。プロジェクトの状況、最近のアクティビティ、優先度、チームの作業負荷の分布、およびエピックの進捗状況についてのスナップショットが含まれます。
要約ビューを確認するには、プロジェクトに移動して [要約] を選択します。
注意
Jira のすべてのソフトウェアプロジェクトで、要約ビューはデフォルトで有効化されています。
要約ビューは [プロジェクト設定]>[機能] より[要約]のトグルをオフにすることで無効化することも可能です。
課題ナビゲーター画面で課題の直接作成と自動読み込み表示が可能に おすすめ
課題ナビゲーター画面において、課題を直接作成できる機能とスクロールによる自動読み込み表示機能が実装されました。
主な変更点
課題を直接作成
課題の作成を、課題ナビゲーター画面の「+作成」ボタンから直接行えるため、作成ボタンから行う課題起票画面への切り替えが不要になり、作業効率が向上します。
※ 2025 年 1 月時点では、この機能はプロジェクトの課題メニューから利用できますが、グローバル課題ナビゲーター(フィルター/右上の検索窓からアクセス)からは利用できません
自動読み込み表示
課題の表示方法が改善され、大量の課題をスムーズに確認できるようになりました。
以前はページ単位で表示を切り替えていましたが、スクロールによる自動読み込みでクリック操作が不要になりました。
詳細はこちら
New Enhancements in Issue Navigator: Inline Issue Creation and Scrolling!
自動化の監査ログでプロジェクト リンクの提供を開始
今まで自動化の監査ログには該当するプロジェクトの ID が記載されていましたが、ルールに関連するすべてのプロジェクトのリンクへと表示方法が変更になりました。
この変更により利便性とアクセス性が向上しました。
注意
リンクとして表示されるには、以下の条件を満たす自動化ルールである必要があります。
自動化のスコープが「単一プロジェクト」もしくは「複数プロジェクト」
ルール内にブランチが定義されている
この変更を確認するには、次の手順を利用します。
自動化に移動します。
監査ログを開きます。
対象のルールを選択します。
[さらに表示] を選択します。
[プロジェクト] セクションで、ルールでスコープとして設定されたすべてのプロジェクトと、関連する条件や分岐を確認できます。
企業管理対象プロジェクトのボードとバックログのカードに期限を表示
企業管理対象プロジェクトを順調に進められるように、ボードとバックログのカードで期限フィールドがデフォルトで表示されるようになりました。期限は、少なくとも 1 つのカードで期限が設定されている場合に表示されます。
ボード設定のカード レイアウトでこのフィールドを手動で追加する必要はなくなりました。このフィールドを非表示にしたい場合は、[設定を表示] アイコンを選択して [期限] フィールドのトグルを切り替えます。
ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
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