Cadre の Web アプリケーション URL にコンテキストパスを設定する

Cadre の Web アプリケーションにアクセスする URL に、コンテキストパスを設定する方法について説明します。
デフォルトの URL は http://hostname/ds/login ですが、http://hostname/context/ds/login のようにアクセスできるようにします。

目次


ユースケース

Cadre アプリケーションを自社のリバースプロキシやロードバランサーを介してアクセスする必要がある環境にデプロイする場合等を想定しています。

前提

Cadre 製品がインストール済みの状態であること。

手順

  • Cadre/app/docker/env/.env_app ファイルをエディタで開きます。
     上記パスの Cadre は Cadre のインストールルートディレクトリを指します。(以下同様。)

  • 以下のようにコンテキストパスの設定を追加します。
    右辺に任意のパス名を追加します。(先頭は必ずスラッシュが必要です。)

    APP_CONTEXT_PATH=/context_path
  • Cadre アプリケーションを再起動します。

    • Windows 版の場合:Cadre/app/restart_containers.bat を実行

    • Linux 版の場合:sudo Cadre/app/restart_containers.sh を実行

  • 再起動完了後、ブラウザから設定したコンテキストパスでアクセスできれば成功です。

 

 

 

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