Atlassian Cloud 管理者の仕組み

Atlassian Cloud には 5 種の管理者が存在し、それぞれで出来ることと権限の強度が異なります。
それぞれの管理者の役割の違いを理解し、適切なユーザーを割り当ててください。

権限の強度が高い管理者ほど Atlassian Cloud 全体に影響がある操作が可能です。

種別	既定のグループ名	概要

種別	既定のグループ名	概要
組織管理者（サイト管理者）	site-admins	サイト全体に影響する設定や、サイトのアクセス権限などのユーザー管理を行う Jira / Confluence 管理者の割り当ては組織管理者が行う
Jira / Confluence 管理者	jira-admins-<sitename> confluence-admins-<sitename>	各プロジェクト / スペースで共有使用する設定や Jira / Confluence 全体で利用する設定を管理する
プロジェクト / スペース管理者	無し各プロジェクト / スペース内で設定します	該当プロジェクト / スペースのみに限定した設定（ Jira Cloud の場合はプロジェクトロールの割り当てなど）を行う

Atlassian Cloud の権限

製品ごとに各種権限をまとめました。詳細は各ページをご確認ください。

グローバル権限	Jira Cloud｜グローバル権限・プロジェクト権限
プロジェクト権限	Jira Cloud｜グローバル権限・プロジェクト権限
課題セキュリティ権限	Jira Cloud｜重要スキーム 3 選 \| 課題セキュリティスキーム

グローバル権限	Confluence Cloud｜グローバル権限・スペース権限
スペース権限	Confluence Cloud｜グローバル権限・スペース権限
ページ制限	Confluence Cloud｜ページ制限

ここまでは、管理者の仕組みと権限の種類に関して見てきました。次は「一般ユーザー」に Atlassian Cloud のアクセス権を与える方法をご案内します。
また、各製品にアクセスする必要の無いユーザーは定期的に棚卸ししましょう。