Jira Service Management 新機能リリース 2023-06

Jira Service Management のアセット機能の検索を改善

Jira Service Management でのアセット機能の検索方法を少し変更しました。

これまでと同様にグローバル検索を利用して、複数のオブジェクト スキーマを横断してオブジェクト キー、ラベル、ID を検索できます。

オブジェクト スキーマ内でオブジェクトやオブジェクト タイプを検索することもできます。

属性を検索したい場合は、オブジェクト スキーマの検索画面で [任意の属性に一致] トグルを有効化して、現在のオブジェクト スキーマ内で任意のテキスト属性値を検索できます。

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リクエスト タイプの設定ページからフォームのプレビューを表示

フォーム フィールドと Jira フィールドを 1 つのビューで表示できるので、ポータルでカスタマーに表示される内容やカスタマーが入力するフィールドを簡単に確認できます。

フォーム コンポーネントを展開するだけでフォーム全体をプレビューでき、ミートボール メニュー「•••」から移動しなくてもフォームの編集と削除がより簡単になります。

リクエスト タイプへのフォームの追加の詳細をご確認ください。

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空白キューのイラストを更新

作業カテゴリが有効になっていないプロジェクトでキューが空になったときに表示される図を更新しました。これは、新しいプロジェクトが作成されたときにキュー画面が表示され、現在地や次の手順がわかりにくいとのお客様からのフィードバックに応えたものです。

新しいイラストには次のものが含まれます。

• キューの仕組みについての簡単なテキスト

• キューの詳細を確認できるヘルプ記事へのリンク

• [課題の作成] 画面を立ち上げるボタン

リクエスト フォーム、ポータル、記事を Confluence や Jira に埋め込み

Jira Service Management の埋め込み可能なリンクを使用すると、カスタマーは Confluence や Jira から直接リクエストを送信したり、ポータルを見たり、ヘルプ記事を読んだりできます。

リクエスト フォーム、ポータル ページ、ナレッジベース記事の URL をコピー アンド ペーストで Confluence ページや Jira 課題に埋め込むことができます。カスタマーや従業員はその後、ヘルプ センターに移動することなく、リクエストを起票したり、ヘルプ記事を読んだり、ポータルにアクセスしたりすることができます。

Confluence や Jira にペーストしたリンクは、デフォルトではインライン リンクとして表示されます。表示方法を変えるには、リンクをクリックし、表示されるフローティング ツールバーから適切な表示オプション (URL、インライン、カード、埋め込み) を選択します。

カスタマーと従業員は、自身がヘルプセンターで閲覧およびアクセス権限を持つすべてのリクエスト フォーム、記事、ポータル ページを閲覧およびアクセスできます。

詳細は以下のYoutube動画をご確認ください。

特定のリクエスト タイプのワークフローを現在のプロジェクトの外部のワークフローで置き換え

今年の初めに、任意のリクエスト タイプのワークフローと課題タイプを、現在のプロジェクト内の別のワークフローまたは課題タイプに置き換える機能をリリースしました。

現在、この機能を更新して、ご利用の Jira Service Management サイトのどのプロジェクトからでもワークフローにアクセスできるようにしています。

リクエスト タイプでワークフローを置き換えると、既存のすべての課題が新しいワークフローに一括で移動され、新しいワークフローに存在しないステータスについては、新たにステータスを選択するように求められます。

次の手順でお試しください。

1. [プロジェクト設定] に移動します

2. [リクエスト タイプ] を選択します。

3. リクエスト タイプの横にある••• (その他のアクション) を選択してご確認ください。

ワークフローの置換の詳細をご確認ください。

無効な課題タイプの復元

ご利用のプロジェクト内に無効な課題タイプを持つリクエスト タイプがある場合に、プロジェクト設定のリクエスト タイプ ページからその課題タイプを復元できるようになりました。

無効な課題タイプを選択すると、そのリクエスト タイプに過去に接続されていた課題タイプが表示されます。[復元] を選択すると、対象の課題タイプをリクエスト タイプに戻すことができます。

類似のインシデントを発見できるスマートな方法

インシデントにおいて、閲覧中のインシデントに類似する過去のインシデントが表示されるようになりました。この情報を使用してインシデントをより迅速に調査、解決できます。

これらの結果は AI を活用しているため、一部の結果は関連性がなかったり、役に立たないかもしれません。結果に対して 👍 や 👎 でリアクションを行うことで、検索結果の改善に協力していただけます。