Tableau Desktop からデータを照会する (WDC 2.0)

Tableau では Web Data Connector 2.0が2023.1 リリースで非推奨になりました。
非推奨ですのでしばらくは Web Data Connector 2.0をお使いいただけますが、近い将来に廃止される予定です。

その後継手段として Web Data Connector 3.0が用意されています。
Cadre では Ver 1.15.0以降で Web Data Connector 3.0に対応しておりますので、そちらをご利用ください。

(情報) Cadre Ver 1.15.0以降では Web Data Connector 2.0/Web Data Connector 3.0の両方をご利用いただけますので、 Web Data Connector 2.0に対応している Tableau のバージョンであれば、Cadre はどのバージョンでも Web Data Connector 2.0でデータ照会が可能です。

(情報) Cadre Ver 1.15.0以降での Web Data Connector 3.0のご利用方法はこちらを参照してください。

(情報) Web Data Connector 2.0の廃止情報等については Tableauの公式アナウンスを参照してください。

目次


概要

  • Tableau Desktop から Web Data Connector 2.0 (WDC 2.0)を経由して Cadre 取得データにアクセスします。

前提

  • アイテム設定画面において、データ出力方式(OUTPUT FORMAT) で Tableau WDC を選択したアイテムが存在すること
  • Web データコネクタ URL の取得 の手順を実施し、WDC 接続用URLをクリップボードに保持した状態であること
  • Web Data Connector 2.0に対応した Tableau バージョンを使用すること

手順

  1. Tableau Desktop を開きます。

  2. データ接続画面の中から以下の順に選択します。
    1. サーバーへ
    2. その他
    3. Web データコネクタ


  3. 「Web データコネクタ URL をここに入力してください」欄に、予めコピーしておいた WDC 用 URL をペーストし、Enter キーを押下します。


  4. Cadre に接続されました。


  5. サイドメニューに使用可能なデータソース一覧が表示されますので、いずれか使用するものを選択します。


  6. CONNECT TO DATA を押下すると、Tableau のデータソース編集画面に遷移します。


  7. サイドバーの表一覧に Cadre で取得したアイテム一覧が表示されます。
    表のいずれかを画面中央上部へドラッグ&ドロップし、該当アイテムのデータを読み込みます。


  8. 今すぐ更新 を押下し、データをプレビューします。


  9. データを正しく読み込めることが確認できたら、シートへ移動し viz 作成を開始します。



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