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Jira Cloud|画面・画面スキーム・課題タイプ画面スキーム
Jira Cloud の画面設定に関してご案内します
※ 2024 年 3 月時点の情報です
- 1 画面とは
- 2 課題画面
- 3 画面スキーム
- 4 課題タイプ画面スキーム
- 5 課題レイアウト画面
画面とは
Jira Cloud の「画面」とは一連のワークフローの中で表示される UI のことでカスタマイズ性に優れています。画面のカテゴリは大きく分けると 3 種類存在します。
本ドキュメントには「フィールド」が度々登場します。
「フィールド」に関しては以下をご参照ください。
画面種別 | 概要 | 画面例 status:画像はクリックすると拡大されます |
---|---|---|
課題画面
|
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編集 / 表示画面は用途は異なるが、UI は同じです※1 |
課題の解決画面 |
※「解決状況フィールド」が挿入されている画面を「課題の解決画面」と呼びます
| ▼プロジェクトを新規作成した際に自動で作成される課題の解決画面 ▼カスタマイズ作成した課題の解決画面
|
ワークフロー画面 |
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<課題画面に関して>
※1:課題画面の「表示画面」「編集画面」は統合されています。使い分けるヒントとしては以下のような例があります。
ワークフローや自動化などの設定で強制的にフィールドの値を更新させ、「編集」は許可しないものを「表示画面」に登録する。その時「編集画面」には登録しない。
画面 | 設計例 |
---|---|
課題作成画面 | 課題作成時に入力させたい、必要最低限のフィールドを配置 |
課題編集画面 | 課題作成後に手動編集を許可するフィールドを配置 |
課題表示画面 | 作成 / 編集画面のフィールドに加え、ワークフローや自動化などで値が自動的に設定されるフィールドを配置 |
まずは「作成画面」と「表示画面 (編集込み) 」の 2 種類を用意し、運用することをお勧めします。
課題画面の作成~運用までに必要な設定の流れは以下となります。本ドキュメントでは、以下の流れに沿ってご案内します。
1 | 課題画面を作成し、フィールドを配置する( 作成 / 表示 / 編集 ) |
2 | 画面スキームで画面をまとめる |
3 | 課題タイプ画面スキームで課題タイプと画面スキームを関連付けて、プロジェクトと紐づける |
4 | 課題レイアウト画面で画面項目の配置を整える |
課題画面
課題画面の設定では表示するフィールドを設定できます。
今回は例として、課題の「作成」「表示(編集込み)」画面に表示するフィールドが異なる場合を想定して 2 種類の画面を作成します。※同じ設定でよい場合は 3 種類全てを作成する必要はありません。
画面は新規で作成することもできますが、プロジェクト作成時に自動作成される” デフォルト画面 ”を複製して編集することをお勧めします。
デフォルト画面設定を複製して作成する例をご案内します。
手順:
右上歯車アイコン > 「課題」 > 「画面」> 任意のデフォルト画面の三転リーダメニュー > 「コピー」を押下
“ 画面のコピー ” 画面で任意の画面名を入力する >「コピー」を押下する
「2」で作成した画面を押下する
“ 画面の設定 “ 画面で表示するフィールドなどを設定する
※任意の画面数(例の場合は作成と表示(編集)で計 2 つ)作成する
画面スキーム
Jira Cloud には「画面スキーム」という概念があり、用意した 課題画面をまとめてセットにします。
画面スキームは必要な分だけ作成でき、課題タイプごとに画面構成を変えることもできます。
<画面スキーム(箱)を用意する>
画面をまとめる箱を用意しましょう。
手順:「画面スキーム」> 該当プロジェクトの任意のスキーム or 新規作成する
<各課題画面を画面スキームにまとめる>
各課題画面を画面スキームにまとめ、課題画面のセットを作りましょう。
手順:
任意の画面スキームを選択 > ” 画面スキームの設定 ” 画面 > 「課題の操作を画面に関連付け」を押下
「課題操作」と「画面」を指定 > 「追加」を押下
※任意の画面数作成する(課題タイプごとに画面のセットを変える場合)
課題タイプ画面スキーム
Jira Cloud には「課題タイプ画面スキーム」という概念があり、任意の課題タイプと特定の画面スキームを関連付けて、プロジェクトに紐づけます。
課題タイプごとに画面スキームを分けることで、課題タイプに応じて画面を切り替えることができる便利な機能です。
<課題タイプと画面スキームを関連付ける>
各課題タイプが使用する画面スキームを設定しましょう。
手順:
「課題タイプ画面スキーム」> 該当プロジェクトの任意のスキーム or 新規作成し、” 課題タイプ画面スキームの設定 ” 画面に遷移
> 「課題タイプを画面スキームに関連付け」> 「課題タイプ」と「画面スキーム」を指定 > 「追加」を押下
<課題タイプ画面スキームとプロジェクトを紐づける> status:要確認
課題タイプスキームとプロジェクトを紐づけ、プロジェクトで使用できるようにしましょう。
手順:
プロジェクトTop > 「プロジェクト設定」> 「要約」> 画面 > スキーム名を押下 > ” 画面 ” に遷移
「アクション」> 「別のスキームを使用」を押下 > “ 課題タイプ画面スキームの関連付け “ 画面に遷移
使用するスキームを選択 > 「関連付け」を押下
課題レイアウト画面
課題レイアウト設定で課題画面に設定されているフィールドを任意の位置に配置しましょう。
課題タイプ画面スキームでまとめた粒度で設定します。
課題画面からフィールドを追加した場合、課題レイアウト画面側にも該当フィールドが配置されます。
※課題レイアウトに自動的にフィールドが追加されない場合は手動で追加してください。課題レイアウト画面からフィールドを追加した場合、課題画面にも該当フィールドが追加されます。
手順:
プロジェクトTop > 「プロジェクト設定」> 「課題」> 「レイアウト」> “課題レイアウト“画面に遷移 >設定を変更する任意の課題タイプの「課題レイアウトを編集」を押下
課題のレイアウトを任意設定にする > 「変更を保存」を押下
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