フィールド設定
このメニューでは、各サービスから取得し、必要に応じて集計加工された結果をフィールド値として格納します。管理するデータの最も細かい粒度となります。
Tableau 側要素の「フィールド」と一致する要素です。
目次
前提
Cadre サーバー管理者権限を持つユーザー、または DATASOURCE 編集権限をもつユーザーのみがアイテムの編集が可能です。
初期ユーザーは管理者権限を保有しています。
機能
アイテムを選択する
- サーバー管理者権限または DATASOURCE 編集権限をもつユーザーでログインします。
- 上部ナビゲーションバーから FIELD を選択します。
- ナビゲーションバーの下方に、アイテム名の一覧が表示されます。フィールド設定を行うアイテム名を選択します。
フィールドの登録内容を確認する
アイテムの新規登録時に、アイテムに紐づく初期フィールドの一覧が自動的に展開されています。
初期値が登録されているため、過不足がある場合はフィールドの追加、編集、削除を行います。
取得レコード数(行数)が多いアイテムの場合、フィールド数(列数)も多いと Tableau へ連携するデータ量が肥大化し、レスポンス低下の要因となります。
Tableau から接続してデータの内容を確認した後、当面使用する予定がないフィールドがあれば削除することをお勧めします。
フィールドを編集する(簡易モード)
FIELD 画面右上のトグルを simple にして、簡易モードにします。
フィールドの追加
- NEW FIELD ボタンを押下します。
必要事項を入力します。
項目
必須
説明
備考 ITEM NAME
● アイテム画面で設定した取得パターンのいずれかを選択します。 FIELD NAME ALIAS ● 選択したアイテムに紐づくフィールド一覧が表示されます。
プルダウン表示内容からいずれかを選択します。サービス、アイテム、クエリ条件によって表示されるフィールド一覧は変動します。 DATA TYPE ● データ型を指定します。
データ型 内容 varchar 文字列 numeric 数値 date 日付 - どのデータ型を選択していいかわからない場合は varchar(文字列)を選択してください。
numeric, date を選択した場合、元データが該当データ型として認識できない場合はデータ生成が実行できません。 - フィールド設定を行い SAVE ボタンを押下して内容を確定した後に TEST ボタンを押下すると、フィールドのデータ型等含めた構文整合性チェックが実行されます。そちらを使用して登録内容に問題がないことを確認してください。
- どのデータ型を選択していいかわからない場合は varchar(文字列)を選択してください。
- ダイアログ内の ADD ボタンを押下します。
行頭(チェックボックス右)にマークが表示されている行が追加されます。
この時点では内容は保存されていません。 SAVE ボタンを押下して初めて編集内容が反映されます。
SAVE 前にブラウザリロード(F5)をすると編集内容は破棄されますのでご注意ください。
- その他、追加が必要な場合は手順2~3を繰り返します。
SAVE ボタンを押下して、設定を保存します。
フィールドの編集
- 登録済フィールドの明細行右端にある編集アイコン()を選択します。
- 必要な修正を行い、APPLY ボタンを押下します。
編集を行ったフィールドは、行頭(チェックボックス右)にマークが表示されます。
この時点では内容は保存されていません。 SAVE ボタンを押下して初めて編集内容が反映されます。
SAVE 前にブラウザリロード(F5)をすると編集内容は破棄されますのでご注意ください。
- その他、編集が必要な場合は手順1~2を繰り返します。
SAVE ボタンを押下して、設定を保存します。
フィールドの削除
- 登録済フィールドの明細行右端にある削除アイコン()を選択します。
該当行はグレーアウトされ、行頭(チェックボックス右)にマークが表示されます。
この時点では内容は保存されていません。 SAVE ボタンを押下して初めて編集内容が反映されます。
- 再度削除アイコンを選択すると、削除対象から除外します。
- その他、削除が必要な場合は手順1を繰り返します。
- SAVE ボタンを押下して、設定を保存します。
フィールドを編集する(詳細モード)
FIELD 画面右上のトグルを detail にして、詳細モードにします。
フィールドの追加
- NEW FIELD ボタンを押下します。
必要事項を入力します。
項目
必須
説明
備考 ITEM NAME
● アイテム画面で設定した取得パターンのいずれかを選択します。 FIELD NAME ALIAS ● 選択したアイテムに紐づくフィールド一覧が表示されます。
プルダウン表示内容からいずれかを選択します。サービス、アイテム、クエリ条件によって表示されるフィールド一覧は変動します。 FIELD NAME(ORG) ● 本アプリが内部管理するフィールド識別子を入力します。
※FIELD NAME ALIAS を選択すると自動入力されます。
本項目は PostgreSQL の SQL 構文をサポートします。
SQL の select 句で指定可能な各種関数等による文字列操作を行うことができます。
COLUMN NAME AGGREGATION ● フィールド集約時の識別子を入力します。
※FIELD NAME ALIAS を選択すると自動入力されます。
SEQUENCE NO. ● アイテム内で一意となる連番を入力します。
※原則自動採番されます。
DATA TYPE ● データ型を指定します。
データ型 内容 varchar 文字列 numeric 数値 date 日付 - どのデータ型を選択していいかわからない場合は varchar(文字列)を選択してください。
numeric, date を選択した場合、元データが該当データ型として認識できない場合はデータ生成が実行できません。 - フィールド設定を行い SAVE ボタンを押下して内容を確定した後に TEST ボタンを押下すると、フィールドのデータ型等含めた構文整合性チェックが実行されます。そちらを使用して登録内容に問題がないことを確認してください。
COMMENT フィールドの備考を入力します。 データ連携の仕様には影響のないメモ欄です。 - どのデータ型を選択していいかわからない場合は varchar(文字列)を選択してください。
- ダイアログ内の ADD ボタンを押下します。
行頭(チェックボックス右)にマークが表示されている行が追加されます。
この時点では内容は保存されていません。 SAVE ボタンを押下して初めて編集内容が反映されます。
SAVE 前にブラウザリロード(F5)をすると編集内容は破棄されますのでご注意ください。
- その他、追加が必要な場合は手順2~3を繰り返します。
SAVE ボタンを押下して、設定を保存します。
フィールドの編集
簡易モードの フィールドの編集 をご参照ください。
フィールドの削除
簡易モードの フィールドの削除 をご参照ください。
フィールド設定の整合性をテストする
- フィールドの編集作業が完了し、SAVE ボタンを押下し内容を確定した後、画面中央上部にあるボタンを押下します。
編集内容に問題がなければ「test was successful.」が表示され、問題がある場合は赤色の文字でエラーメッセージが表示されます。
エラー内容に基づき、入力内容の修正または必要な対処を実施します。対処方法が不明な場合は ヘルプデスク へサポートをリクエストしてください。
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