Jira SoftwareとJira Service Managementの画面表示と機能

概要

「Jira Software」と「Jira Service Management」を連携する場合、運用によってはユーザーは両方の製品ライセンスは必要がなく、どちらか一方を付与するケースがあります。そこで本記事では、各ライセンスを持っていた場合に、「どのような画面が表示され」「どのような操作ができるのか」をご紹介します。

表示されるメニュー・操作の差異

 

付与されている製品ライセンス

Jira Software

Jira Service Management

「切り替え先」の表示

ライセンスが付与されている製品のみ「切り替え先」一覧に表示されます。
(例:Jira Softwareのライセンスしか付与されていない場合、Jira Service Managementは「切り替え先」に表示されません。)

 

Jira Softwareプロジェクトを選択した直後の画面

「ボード」「課題」などのメニューが表示されます。

 

ボード(カンバン、スクラム)へアクセスできず、課題検索画面が表示されます。

 

Jira Service Managementプロジェクトを選択した直後の画面

課題検索画面が表示され、「キュー」などにはアクセスできません。

 

「キュー」「リクエストを申請する」などのメニューが表示されています。

 

特徴的な操作の違い

  • カンバンボードで課題を管理できる

  • スクラムボード・バックログを利用してスプリント実行できる

  • 「キュー」からお問い合わせやインシデント等のチケットを管理できる

  • SLAを確認できる

 

コラボレータとして操作を行う

上記では、大まかに画面表示と機能の違いをご紹介しました。
「Jira Work Management」または「Jira Software」のどちらかの製品ライセンスを持っていれば、コラボレータとして「Jira Service Management」で様々な操作を行うことができます。
詳細な内容は以下ドキュメントをご確認ください。
企業管理対象 サービスプロジェクトのユーザーの権限

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