企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの違い
企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトとチーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクトの主な違いに関してまとめています。
2021年3月29日時点での情報を基に作成しています。
目次
企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクト限定の機能例
下記は企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトでのみ実現可能な機能例です。そのため、欠かせない機能が1つでもある場合には、企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトを選択することをオススメします。
□ 並行スプリントを利用する。
□ 複数のプロジェクトの課題を1つのボードで表示する。
□ ボードにクイックフィルターを設定する。
□ ボードのスイムレーンを設定して、JQL や優先度などで課題をグループ分けする。
□ ボード上の課題のレイアウトをカスタマイズする。
□ ワークフローやフィールド構成などのスキームを他のプロジェクトと共有する。
□ ワークフロー (事後操作、条件、検証、画面) のカスタマイズ。
□ ユーザーピッカーフィールドの候補者を特定のグループやロールに属するユーザーに限定する。
□ プロジェクト内の特定の課題にのみ閲覧制限をかける。
□ コンポーネントを利用する。
□ 解決状況を複数のオプションから選択する。
□ 通知スキームでカスタムイベントを設定して、特定のユーザーに通知する。
□ Advanced Roadmaps を利用する。
チーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクト限定の機能例
下記はチーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクト限定の機能例です。企業管理対象 (旧 クラシック) プロジェクトと比較すると、機能は少ないですがその分直感的に設定ができるようにデザインされています。
□ どのユーザーでもプロジェクトを自由に新規作成する。
□ プロジェクト管理者がカスタムフィールドを新規作成する。
□ プロジェクト管理者がワークフローを編集する。
□ シンプルな3つのアクセスレベル(Open、Limited、Private)のいずれかを設定する。
□ シンプルな3つのロール(Administrator、Member、Viewer)のいずれかをユーザーに割り当てる。
企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの機能の比較
特徴的な機能の違いをまとめています。
ボード
機能名 | 企業管理 | チーム管理 |
---|---|---|
スイムレーン | (エピック、担当者、サブタスクでのグループ分けは可能) | |
カードレイアウト | ||
ボードフィルター | ||
クイックフィルター |
フィールド
機能名 | 企業管理 | チーム管理 |
---|---|---|
ユーザーピッカーフィールドの表示制限 | (グループ、又はロールで制限可能) | |
コンポーネントの利用 |
その他の機能比較
機能名 | 企業管理 | チーム管理 |
---|---|---|
時間管理での見積 | ||
並行スプリント | ||
Advanced Roadmaps | (Premium プランのみ) | |
Roadmaps | ||
権限スキームによる詳細な権限設定 | ||
通知スキームのカスタムイベント | ||
課題セキュリティによる課題の閲覧制限 | ||
プロジェクトを作成できるユーザー | Jira 管理者のみ | 全てのユーザー(グローバル権限で変更可能) |
チーム管理対象 (旧 次世代) プロジェクトの新機能に関して
チーム管理対象プロジェクトは、新しいタイプのプロジェクトのため、新機能が頻繁にリリースされています。下記から新機能に関する情報をご覧いただけます。
クラウドロードマップ
今後、導入予定の新機能を確認できます。
JSWCLOUD-17392: Next-Gen projects
チーム管理対象プロジェクトのリリース済みや導入予定の機能がサブタスクとして表示されています。
JSDCLOUD-8317: Next-gen Jira Service Desk Projects
チーム管理対象: サービスタイププロジェクトのリリース済みや導入予定の機能がサブタスクとして表示されています。
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