Alfresco Content Services アーキテクチャ検証方法
手順
- ご利用の環境が サポート対象のプラットフォーム に記載されているかどうかを確認します
確認するプラットフォームは以下となります- OS
- データベース
- アプリケーションサーバ
- ハードウェアの設定内容を検証し、必要に応じて調整します
- I/O は以下の優先順位に従って調整します
- Alfresco Content Service が使用するリレーショナルデータベースへの I/O
- Solr インデックスが格納されているディスクサブシステムへの I/O
- コンテンツが格納されているディスクサブシステムへの I/O
システムのクロック速度が 2.0 GHz 以上であるかどうかを確認します
Oracle サーバをホスティングに使用する場合
現在の UltraSPARC ベースのサーバの中には、適切なパフォーマンスに必要なものよりもはるかに低い 900Mhz のクロック速度を持つ CPU が搭載されているため、Orale UltraSPARC アーキテクチャでは CPU クロック速度が特に問題になります。ホスティングに Oracle サーバを使用する場合は、すべての CPU のクロック速度が少なくとも 2.0 GHz であることを確認してください。
これは、
・XまたはMクラスの Oracle サーバが必要です。CPU を慎重に選択して 2.0 GHz 以上のクロック速度を確保する必要があります
・Tクラスのサーバは約 2GHz 以上の CPU をサポートしていないため、使用しないでください
Oracle サーバのクラスやモデル、構成について具体的なガイダンスを提供することはできませんので、Oracle のリセラーに相談して CPU クロックの推奨速度が最低限になることを確認してください。
- I/O は以下の優先順位に従って調整します
データベースを検証します
こまめにインデックス統計のメンテナンスを行うようにしましょうインデックスメンテナンスの実行タイミングについて
インデックスのメンテナンスの実行中は、システムのパフォーマンスに深刻な影響を与えることがあります。そのため、実行するタイミングは関係各所と調整し適切なタイミングで行うようにする必要があります。
- OS を検証します
- サポート対象の OS かどうか:サポート対象のプラットフォーム
- 64bit の OS かどうか
- JVM の検証・チューニングを行います
- サポート対象の Java VM かどうか
- チューニング方法は 公式ドキュメント - Tuning the JVM を参照してください
公式ドキュメント
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