Jira Service Management 新機能リリース 2025-03
「Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。
用語の定義
status:重要:大きな機能改善/全エンドユーザーに影響がある変更
status:注意:一部のユーザーに影響がある変更/制限/廃止
status:おすすめ:リックソフトおすすめの機能
status:ベータ版:試用目的でリリースされた開発中の機能
status:EAP(アーリーアクセスプログラム):申し込みをするとリリース前の新機能をいち早く試用できるプログラム情報
※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。
最新情報一覧
- 1 自動化で利用可能な新しいOktaアクション おすすめ
- 2 Jira Service Management のプレイブック おすすめ
- 3 課題ナビゲーターの作業項目階層の強化 おすすめ
- 4 プロジェクトの要約ページでリクエスト タイプと顧客満足度のメトリクスを確認 おすすめ
- 5 廃止予定のプラットフォーム コンポーネントを使っている Forge アプリ
- 6 視認性のため、古い受信 webhook でトリガーされる自動化ルールに警告アイコンを表示
- 7 ヘルプ センターのカスタマイズを次のレベルに引き上げる
- 8 課題とアラートで自動化ルールの提案を直接受け取る
- 9 仮想サービス エージェントとのやり取りの途中で自動化ルールをトリガー おすすめ
- 10 Jira Service Management ポータルで Assets オブジェクトフィールドを使用する際の変更点
- 11 Jira Service Management のポータル使用時の アセット オブジェクト フィールドへの変更
自動化で利用可能な新しいOktaアクション status:おすすめ
新しい Okta との統合を構築しました。この統合により、自動化ルールと Okta の間に接続を作成することが可能になり、ユーザーライフサイクル管理のニーズを自動化で処理する新しい方法が提供されます。
Jira Service Management のオートメーションから Okta との接続は、次の2つの新しいアクションで行うことができます。
Okta でユーザーを作成 – Okta でユーザーを自動作成します。
Okta からユーザー詳細を取得 – Okta に既にユーザーが存在するかどうかを確認し、ユーザーの重複を避けることができます。
これらのアクションの使用方法とオートメーションルールをOktaに接続する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
Read more about how to use these actions and connect your automation rule to Okta.
Jira Service Management のプレイブック status:おすすめ
プレイブックを使用して、問題解決のための明確な手順と自動化されたルールを作成できるようになりました。標準作業手順書と同様に、プレイブックは問題解決プロセスを標準化し、最適化するのに役立ちます。プレイブックの詳細はこちら。
プレイブック(Playbook)とは、戦略や手順、ノウハウなどをまとめた「指南書」です。
【プレイブックを使うメリット】
エージェントに対して明確で実行可能なガイドを提供できます。
タスクを自動化して、一貫性と効率を向上させます。
チーム全体で効果的な問題解決を保証します。
【プレイブックの表示方法】
サービスプロジェクトで、[プロジェクト設定] > [プレイブック] の順に選択します。
プレイブックをクリックして開くか、[プレイブック作成] を選択し新しいプレイブックを作成します。
作成されたプレイブックは課題上で下記画像のように表示されます。
課題ナビゲーターの作業項目階層の強化 status:おすすめ
作業項目の階層表示機能が追加され、関連するタスクの関係が一目でわかるようになりました。さらに、リストから直接新しい作業項目を追加できるようになり、よりスムーズに管理できます。
このアップデートにより、プロジェクトの構造が整理され、スケールしやすくなりました。チーム管理プロジェクトや会社管理プロジェクトでも、タスクを効率的に管理できます。
作業項目を階層なしのシンプルなリストで表示したい場合は、[・・・] を選択肢し、階層の表示をオフにしてください。
プロジェクトの要約ページでリクエスト タイプと顧客満足度のメトリクスを確認 status:おすすめ
Jira Service Management のプロジェクトの要約ページで 2 つの新しいグラフにアクセスできるようになりました。さらに、更新ボタンを使っていつでも最新のデータが得られるようになったほか、要約ページをメールでチーム メンバーに共有できるようになりました。
リクエストタイプのグラフ:プロジェクトのリクエスト タイプごとにオープンな課題の数を表示します。
顧客満足度のグラフ:過去 12 か月間のプロジェクトの平均 CSAT(顧客満足度) を可視化します。
【プロジェクトの要約ページを有効にする手順】
サービスプロジェクトで、[プロジェクト設定] > [機能] の順に選択します。
[機能ラボ] の見出しを探し、[プロジェクトの要約] トグルを見つけます。
このトグルを使用して機能を有効にします。
サービスプロジェクトのナビゲーションで [要約] を選択し、プロジェクトを横断したメトリクス情報を確認します。
廃止予定のプラットフォーム コンポーネントを使っている Forge アプリ
サポートが終了する予定の機能やコンポーネントを使っている Forge アプリについて、サイトで次のようなエラー メッセージが表示されるようになります。
Unknown macro: {appName}
version is outdated due to a deprecated platform component. The app developer needs to update it to a compatible version. Please ask your admin to check for updates or contact the app developer_
視認性のため、古い受信 webhook でトリガーされる自動化ルールに警告アイコンを表示
Atlassian Cloud 新機能リリース 2025-02 | 自動化:Webhook 受信トリガーを含むルール更新作業のお願い 注意
上記リリース記事にてご紹介しました通り、2025 年 1 月 28 日以前に作成された「受信 webhook 」でトリガーされているルールは、2025 年 5 月 30 日までに更新作業が必要です。
2025 年 1 月 28 日以前に作成された「受信 webhook 」でトリガーされているすべてのルールで、更新作業が未完了なルールに、警告アイコンが表示されるようになりました。
その為、更新作業が未完了である「受信 webhook 」でトリガーされているルールを一目で確認できるようになります。
注意
接続先のアプリケーションを新しいエンドポイントを使うように更新した場合であっても、従来のエンドポイントでトリガーされてから 14 日間は警告アイコンが引き続き表示されることにご注意ください。
警告アイコンのあるルールは、従来の「受信 webhook 」でルールがトリガーされることなく 14 日間が経過すると非表示になります。
ルールが最後にトリガーされたタイミングは、従来の URL の横に表示される [前回の呼び出し] タイムスタンプで確認できます。
この機能の利用を開始するには次の手順を実行します。
Jira または Confluence で自動化ルールの一覧を開きます。
[トリガー] フィルター > [受信 webhook] フィルターの順に選択します。受信 webhook でトリガーされているすべてのルールが表示されます。
これらの絞り込まれたルールにおいて、最近従来の webhook でトリガーされたルールは、ルール名の横に警告アイコンが表示されます。これにより、従来の URL を現在も使用しているルールが表示されます。
本内容の詳細については、以下アトラシアンドキュメントをご参照ください。
ヘルプ センターのカスタマイズを次のレベルに引き上げる
Jira Service Management のヘルプセンターのデザインがモダンに更新され、カスタマイズの幅が広がりました。管理者はナビゲーションやホームページの各セクションの背景やテキスト色を自由に変更できるようになりました。
【ナビゲーションのカスタマイズ手順】
対象のヘルプセンターに移動します。
ナビゲーションから [カスタマイズ] > [ルック アンド フィールをカスタマイズ] を選択します。
サイドパネルを下にスクロールしてナビゲーションの色設定を見つけます。
【セクション設定の管理手順】
対象のヘルプセンターに移動します。
ナビゲーションから [カスタマイズ] > [ページ レイアウトを編集] を選択します。
カスタマイズしたいセクションを選択し、サイドパネルでその設定を管理します。
課題とアラートで自動化ルールの提案を直接受け取る
Jira Service Management に、コンテキストに基づいた新しい自動化提案機能を導入しました。今後は課題やアラートを開くと、要約や説明に特定のキーワードが含まれていた場合に自動化ルールの提案が表示されることがあります。
この機能は、潜在的なプロセス改善をトラブルシューティングの開始前から特定することで、作業フローを合理化できるように設計されています。
仮想サービス エージェントとのやり取りの途中で自動化ルールをトリガー status:おすすめ
※ Premium プラン以上の限定機能です。
新しい自動化ルールを実行ステップを使い、仮想サービス エージェントとのやり取りの途中で自動化ルールをトリガーできるようになりました。
カスタマーが自動化ルールの実行に気づくことなく、カスタマーが仮想サービス エージェントとチャットしている間にすべてがバックグラウンドで処理が行われます。
ユースケース
仮想エージェントのインテントに「PC の電源が入らない」時のフローを登録し、
事象が解消されない場合に自動化で「PC の故障対応」の課題を起票し担当者を割り当てる。
問い合わせの受け付け
カスタマーが仮想エージェントに「PC の電源が入らない」と問い合わせます。
初期対応
仮想エージェントが基本的な対処法を案内します。
電源ケーブルが正しく接続されているか確認してください。
電源ボタンを長押ししてみてください。
他の電源コンセントを試してみてください。
追加情報の収集
上記の対処法で問題が解決しない場合、仮想エージェントが PC の機種やシリアル番号などの詳細情報をヒアリングします。
自動化ルールのトリガー
ヒアリングが完了した後、自動化ルールがトリガーされます。
仮想エージェントが収集した情報を元に、課題を自動的に起票します。
課題は担当者に割り当てられます。
要求した情報に返信がくると「PC故障対応課題の起票」で自動化がトリガーされます。課題を起票し、担当者の割り当てをおこないます。
フォローアップ
担当者が課題を確認し、必要な対応を行います。
カスタマーには進捗状況が通知されます。
Jira Service Management ポータルで Assets オブジェクトフィールドを使用する際の変更点
※ Premium プラン以上の限定機能です。
Jira Service Management ポータルで Assets オブジェクトフィールドを表示する際の動作が変更されました。
ポータルでオブジェクト選択後にラベル属性以外を表示しないようになりました。
フォーム上でオブジェクト選択時に選択項目にアセットオブジェクトフィールド設定の検索属性が表示されるようになりました。
Jira Service Management のポータル使用時の アセット オブジェクト フィールドへの変更
※ Premium プラン以上の限定機能です。
Jira Service Management ポータルを使用してアセット オブジェクト フィールドを表示する時のフィールド動作にいくつかの変更を加えました。
<今までの動作>
アセットの参照用に属性マッピングを作成する際、以前はカスタム AQL 構文を入力する必要があった。
<今後の動作>
データソースフィールドのドロップダウンリストから選択してマッピングすることが可能になった。
[・・・] > [オブジェクト タイプ マッピングを修正] の順に選択することで、
これまでと同様にカスタム AQL 構文を使用した高度なマッピングも引き続き利用することができる。
ご不明点は ヘルプデスク (要サポートサービス契約)までお問い合わせください。
サポートサービスの新規ご契約は お問い合わせフォーム にご連絡ください。
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