目次
アイテム名称
git_commit_issue
概要
Jira 課題の開発パネルに表示されている DVCS (分散バージョン管理システム) のコミット情報のサマリ情報を取得します。
ユースケース
- Jira 課題からブランチを作成すると、課題と Git ブランチが関連付けられます。
該当ブランチ内で開発しコミットされた記録は、Jira 課題で定義された要件に対する開発量に相当するため、
開発課題に対する生産量を測定したい場合には Jira 課題と Git コミットログの対応関係を明らかにする必要があります。
本 ITEM を使用することで Jira 課題キーと Git コミットハッシュの対応関係を取得することが出来ます。 - コミットハッシュ内に含まれるソースコード変更量に関する情報は別アイテムで取得可能とします。(今後のリリースで対応予定です)
差分取得可否・条件
可否
可能
条件
- 該当課題に紐づくコミット最終更新日と前回データ取得日時を比較し、差分範囲のデータを取得します。
- 課題が削除された場合も取得済みデータは除去されます。
本アイテムを取得可能なアプリケーション
取得データ項目定義
No | フィールド名 | データ型 | 初期表示 | 表示名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | issueissue_key | 文字列 | ● | 課題_key | |
2 | git_project_name | 文字列 | ● | Git プロジェクト名 | |
3 | git_repository_name | 文字列 | ● | Git リポジトリ名 | |
4 | commit_hash | 文字列 | ● | コミットハッシュ | |
5 | commit_hash_display | 文字列 | ● | コミットハッシュ(短縮) | |
6 | commit_timestamp | 日時 | ● | コミット日時 | |
7 | file_count | 数値 | ● | ファイル件数 | |
8 | merge | 真偽 | ● | マージコミット | 該当コミットがマージコミットであるか否かの真偽値を保持します。 |
9 | message | 文字列 | ● | メッセージ | |
10 | author_name | 文字列 | ● | コミット実施者 | |
11 | service_name | 文字列 | ● | サービス名称 | SERVICE 画面で登録したデータ取得元サービスの識別子 |
12 | load_timestamp | 日時 | ● | データ取得日時 | 該当レコードのデータ取得日時 |
- 本項目定義は、中間データストアの項目定義となります。フィールド機能を使用して、上記項目定義の中から選択した項目のみが Tableau 用データセットとして生成されます。
- 明らかに使用しないと判断できるフィールドはフィールド登録画面から除去することで、分析ツール側から読み込むデータ量が減り、短時間で読込可能となります。
- 「初期表示」列に ● が記載されている項目はアイテムを初回登録したタイミングで フィールド設定 として自動登録されます。
詳細設定
DVCS アプリケーション種類
- 以下の DVCS のデータ取得が可能です。
No | アプリケーション名 |
---|---|
1 | Bitbucket(DataCenter) |
2 | GitLab(Self-Managed) |