スクラムボードを使った見積もりについて

質問

Jira のスクラムボードを使った場合、どういった見積もりのやり方が一般的ですか?
また、サブタスクについても見積もりは入れられますか?

回答

Jira の課題は、標準課題−サブタスクの2階層の構造を持っています。標準課題には、ストーリー、エピック、タスクなど任意の課題タイプを設定できます。
Jira の標準機能では、標準課題、サブタスク共に見積時間と消費時間を入力できるようになっています。
課題に見積時間を入力できるようにするには、下記のように予め課題の画面に「時間管理」というフィールドを設定しておく必要があります。


課題の編集画面から初期見積もりが入力できます。
消費時間は、課題詳細画面>その他>作業ログから入力できます。

記録した作業ログは下図のように表示されます。


■バックログボードから見積を設定する場合
#以下、アジャイル開発機能に関する説明なので、標準課題をストーリーという言葉に置き換えて記載します。


ストーリーを時間で見積もる場合は、
バックログ>ボード>設定>見積にて、見積統計を「初期見積時間」に設定しておくと、
バックログボード上でストーリーの見積時間を入力することができます。

この設定を行なうと、課題の画面に「時間管理」フィールドが明示的に追加されていなくても
バックログボードからストーリーに対して見積時間を入力できます。


また、サブタスクに対して見積時間を入力するには、前述のように課題画面に「時間管理」フィールドを追加しておく必要があります。

バックログボードからサブタスクの見積時間を入力する場合、サイドパネルの鉛筆アイコンから入力できます。

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