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企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの違い

企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの違い

 

企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトとチーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクトの主な違いに関してまとめています。

2025年1月時点での情報を基に作成しています。

目次


企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定の機能例

下記は企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトでのみ実現可能な機能例です。そのため、欠かせない機能が1つでもある場合には、企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトを選択することをオススメします。

 

 

□ 並行スプリントを利用する。

□ 複数のプロジェクトの課題を1つのボードで表示する。

□ ボードにクイックフィルターを設定する。

□ ボードのスイムレーンを設定して、JQL や優先度などで課題をグループ分けする。

□ ボード上の課題のレイアウトをカスタマイズする。

□ ワークフローやフィールド構成などのスキームを他のプロジェクトと共有する。

□ ワークフロー (事後操作、条件、検証、画面) のカスタマイズ。

□ ユーザーピッカーフィールドの候補者を特定のグループやロールに属するユーザーに限定する。

□ プロジェクト内の特定の課題にのみ閲覧制限をかける。

□ コンポーネントを利用する。

□ 解決状況を複数のオプションから選択する。

□ 通知スキームでカスタムイベントを設定して、特定のユーザーに通知する。

 

チーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクト限定の機能例

下記はチーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクト限定の機能例です。企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトと比較すると、機能は少ないですがその分直感的に設定ができるようにデザインされています。

□ どのユーザーでもプロジェクトを自由に新規作成する。(グローバル権限で制限されていない場合

□ プロジェクト管理者がカスタムフィールドを新規作成する。

□ プロジェクト管理者がワークフローを編集する。

□ ロールごとに各操作権限の組み合わせを設定し、それに応じてユーザーやグループを割り当てることができます。デフォルトは3つのアクセスレベル(Open、Limited、Private)です。   

 

 

企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの機能の比較

特徴的な機能の違いをまとめています。

ボード

機能名

企業管理

チーム管理

機能名

企業管理

チーム管理

スイムレーン

ステータス、優先度、担当者、カテゴリでのグループ分けは可能)

カードレイアウト

(カード カバー画像の設定は可能)

ボードフィルター

クイックフィルター

(カスタムフィルターで簡易的な条件のみ指定可能)

 

フィールド

機能名

企業管理

チーム管理

機能名

企業管理

チーム管理

ユーザーピッカーフィールドの表示制限

(グループ、又はロールで制限可能)

デフォルトでは複数のユーザーを指定するフィールドで、一人のユーザーに指定するように変更できます。

フィールドを1人のユーザーに制限する場合は、設定に注意が必要です。変更時は、https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/available-custom-fields-for-team-managed-projects/#Availablecustomfieldsfornextgenprojects-truepeople.png20Peoplefieldsをご参照ください。

特に、プロジェクトで使用中のフィールドでは以下の影響があります:

  • 新規課題: フィールドに設定できるユーザーが1人だけになります。

  • 既存課題: フィールドに複数のユーザーが登録されている場合、編集時に1人に制限するよう求められます。

  • ボードの更新ルール: フィールド更新ルールが破損し、再作成が必要になります。

コンポーネントの利用

 

その他の機能比較

機能名

企業管理

チーム管理

 

機能名

企業管理

チーム管理

 

時間管理での見積

 

並行スプリント

 

プラン

(Premium プラン以上のみ)

(Premium プラン以上のみ)

  • チーム管理対象のカスタムフィールドは、それらが作成されたプロジェクトの課題にのみ適用されます。

  • チーム管理対象プロジェクトのストーリー レベルの課題は、その課題が作成されたプロジェクト内に留める必要があります。

  • 除外ルールは企業管理対象プロジェクトの課題にのみ適用されます。

 

タイムライン

 

権限スキームによる詳細な権限設定

(ロール単位での権限設定は可能)

 

通知スキームのカスタムイベント

 

課題セキュリティによる課題の閲覧制限

(ロール単位で課題の閲覧制限は可能)

 

プロジェクトを作成できるユーザー

Jira 管理者のみ

全てのユーザー(グローバル権限で変更可能)

 

 

チーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクトの新機能に関して

チーム管理対象プロジェクトは、新しいタイプのプロジェクトのため、新機能が頻繁にリリースされています。下記から新機能に関する情報をご覧いただけます。

クラウドロードマップ

今後、導入予定の新機能を確認できます。

JSDCLOUD-8317: Next-gen Jira Service Desk Projects

チーム管理対象: サービスタイププロジェクトのリリース済みや導入予定の機能がサブタスクとして表示されています。

 

 

 

 

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