Confluence スペースインポートで移行する

このページでは、スペースインポートの機能を使用した Confluence サーバーインスタンスから Cloud への移行手順を説明します。

目次



制限事項

以下の制限事項にご注意ください。

  • スペースインポートは、移行元の Confluence のバージョンが 6.14 以降である必要があります。
  • Confluence ではスペースキーを変更することはできません。
    移行先で異なるスペースキーとして利用したい場合は、移行元で別のキーを使用してスペースを作成し、ページを移動してから移行先へインポートしてください。


移行の手順

Confluence のスペースインポートを使用してサーバーインスタンスから Cloud へ移行する手順を説明します。


1. スペースエクスポートを取得する

移行元のサーバーインスタンスで、移行したいスペースのエクスポートファイルを取得します。

エクスポートを取得する手順は以下となります。

  1. 移行元となるスペースで、スペース ツール > コンテンツ ツール > エクスポート を選択します。


  2. XML を選択して「次へ>>」ボタンをクリックします。


  3. エクスポートファイルに含めたいページを選択します。
    スペース内のすべてを含める場合は フル エクスポート を選択し、特定のページのみをエクスポートしたい場合は カスタム エクスポート から対象のページを選択します。
    この手順では、フル エクスポート を選択して「エクスポート」ボタンをクリックします。


  4. エクスポートが作成されたら、here のリンクからエクスポートファイルをダウンロードします。


2. Cloud サイトにインポートする

サーバーインスタンスで取得したスペースのエクスポートファイルを、Cloud サイトにインポートします。

インポートする手順は以下となります。

  1. Confluence トップバー歯車アイコン  から Confluence の管理画面を開き、スペースのインポート を選択します。


  2. 「ファイルを選択」ボタンをクリックして、サーバーインスタンスで取得したスペースのエクスポートファイルを選択します。


  3. ファイルのアップロードが完了したら「インポート」ボタンが有効になりますので、クリックしてインポートを開始します。


  4. インポートが完了すると、下図のような画面が表示されます。
    他のスペースもインポートする場合は、「他のスペースをインポート」ボタンをクリックして同じようにインポートしてください。

    インポートを完了する場合は「次へ」ボタンをクリックします。


  5. Jira マクロの修復をするかどうか確認する画面が表示されます。
    「マクロの修復をスキップ」ボタンからスキップすることもできます。



以上で、スペースのインポートは完了です。



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