このページでは、Jodconverter の構成に使用できるプロパティについて説明します。

概要

OOoJodconverter サブシステムは LibreOffice を使用します。管理コンソール、JMX、またはグローバルプロパティファイルを使用して、OOoJodconverter サブシステムのプロパティを設定します。

一覧

OOoJodconverter サブシステムの以下のプロパティを設定することができます。

	プロパティ名	説明
1	jodconverter.connectTimeout	接続がタイムアウトするまでの最大ミリ秒数を指定します。デフォルトは10000ミリ秒 (10秒) です。
2	jodconverter.enabled	Jodconverter プロセスを有効または無効にします。
3	jodconverter.maxTasksPerProcess	プロセスが再起動する前の変換の数を指定します。デフォルトは200です。
4	jodconverter.officeHome	LibreOffice インストールディレクトリの名前を指定します。以下は、インストールディレクトリパスの例です。 Windows: `jodconverter.officeHome=c:/Alfresco/libreoffice` Linux: `/opt/libreoffice5.4`
5	jodconverter.portNumbers	各処理スレッドが使用するポート番号を指定します。プロセスの数はポートの数と一致します。
6	jodconverter.taskExecutionTimeout	操作が中止されるまでに実行が許可される最大ミリ秒数を指定します。ハングした操作からの回復に使用されます。デフォルトは120000ミリ秒 (2分) です。
7	jodconverter.taskQueueTimeout	プロセスが再起動する前に、タスクが変換キューで待機する最大ミリ秒数を指定します。ハングした LibreOffice プロセスを回復するために使用されます。デフォルトは30000ミリ秒 (30秒) です。