チーム管理対象 サービスプロジェクトのユーザーの権限

Jira Service Management には大きく3つの役割のユーザーが存在します。 ここでは、チーム管理対象 サービスプロジェクトでのエージェント、カスタマー、コラボレータについて説明します。

(情報)  時点の情報を基に作成しています。

目次



エージェント、カスタマー、コラボレータの概要


エージェント


カスタマーからの問い合わせを確認し、回答するユーザーです。

  1. Jira Service Management の製品アクセス権 が必要です
  2. サービスプロジェクトのエージェントロールに追加する必要があります



カスタマー


Jira Service Management のヘルプセンターを使ってリクエストを起票し、回答を確認するユーザーです。

  1. Jira の製品アクセス権は不要です。



コラボレータ


エージェントが担当している課題に内部メモ(コメント)し、エージェントをサポートします。カスタマーと直接やり取りを行うことはできません。

  1. Jira Work Management または Jira Software の製品アクセス権が必要です
  2. サービスプロジェクトの内部アクセス権 を追加する必要があります



エージェント、カスタマー、コラボレータの権限


エージェントカスタマーコラボレータ

基本

利用する画面

Jira サイト

ヘルプセンター

Jira サイト

※エージェント画面参照

URL<サイトURL>/browse/XXXXX<サイトURL>/servicedesk/customer/portal/Y<サイトURL>/browse/XXXXX
プロジェクトの管理(ティック)(エラー)

(警告)

詳細 画面のみアクセス可

  • アイコン
  • 名前
  • キー
  • カテゴリ
  • プロジェクト リード
  • 既定の担当者
  • プロジェクトの削除
リクエストを管理
ウォッチ リストを管理(ティック)(エラー)(エラー)
(他の人の) 添付ファイルを削除(ティック)(エラー)(エラー)
(他の人の) 内部メモを編集(ティック)(エラー)(エラー)
(他の人の) 内部メモを削除(ティック)(エラー)(エラー)
リクエスト(課題) を削除(ティック)(エラー)(エラー)
作業ログ エントリを編集(ティック)(エラー)(エラー)
作業ログ エントリを削除(ティック)(エラー)(エラー)
期日を編集(ティック)(エラー)(エラー)
報告者を変更(ティック)(エラー)(エラー)
リクエストでの作業
担当者の変更(ティック)(エラー)(エラー)
リクエスト(課題) を内部で作成(ティック)(警告) ヘルプセンターから作成(ティック)
リクエスト(課題) をトランジション(ティック)

(エラー) Coming Soon

(エラー)
リクエスト(課題) を編集(ティック)(エラー)(エラー)
リクエスト(課題) を移動(ティック)(エラー)(エラー)
リクエスト(課題) をリンク(ティック)(エラー)(エラー)
リクエスト(課題) の作業を記録(ティック)(エラー)(エラー)
自分の作業ログ エントリを編集(ティック)(エラー)(エラー)
自分の作業ログ エントリを削除(ティック)(エラー)(エラー)
リクエストでのコラボレーション
添付ファイルを追加(ティック)(ティック)(ティック)
自分の添付ファイルを削除(ティック)(エラー)(ティック)
内部メモを追加(ティック)(エラー)(ティック)
自分の内部メモを編集(ティック)(エラー)(ティック)
自分の内部メモを削除(ティック)(エラー)(ティック)
ウォッチャーを表示(ティック)(エラー)(ティック)
スプリントでリクエストを管理(ティック)(エラー)(エラー)



ユーザーをエージェントとして追加する

ユーザーをエージェントとして追加するには以下の2つのステップが必要です。

1. 製品アクセスを付与する

  1. Jira 右上 歯車 > ユーザー管理 > ユーザー画面で、エージェントの権限を付与したいユーザーの詳細情報を開きます。

  2. Jira Service Management の製品アクセスを付与します。

2. ロールを付与する

  1. エージェントとして作業をするプロジェクトの、プロジェクト設定 > 内部アクセス 画面にアクセスします。

  2. ユーザーを追加 ボタンをクリックし、ユーザーを選択して Agent ロールを付与します。

内部アクセス権がオープンに設定されている場合は、ロールの付与に関わらず Jira Service Management の製品アクセス権を持っているユーザーがエージェントとして作業を行うことができます。



ユーザーをカスタマーとして追加する

プロジェクト設定 > チャンネル > 顧客の権限 の設定で、エージェントと管理者が追加したカスタマー が選択されている場合は、以下の手順でカスタマーを追加してください。


  1. プロジェクト サイドバー > 顧客 の カスタマーを追加 ボタンをクリックします。


  2. カスタマーとして招待するユーザーのメールアドレスを入力し、追加 します。



ユーザーをコラボレータとして追加する

プロジェクト設定 > 内部アクセス で、内部アクセス権が 非公開 に設定されている場合は以下の手順でコラボレータを追加してください。


  1. コラボレータとして作業をするプロジェクトの、プロジェクト設定 > 内部アクセス 画面にアクセスします。

  2. ユーザーを追加 ボタンをクリックし、ユーザーを選択して Viewer ロールを付与します。
    (警告) Jira Service Management製品アクセス権のないユーザーに Agent ロールを付与してもエージェントの作業はできません。

内部アクセス権がオープンに設定されている場合は、ロールの付与に関わらず Jira Work Management または Jira Software の製品アクセス権を持っているユーザーがコラボレータとして作業を行うことができます。



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