計画・ベースライン・期限


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計画を変更するには

WBSを編集する

WBS上の開始日終了日、および期間を編集することで計画を変更できます。

開始日を編集する

開始日を編集した場合、期間はそのままで終了日開始日に合わせて更新されます。

終了日を編集する

終了日を編集した場合、開始日は動かず、期間が伸縮します。

期間を編集する

期間を編集した場合、開始日は動かず、終了日が前後します。
また、期間を0日にするとマイルストンに変換され、逆に1日以上にすると標準タスクに変換されます。

ガントバーをドラッグ操作する

新しいガントバーの作成

開始日・終了日がともに未入力の場合、マウスのドラッグ操作でガントバーを作成することができます。

この操作でガントバーが作成できるのは、配下にチケットを持たない行のみです。


既存のガントバーの編集

ガントバーをマウスのドラッグ操作することで、移動や伸縮ができます。

非稼働日の考慮

計画の変更では、非稼働日が考慮されます。
WBS ガントチャート上にプロジェクトがひとつだけ表示され、かつそのプロジェクト用の休日カレンダーが設定されて いる場合、非稼働日は緑色の背景色で表示されます。
それ以外の場合、共通の休日カレンダーの非稼働日が灰色の背景色で 表示されます。

依存先を変更

例えば、チケットAの計画を伸ばした場合、チケットAに依存するチケットBの計画を遅らせたい、ということがあります。
これを実現するには、「依存先を変更」機能を使用します。

「依存先を変更」機能を使うには、ユーザー設定で「依存先を変更」を有効にします。
ユーザー設定についてはこちらを参照してください。

スケジュールを自動補正

子チケットは親チケットを細分化したものなので、親チケットの計画は子チケットの計画を全て含む形になるのが本来の姿です。
チケットを編集した時に、この本来の姿になるように自動補正するオプションが「スケジュールを自動補正」です。

「スケジュールを自動補正」機能を使うには、ユーザー設定で「スケジュールを自動補正」を有効にします。
ユーザー設定についてはこちらを参照してください。

親チケットを移動した場合、子チケットも合わせて移動します。

なお、子チケットに計画日付が入っていない場合、スケジュールの自動補正が正しく行われないことがあります。
ですので、特別な理由がない限り、計画日付は必ず入力するようにしてください。

チケットの計画バーがマイルストンで表示されたり、ベースラインバーが短いバーで表示される場合、開始日と終了日が逆転している可能性があります。
開始日が終了日よりも前の日付か同じ日付になるように修正してください。
なお、この状態で日付以外の項目を修正・保存しても、Jira には反映されません。

スケジュールを自動補正しないようにするには

チケットの「手動モード」を有効にしてください。
「手動モード」とは計画を手で設定するモードで、他のチケットの編集に影響されず、設定した計画を保持し続けます。
つまり、「スケジュールを自動補正」の影響を受けなくなります。 

バージョンの手動モードは管理者のみ変更可能です。

マイルストン・標準タスクに変換するには

マイルストン・標準タスクの詳細はこちらをご覧ください。

コンテクストメニューから行う方法と、操作バーから行う方法の2種類があります。

コンテクストメニューから変換するには

  1. 変換したいチケットを右クリックする
  2. マイルストンに変換、または標準タスクに変換を選択する

操作バーから変換するには

  1. 変換したいチケットを選択する
  2. 操作バーの編集マイルストンに変換、または標準タスクに変換を選択する

ベースライン化するには

ベースライン化は関係者の合意、もしくはプロジェクトオーナーの承認を得た上で実施することが望ましいです。

ベースライン化を実行すると、自動でベースラインバーの表示が有効化されます。

プロジェクト、またはバージョン配下のチケットをベースライン化するには

プロジェクト、またはバージョン配下のチケットをまとめてベースライン化することができます。
コンテクストメニューからベースライン化する方法と、操作バーからベースライン化する方法の2種類があります。

コンテクストメニューからベースライン化するには

  1. ベースライン化したいプロジェクト、またはバージョンを右クリックする
  2. 配下のチケットをベースライン化を選択する

操作バーからベースライン化するには

  1. ベースライン化したいプロジェクト、またはバージョンを選択する
  2. 操作バーの編集配下のチケット全てを選択する

チケットをベースライン化するには

プロジェクトやバージョンと同様、コンテクストメニューからベースライン化する方法と、操作バーからベースライン化する方法の2種類があります。
選択したチケットのみベースライン化するか、配下のチケットも含めてベースライン化するか選択します。

コンテクストメニューからベースライン化するには

  1. ベースライン化したいチケットを右クリックする
  2. ベースライン化…このチケットのみ、またはこのチケットと子チケット全てを選択する

操作バーからベースライン化するには

  1. ベースライン化したいチケットを選択する
  2. 操作バーの編集このチケットのみ、またはこのチケットと子チケット全てを選択する

期限を変更するには

期限を変更するには2つの方法があります。

期限の変更は、課題のスケジュール作成権限があるユーザーのみ可能です。

WBSで変更する

WBS内にある期限カラムを編集します。

ガントチャート部分で変更する

ガントチャート部分に表示されている期限(赤い縦線)をドラッグ操作することで、期限を変更します。

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