Confluence のセッションタイムアウト時間を延ばすには
質問
Confluence のセッションタイムアウト時間を延ばすにはどのような設定を行えばよいでしょうか?
回答
Java のアプリケーションサーバーにはセッションタイムアウトという機能があり、画面上で一定時間ユーザーが操作を放置した場合、セッションが無効化されリソースも解放されます。
セッションタイムアウトのデフォルト値は60分となっており、
<Confluenceのインストールディレクトリ>/confluence/WEB-INF/web.xml に
<!-- session config --> <session-config> <session-timeout>60</session-timeout> </session-config>
という記述がありますので、これを変更する事でタイムアウト時間を延ばすことができます。
web.xml
ファイルの編集後、変更を有効化するには Confluence を再起動する必要があります。
また、セッションタイムアウトを伸ばした際の弊害といたしましては、一般的に以下の2点が考えられます。
- セキュリティ的な問題
長時間画面を放置したままでもセッションを維持し続けるという事は、離席中に他の人に端末を操作されてしまう危険性があります。
- メモリー消費量の問題
セッションタイムアウトが発生すると、それまでセッションに保持していたリソースが解放されます。そのため、タイムアウト時間が長くなるという事は、リソースの消費量が増えることに繋がります。
リックソフト株式会社 は、日本でトップレベルのAtlassian Platinum Solution Partnerです。
大規模ユーザーへの対応実績が認められたEnterpriseの認定をうけ、高度なトレーニング要件をクリアし、小規模から大規模のお客様まで対応可能な実績を示したパートナー企業です。
Copyright © Ricksoft Co., Ltd. プライバシーポリシー お問い合わせ