解決状況が「未解決」の課題に取り消し線が引かれている
質問
カンバンボードに表示される課題キーに取り消し線が引かれます。
解決状況に「未解決」が設定されている場合でも取り消し線が引かれます。
どのような条件で取り消し線が引かれるのでしょうか。
回答
カンバンボードの課題キーに取り消し線が引かれるのは、「解決状況」に値が設定されているからです。
課題の解決状況に値がない場合、「未解決」という値が表示されます。
解決状況のオプション値が「未解決」という値で設定されている場合は、値が設定されていると判断され、取り消し線が引かれる状態になります。
解決状況は手動で値をクリアにすることはできません。
クリアするにはワークフローでトランジション設定を行い、それを実行する必要があります。
設定手順は以下になります。
トランジションの事後操作を設定するには、Jira 管理者グローバル権限が必要です。
前提として、現在のステータスが「完了」とし、「進行中」にトランジションすると解決状況をクリアにする例を説明します。
1.右上の歯車アイコン > 課題 > ワークフロー > 該当のワークフロー編集画面を表示します(ダイアグラム)。
2.「完了」から「進行中」に遷移するトランジション(ステータス間の矢印)をクリックして、表示されるパネルで「事後操作」を選択します。
3.「事後操作を追加」を選択します。
4.「課題フィールドの更新」を選択して「追加」を選択します。
5.「課題フィールド」に「解決状況」を選択します。
6.「フィールド値」に「なし」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
7.ワークフローの「発行」ボタンを押し反映させます。
8.課題にてステータスを「完了」から「進行中」に遷移させます。
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