Confluence 新機能リリース 2023-10
ハイライト
- 1 Confluence Premium: お知らせ バナーを改善
- 2 /create を使用して新しいページや Jira 課題を作成
- 3 Atlassian Intelligence で用語を定義する
- 4 Confluence Premium: 選択したページを一度に削除
- 5 監査ログでチーム カレンダーのアクティビティを追跡
- 6 メンションやタスクのメール通知を再設計
- 7 ページ エディター上で推奨テンプレートを表示
- 8 外部リンクを新しいタブで表示
- 9 チームへのユーザー追加方法を制御
- 10 アーカイブされたページにメモを追加可能に
- 11 Confluence Cloud Migration Assistant における信頼済みドメインを改善
- 12 Confluence ホーム フィードの「いいね!」をリアクションに置き換え
- 13 スマート リンクから他の製品へのアクセスをリクエスト
- 14 スマート リンク から Atlas プロジェクトをフォロー
Confluence Premium: お知らせ バナーを改善
Confluence Premium または Enterprise をご利用の製品管理者は、Confluence の上部に表示される設定可能なバナーで広範囲にわたるお知らせ機能を利用することができます。
さらに、複数のバナーをスケジュールしたり、アーカイブしたり、お知らせバナーの一覧からコピーできるようになりました。これにより、製品管理者は一度に複数のバナーを管理して、公開履歴を保存し、後で簡単に再公開することができます。
「お知らせバナー」は、[Confluence 設定] の [構成] にあります。
/create を使用して新しいページや Jira 課題を作成
Confluence のページやコメントを編集しているときに、新しいページや Jira の課題を簡単に作成できるようになりました。
/create を使用して新しい Jira 課題を作成するには
Confluence のページまたはコメントから、「/create jira」と入力します。
[Create Jira issue] を選択します。
課題の詳細を入力し、[作成] を選択します。
/create を使用して新しい Confluence ページを作成するには
Confluence のページまたはコメントから、「/create confluence」と入力します。
「Create Confluence page」を選択します。
ページの詳細を入力し、[作成] を選択します。
Atlassian Intelligence で用語を定義する
Confluence のページやブログで見慣れない用語、頭字語、略語、チーム/プロジェクト名を見つけたら、ハイライトして [定義] を選択します。
Atlassian Intelligence が自動的に文の内容の定義を生成してくれます。
Confluence Premium: 選択したページを一度に削除
Confluence Premium または Enterprise のスペース管理者は、コンテンツ ツリーから大量のページを素早く削除するために 2 つのオプションを利用できるようになりました。
以前は「一括アーカイブ」でしたが、コンテンツ マネージャーでページを選択すると、管理者はページをアーカイブまたは削除するオプションが表示されるようになりました。 一度にアーカイブできるのは最大 500 ページで、後で参照できるようにアーカイブに保存できます。一度に最大 100 ページを削除して、ゴミ箱に移動できます。
[スペース設定] > [ページを管理] > [ページ ツリーの管理] に移動します。
削除したページを復元または完全に削除するには、[スペース設定] > [ページを管理] > [ゴミ箱] に移動します。
アーカイブされたページを表示するには、[スペース設定] > [ページを管理] > [アーカイブ済みのページ] に移動します。
監査ログでチーム カレンダーのアクティビティを追跡
カレンダーやカスタム イベントが追加または削除されたときの履歴をチーム カレンダーの監査ログに表示します。また、これらのアクションを誰が完了したかを確認することもできます。
チームカレンダーのアクティビティを監査ログで確認するには:
[Confluence設定]に移動します。
[監査ログ]の項目を選択します。
[監査ログを表示] を選択します。
メンションやタスクのメール通知を再設計
メンションやタスクのメール通知を改善し、Confluence にアクセスしなくても何が起こったのかを理解できるように、より多くのコンテキストと内容を含むようにしました。
ページ エディター上で推奨テンプレートを表示
新しいページを作成する際、まず人気のテンプレートが表示されます。
ページにタイトルを追加し始めると、これらの人気のテンプレートは、入力したタイトルに基づいて、ニーズにより適した推奨テンプレートに置き換えられます。
新しいページを作成します。
ページ タイトルを入力します。
[人気のテンプレート]から、入力したタイトルに基づいて[推奨テンプレート]に置き換えられます。
外部リンクを新しいタブで表示
Confluence で外部リンクを選択すると、デフォルトでページを新しいタブで開きます。
次の手順で試すことができます。
リンクを含む Confluence ページを開きます。
リンクを選択します。
新しいタブでリンク先ページが開きます。
チームへのユーザー追加方法を制御
新しい人が参加するために招待を必須にするか、既存のメンバーの承認を要求するかをチームが選択できます。
すべての新しいチームでは、メンバーシップ制御がデフォルトで有効になっています。既存のチームは引き続き誰でも参加できます。
既存のチームのメンバーシップ管理を変更する方法:
チーム プロファイル ページから、[ユーザーを追加] の横にあるメニュー アイコンを選択します。
[チーム設定] を選択します。
[メンバーシップ管理] の下のチェックボックスを選択または選択解除します。
チェックあり:招待や承認を必要とせずに誰でもチームに参加することができます。
チェックなし:承認をリクエストするか、既存のメンバーから招待を受ける必要があります。
アーカイブされたページにメモを追加可能に
Confluence Premium のスペース管理者は、一括アーカイブ内の複数選択したページにメモを追加できます。
コンテンツ ツリーからページ (またはネストされたページのグループ) をアーカイブする際、メモを追加するオプションが表示されます。この機能では、ページを移動した理由を説明するメモを付与することができます。
アーカイブ内の [その他のアクション] メニューから、メモを追加または編集できます (ただし、ページをアーカイブした人のみ)。
Confluence Cloud Migration Assistant における信頼済みドメインを改善
Confluence Cloud Migration Assistant の信頼済みドメインに改善を加え、一括で確認して信頼済みにできるようにしました。これらの変更はすでに Jira で利用可能でしたが、今回、Confluence にも導入されます。
【CSV ファイル経由でドメインを信頼済みとする】
特に大規模なインスタンスの場合の最大の改善点は、CSV ファイルによるものです。すべてのドメインを含む CSV ファイルをユーザー ディレクトリからダウンロードして、変更を加え、ファイルをアップロードし直すことができます。これにより、多数のドメインへの対応が容易になります。
【その他の改善点および更新内容】
ユーザーの詳細: 各ドメインの非アクティブ/アクティブ ユーザー数を、特定のユーザーの詳細と合わせて表示
ソート: リストを列でソートして、最も使われている重要なドメインを見つける
フィルタリング: 決定ステータス (信頼済み、信頼されていない、など) でフィルタリングして、対応が必要なものを迅速に確認する
この変更の利用を開始するには、次の手順を利用します。
Confluence Cloud Migration Assistant を最新バージョンに更新します。
ホーム画面で、[Review all domains] 画面にアクセスします。
Confluence ホーム フィードの「いいね!」をリアクションに置き換え
Confluence ホーム フィードでリアクションを追加、削除、表示したり、コンテンツに誰が反応したかを確認できるようになりました。
これにより、ユーザーはコラボレーションや表現がしやすくなります。
スマート リンクから他の製品へのアクセスをリクエスト
スマート リンクから直接[アクセス権をリクエスト] ボタンを使うことで、他のチーム メンバーと同じ製品を簡単に使用できるようになりました。
Confluence ページでスマート リンクを選択するかその上にカーソルを置くと:
製品にアクセスできる場合には、すぐにコンテンツを閲覧できます。
製品にアクセスできない場合には、[アクセス権をリクエスト] を選択してください。
スマート リンク から Atlas プロジェクトをフォロー
スマート リンクから直接 Atlas プロジェクトをフォローできるようになりました。
Atlas では、カスタマイズ可能なプロジェクト、目標、目的を設定して、チームをつなぎ、さまざまな製品に取り組むことができます。
スマート リンクから Atlas プロジェクトをフォローするには:
Confluence ページまたはコメントで、スマート リンクにカーソルを合わせるか選択します。
[フォロー] を選択します。
[フォローを解除] を選択して、Atlas プロジェクトからの更新を停止することもできます。
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