読み取り専用モードで実行する

このページでは、Alfresco Content Services の読み取り専用モードについて説明します。



Alfresco Content Services の読み取り専用モードについて

たとえば、Solr がインデックスを維持する目的で Alfresco Content Services をトラッキングする場合などで、Alfresco Content Services を読み取り専用モードで実行することができます。

Alfresco Content Services を読み取り専用モードで実行すると、コンテンツの参照は可能ですが、追加・削除などは実施できなくなります。

手順


Alfresco Content Services を読み取り専用モードに設定するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • alfresco-global.properties ファイルの使用
  • JConsole などの JMX クライアントの使用

alfresco-global.properties ファイルの使用

server.allowWrite プロパティは、リポジトリが書き込み操作を許可することを指定します。false に設定すると、リポジトリは読み取り専用モードになります。

  1. alfresco-global.properties ファイルを開きます
  2. 次のプロパティを追加します

    alfresco-global.properties
    server.allowWrite=false
  3. ファイルを保存します
  4. Alfresco Content Services サーバを再起動します

JConsole などの JMX クライアントの使用

  1. JConsole にログインします
  2. MBean タブを使用して、JMX MBeans > Alfresco > 構成 > sysAdmin > 属性 に移動します
  3. server.allowWrite=false 属性の値を読み取り専用に設定します
  4. 更新 をクリックします

次の手順に従って、Alfresco が読み取り専用モードに設定されているかどうかを確認します。

  1. Alfresco の管理コンソールに移動します
  2. 全般 で、システム設定 をクリックします
  3. Alfresco Content Services Repository Settings で、Server Allow Writes の値を確認します


参考: Running Alfresco in read-only mode

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