Jira 新機能リリース 2024-06
「Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community ※1」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。
用語の定義
重要:大きな機能改善、おすすめの機能
注意・お知らせ:機能制限や、ユーザー側で作業が必要になる設定変更などのお知らせ
一般公開:試用期間を経て全環境で利用開始された機能
アルファ版 / ベータ版:試用目的でリリースされた開発中の機能
EAP(アーリーアクセスプログラム):申し込みをするとリリース前の新機能をいち早く試用できるプログラム情報
※1 Atlassian Community で発信される情報は、開発中の機能や EAP など、未リリースのものが多く含まれます。
最新情報一覧
Atlassian リリースノート
プロジェクトの優先度をカスタマイズ 重要
Jira 管理者として、プロジェクトに最適な優先度を設定し、チームが課題に適切な優先度を選択できるようにすることができます。 優先度スキームの詳細を確認する
Jira の課題メール監査 重要
※現在はソフトウェアプロジェクトのみで利用可能
課題通知メールが抑制されたときに、サポート チケットを発行する必要はもうありません。あなたには力があります!
プロジェクト設定>通知>課題メール監査に移動し、メールのブロック解除を選択すると、約 1 時間後にチーム メンバーの課題通知が再度送信されます。
名前またはメール アドレスで検索したり、フィルターを使用してブロック解除するメールを表示したりできます。監査ログには最大 20 件のレコードが表示され、最新の未配信の課題通知が最初に表示されます。
Jira の作業提案の表示可否を簡単に制御
作業の提案パネルのフッターに [作業の提案を無効化] リンクを追加し、[設定を表示] メニューの [作業の提案] トグルが簡単に見つけられるようにします。トグルを無効化すると提案が行われなくなり、Jira ボードでご自身のアバターを選択したときに作業の提案パネルが開かれなくなります。
再び提案を表示したい場合、[設定を表示] メニューでいつでも [作業の提案] を有効化できます。
企業管理プロジェクト: サイト管理者はプライベートボードを閲覧できます
※企業管理対象プロジェクトのみ
企業管理プロジェクトのサイト管理者の場合、プロジェクト ナビゲーションのボード ディレクトリとボード ピッカーにプライベート ボードが表示されるようになりました。ボードがプライベートの場合、詳細は表示されませんが、ボードのフィルターを表示および編集できます。
Jira プランの新しい要約機能
Jira プランの新しい要約エクスペリエンスでは豊富なデータをひと目で把握できるほか、選択した日付範囲で主要なトピックを深堀りすることができます。
要約画面の上部には次の 4 つの概要カードがあります。
未割り当ての課題
優先度の高い課題
期限切れの課題
ブロックされている課題
これらの下には、ステータスの概要、課題の進捗、主な依存関係、およびチーム キャパシティを含む 4 つのプラン ヘルス ウィジェットがあります。
アシスティブ テクノロジーを利用してリスト ビューの課題を並べ替え
リスト ビューのドラッグ アンド ドロップ機能のアクセシビリティを改善しました。アシスティブ テクノロジーを利用しているユーザーは、リスト ビューでの課題の並べ替え機能をスクリーンリーダーやキーボードで行えるようになりました。
Jira インポートで非管理者をサポート
プロジェクトの作成権限を持っている非管理者のユーザーは CSV ファイルや Trello または Asana インポーターを利用して、新しいチーム管理対象プロジェクトにデータをインポートできます。
Jira にデータをインポートするには、次の手順を実行します。
ナビゲーション バーから [プロジェクト] > [プロジェクトを作成] の順に選択します。
サイドバーの [その他] から、[データをインポート] を選択します。
完了したスプリントから膨大な数の課題を移動
予定していたすべての課題 (1,000 件以上) をスプリント内で完了できない時などに役立ちます。
新しいスプリント、すでに作成したスプリント、またはバックログに移動できます。
Jira プラン: 新しく改良された警告センター
※ Premium プラン以上の限定機能です
Jira プランの警告センターを見やすく使いやすいように再設計しました。
特定のスペースやプロジェクトでユーザーがコンテンツをエクスポートできないようにする 重要
※ Atlassian Guard Standard プラン以上のご契約が必要です
データ セキュリティ ポリシーのルールを利用して、ユーザー、アプリ、および組織外部の人々が Jira 課題などのコンテンツをどのように操作できるかを制御できます。
データ エクスポート ルールを利用して、Jira サイト全体で課題のエクスポートを防止できるようになりました。以前は、これは分類レベルを網羅するポリシーでのみ利用できていました。
データ エクスポート ルールを利用するには Atlassian Access (まもなく Atlassian Guard Standard に変更) が必要です。
データエクスポートルールの手順は以下の通りです。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
[セキュリティ] > [データ セキュリティ ポリシー] の順に選択します。
カバレッジ選択で[製品]を選択後、[次へ]を選択します。
データを選択します。
データをレビューし、[保存]を選択します。
ポリシールールのデータのエクスポートを選択します。
[データのエクスポートをブロック]を選択し、[保存]を選択します。
[ポリシーを有効化]を選択します。
Jira 課題をエクスポートする際に、セキュリティポリシーに関するメッセージが表示されます。
Atlassian Community
なし
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