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Jira Service Management 新機能リリース 2025-01

Jira Service Management 新機能リリース 2025-01

Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。

用語の定義

  • 重要:大きな機能改善/全エンドユーザーに影響がある変更

  • 注意:一部のユーザーに影響がある変更/制限/廃止

  • おすすめ:リックソフトおすすめの機能

  • ベータ版:試用目的でリリースされた開発中の機能

  • EAP(アーリーアクセスプログラム):申し込みをするとリリース前の新機能をいち早く試用できるプログラム情報

※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。

最新情報一覧


要約ページでプロジェクトの要約を確認 おすすめ

この新機能を使うと、プロジェクトレベルのダッシュボードでチームの作業負荷や結果のインサイト情報を得ることができます。
これにより、作業の追跡や管理が合理化されます。

【要約ページの内容】

要約ページには、以下のようなプロジェクト全体の主なメトリックの概要が表示されます。

  • 過去7日間に完了、更新、作成された作業項目の数

  • 期限を迎えた作業項目の数

  • 最近のアクティビティの概要

  • 課題のステータス、優先度、作業タイプの要約

【有効化方法】

この機能は現在も開発中で、最初のバージョンを機能ラボから利用できます。
以下の手順で有効にできます。

  1. [プロジェクト設定] > [機能] ページに移動します。

  2. 機能ラボ の見出しを探し、[プロジェクト概要] のトグルを見つけます。

    image-20250129-034235.png
  3. このトグルを使用して機能を有効にします。
    有効にすると、プロジェクトのナビゲーションに [要約] が表示され、ダッシュボードを使用してプロジェクトに関する情報を確認できるようになります。

image-20250129-034534.png

ボードのインサイト パネルで違反する SLA を確認

行き詰まっている課題やブロックされている課題に加えて、SLA (サービス レベル アグリーメント) を違反したか 30 分以内に違反する課題が確認できるようになったため、チームで注目すべき課題を把握できるようになりました。
Jira Service Management ボードのインサイトではもっとも優先度の高い 30 件の課題が可視化されるため、重要な作業を簡単に見つけて対応できます。

【手順】

  1. プロジェクトナビゲーションで [ビュー] を選択します。

  2. [ボード] タブを選択します。

  3. [インサイト] ボタンを選択して、注目すべき課題を確認します。

もしナビゲーションに [ビュー] がない場合や、プロジェクトでボードが有効化されていない場合は、管理者がプロジェクト設定の機能ページからビューやボードを有効化できます。

注目すべきインサイトの課題に関する詳細をご確認ください


「外部資産プラットフォーム」の終了の一環として、「外部資産プラットフォーム」カスタム フィールドを作成、追加、または変更できる機能を削除

「外部資産プラットフォーム」が終了します。

新しい「外部資産プラットフォーム」カスタム フィールドの作成、それらのフィールドのプロジェクトへの追加、あるいは既存の「外部資産プラットフォーム」カスタム フィールド内のコンテンツの変更機能を削除しています。

最終的には既存のすべての「外部資産プラットフォーム」フィールドと、それらに格納されているデータが削除されます。「外部資産プラットフォーム」カスタム フィールドに含まれるデータのバックアップを始めていない場合、弊社が提供しているスクリプトを利用して即座に行うことをおすすめします。

「外部資産プラットフォーム」の廃止の詳細を確認


自動化の監査ログでプロジェクト リンクの提供を開始

今まで自動化の監査ログには該当するプロジェクトの ID が記載されていましたが、ルールに関連するすべてのプロジェクトのリンクへと表示方法が変更になりました。

この変更により利便性とアクセス性が向上しました。

この変更を確認するには、次の手順を利用します。

  1. 自動化に移動します。

  2. 監査ログを開きます。

  3. 対象のルールを選択します。

  4. [さらに表示] を選択します。

  5. [プロジェクト] セクションで、ルールでスコープとして設定されたすべてのプロジェクトと、関連する条件や分岐を確認できます。

注意

リンクとして表示されるには、以下の条件を満たす自動化ルールである必要があります。

  • 自動化のスコープが「単一プロジェクト」もしくは「複数プロジェクト」

  • ルール内にブランチが定義されている

アトラシアン自動化の監査ログの詳細を確認


Jira Service Management のテンプレートでさらに簡単に利用を開始

Jira Service Management のテンプレートを選択して初めて使うときに、新しい Jira Service Management プロジェクト内に [使用を開始する] という名前のタブが表示されます。

このタブには、新しいテンプレートや Jira Service Management 全体の使用方法についての情報が含まれます。

この [使用を開始] タブを見直しました。ビジュアルや文言を追加または変更し、ユーザーが素早く簡単に利用を開始できるようにしました。


 

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