一般設定では、ガントの基礎となる設定を行うことができます。

設定の確認は、ガントを共有されているユーザーが可能です。設定の編集は、後述するガントの管理者に含まれるユーザーのみが可能です。

設定画面へのアクセス

ガント表示時の右上の歯車アイコン → このガントの設定を開く → 一般

一般設定を変更する

手順は下記のとおりです。

1. 一般設定画面の右上にある「編集」ボタンをクリックする。
2. 一般設定ダイアログ内の設定項目を変更する。
3. 「更新」ボタンをクリックする。

各設定項目については以下に記述します。

ガント名

ガントの名称です。

フィルター

ガントで利用するJira課題検索フィルターを1つ設定できます。ガントチャート画面での表示内容は、ここで設定したフィルターで取得した課題を基準に決定します。

管理ユーザー

ガントの管理者とするユーザーを設定します。複数選択が可能です。ここで設定されたユーザーは、そのガントの管理権限を持ちます。

管理グループ

ガントの管理者とするグループを設定します。複数選択が可能です。ここで設定されたグループは、そのガントの管理権限を持ちます。

非管理者による操作

管理ユーザー・管理グループで設定したガントの管理者以外にも、WBS・ガントチャート画面での編集操作を許可するかを設定します。

許可した場合、ガントが閲覧可能なユーザーであればWBS・ガントチャート画面上での編集操作が可能です。
許可しない場合、ガントの管理者のみがWBS・ガントチャート上での編集操作を実施できます。ガントの管理者以外には、閲覧専用の状態でWBS・ガントチャート画面が表示されます。

ガントの共有範囲を変更する

ガントの共有範囲は、そのガントが指定しているフィルターの共有範囲を引き継いでいます。

共有範囲の一覧の下部に表示されている「フィルターの共有を編集」をクリックし、Jira課題フィルターの編集画面に遷移して共有範囲を編集します。

なお、フィルターの編集が可能なのは、そのフィルターのオーナーユーザーのみとなります。ガントの管理者であってもフィルターのオーナーでなければ共有範囲の編集を行うことはできません。

ガント内プロジェクトについて

ガントに設定されているフィルターが、クエリで明示的にプロジェクトを指定している場合、そのプロジェクトを一覧表示します。

フィルターで取得できる課題が0件の場合でも、ここに表示されたプロジェクトはWBS上にプロジェクト行として表示されます。

明示的とは、以下の例のようにクエリでプロジェクト指定を受けている状態を指します。

プロジェクトが明示的ではないフィルターがガントに設定されている場合、このプロジェクト表示は行われません。