Cadre インストール (Amazon Linux 2 / CentOS)
Cadre インストール用のユーティリティツールを使用して、Amazon Linux 2 / CentOS 環境へ Cadre 製品を構成する Docker コンテナをデプロイします。
目次
はじめに
- /wiki/spaces/RSLIMI/pages/585739147 より、リリース資材を予めダウンロードしてください。
- Docker インストール (Amazon Linux 2) の手順に従い、Docker を予めインストールしてください。
インストール手順
ダウンロードしたリリース資材 Cadre_***_linux.7z (***にはバージョン名が入ります) を任意のディレクトリに配置し、解凍します。解凍すると Cadre というディレクトリが作成されます。
コマンド例7za x Cadre_***_linux.7z
Cadre/cadreutl ディレクトリに移動します。
コマンド例cd Cadre/cadreutl
各シェルスクリプトに実行権限を付与します。
コマンド例sudo chmod 755 *.sh
deploy.sh を実行します。
コマンド例sudo ./deploy.sh
初回インストール時は、アプリケーションで利用する DBポート、WebAppポート、デプロイ識別名 (※)を対話形式で入力します。
何も入力せずに Enter を押下して進めると、プロンプトに表示されているデフォルト値が使用されます。※デプロイ識別名:同一ホスト内で Cadre アプリケーションを複数起動する場合は既存環境と異なる識別名を付与してください。通常はデフォルト値で進めてください。
sudo ./deploy.sh *** アプリケーションの設定項目を入力。(省略するとデフォルト値を使用します。) *** DBポート[5432]: WebAppポート[80]: デプロイ識別名[cadre]:
入力した設定項目は cadreutl_config.yml に保存されます。バージョンアップ等での再デプロイ時には再入力は不要になります。
- プロンプト上に "deploy_main end" が表示されればデプロイ完了です。
- 初回デプロイ時は続いて以下の作業を実施します。
Web アプリで使用する管理者ユーザーを作成します。
コマンド例sudo ./create_admin_user.sh
- 対話形式でユーザー名とパスワードを入力します。
- プロンプト上に エラーメッセージが表示されず、"create_user_main end" が表示されればユーザー作成は完了です。
ブラウザから http://ホスト名:ポート番号/ds/login にアクセスします。
- ポート番号は手順4で設定したポート番号を入力してください。
- ポート番号に 80 を設定した場合は、省略可能です。http://ホスト名/ds/login にアクセスしてください。
- ログイン画面が表示されたら、手順6で設定した管理者ユーザーでログインします。
以上でインストールは完了です。
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