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Jira Cloud|スクラムボード

Jira Cloud のスクラムボードの情報をご案内します

※ 2024 年 5 月時点の情報です

 

 

「アジャイル・カンバン・ スクラム」の概念は以下をご参照ください。

 

あわせて確認.png

 


スクラムボードとは

 

スクラムボードは作業に優先順位を付けて一定量の作業に分割し、優先度が高いものから取り組みたい場合に適しています。作成した課題は「バックログ」で管理し、実際に作業する課題(一回の作業セッション)をスクラムボードへ移動させるイメージです。
また、一回の作業セッションを「スプリント」と呼びます。スプリントを短期間で実施し、都度評価を行い、継続的な改善活動を行います。Jira Cloud(ソフトウェアプロジェクト)では評価の際に使用できる機能としてレポート ※1をご用意しています。

 

※1:Jira Cloud|レポート

 

ボード_02.png

 

 


バックログとは

 

スクラムボードのご説明の際に簡単に触れましたが、ここからは少し詳しい情報をご案内します。

バックログはチームで将来取り組む作業の洗い出しと検討・管理をする画面で、取り組む必要がある課題を記録し、見積もりの作成やスプリントの準備を行います。バックログを利用する上で重要な観点は課題に見積もり値を付けることです。見積もりを付けることでスプリント単位でどれくらい達成できるかを把握してプロジェクトを進めることができます。

また、バックログは一般的な概念ではスクラムボードとセットで使用するものとされていますが、Jira Cloud(ソフトウェアプロジェクト)ではカンバンボード用のバックログ(カンプラン)もご用意しています。

 

 

Story Points とは

プロジェクトを完了させるために必要な工数を相対的に見積もるための値。タスクの難易度や労力などを基準にフィボナッチ数列 ※2 を用いて見積もる。1 回のスプリントでどれくらいの Story Points を実施できるか?をベースにスプリント計画を練る。

※2:イタリアの数学者が発見した数列でいずれの数字も前2つを足した値。1 以外の数であれば 2 つに分割でき、直感的な指標付けを避けられることから、ストーリーポイントでも用いられる。

 

 

 

 


スクラムボードの設定

 

スクラムボードの設定方法に関して見ていきましょう。業務状況の視覚性を向上させ、効率的な業務の実現に貢献します。

 

ボードの設定は以下から行います。

 

 

設定項目  企業管理対象プロジェクト

カテゴリ

概要

参考 画像はクリックすると拡大されます

カテゴリ

概要

参考 画像はクリックすると拡大されます

基本メニュー

  • ボードの基本設定(名称 / 管理者 / ボードのフィルターなど)

 

  • Work in progress 制限を設けるか否かを設定する

  • 各ボード列にワークフローステータスをマッピングし、表示させる課題を設定する

スイムレーン

ボード水平軸の表示カテゴリを設定する

クイックフィルター

  • ボード上で任意条件の課題を絞り込めるフィルターを作成する

カードの色

  • 課題カードの色を課題タイプ、優先度、担当者などごとに設定する

カードレイアウト

  • 課題カードに表示するフィールド情報を設定する

見積もり スクラムボード限定

  • 見積もりで使用する指標を選択する

勤務日

  • ボードの作業に取り組む曜日や休日の情報を設定する

 

タイムライン

  • タイムライン※3 の有効 or 無効を設定する

※3:Jira Cloud|タイムライン・プラン

インサイト
スクラムボード限定

  • インサイト※4 の有効 or 無効を設定する

※4:実績データを各 UI 上で表示させる機能

 

 


チーム管理対象プロジェクト向けの情報

 

チーム管理対象プロジェクトをご利用の方は以下をご参考ください。

 

 

 

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