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エージェントを追加する

1. まず、エージェントとしてサービスデスクプロジェクトを利用するには、下記の2つの権限が必要です。
   1. Jira Service Management の「アプリケーションアクセス」
   2. プロジェクト権限の「サービス デスク エージェント」
      
      
      
2. デフォルトのプロジェクト権限を一度確認してみましょう。”プロジェクト設定” > ”権限” をクリックすると、権限と許可先の一覧が表示されます。デフォルトでは、サービス デスク エージェント権限は、プロジェクトロールの Administrators と Service Desk Team に許可されているのが確認できました。
   
   
   
   
   
3. Jira Service Management の「アプリケーションアクセス」を持っていないユーザーを追加する場合には、左メニューバーの ”チームを招待” > 招待したいユーザーのユーザー名かメールアドレスを入力 > ”x person を招待” をクリックします。こちらの方法でユーザーを追加すると、アプリケーションアクセスの付与に加えて、デフォルトの Service Desk Team のロールにも自動的に追加されるため、エージェントとして利用できるようになります。
   
   
   
   
4. ”プロジェクト設定” > 下にスクロールして ”ユーザーとロール” をクリックして確認してみましょう。追加した Tama に Service Desk Team のロールが割り当てられていますね。これで Tama はエージェントとしてカスタマー対応をできるようになります。
   
   
   
   
5. Jira Service Management の「アプリケーションアクセス」を既に持っているユーザーをプロジェクトに追加するには、上記の画面で ”ユーザーをロールに追加” をクリックしてユーザー名を入力し Service Desk Team のロールを選択して ”追加” します。
   
   

コラボレーターを追加する

次に、エージェントをサポートするコラボレーターを追加してみましょう。コラボレーターが必要なケースとしては、バグリクエストなどで開発チームのユーザーに相談しながらカスタマー対応をする場合などがあります。

1. ”プロジェクト設定” > 下にスクロールして ”ユーザーとロール” > ”ユーザーをロールに追加” をクリックします。
   
   
   
   

2. 追加したいユーザー名を入力し、 Service Desk Team のロールを選択して ”追加” します。
   
   
   

   Jira Service Management のライセンスは自動で付与されないため、エージェントとして利用することはできませんが、課題の閲覧や添付ファイル、課題へのコメントによって、エージェントのサポートができるようになります。

3. ライセンスの付与状況を確認してみましょう。右上の ”歯車アイコン” > ”アプリケーション” > ”バージョンとライセンス” をクリックして、Jira Service Management のXX agents の横に（2使用中）と表示されています。これは10つある agents のライセンスのうちの2つを使用しているということになります。
   
   
   
   
4. （2使用中）をクリックすると、現在使用中のユーザーが表示されます。Service Desk Team のロールのみ付与した Pochi は、Jira Service Management のライセンスが与えられていないことが確認できます。
   
   
   
   

5. 下記が、プロジェクト管理者、エージェント、コラボレーターから見るプロジェクトサイドバーと課題の表示画面の違いです。ライセンスの有無や権限によって、表示されるメニューが異なります。

   プロジェクト管理者

   エージェント

   コラボレーター

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