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1.11 Basic 認証を使用して Alfresco Content Services 接続を設定する

1.11 Basic 認証を使用して Alfresco Content Services 接続を設定する

Process Services への Alfresco Content Services の接続は、基本的な認証を使用して作成することができます。Alfresco Content Services のユーザーの資格情報は、Process Services に暗号化されて保存されます。

プロパティ

以下のプロパティは、Alfresco Content Services のユーザー資格情報を暗号化するために、activiti-app.properties で設定する必要があります。


プロパティ説明
1security.encryption.ivspecAES/CBC/PKCS5PADDING を使用してクレデンシャルを暗号化するための 128 ビットの初期化ベクトル。これは16文字の長さになります。
2security.encryption.secretAES/CBC/PKCS5PADDING を使用してクレデンシャルを暗号化するための 128 ビットの秘密鍵。これは16文字の長さになります。

リポジトリの設定

  1. 管理者として Process Services にサインインします
  2. ID の管理 > テナント > Alfresco リポジトリ に移動します
  3. 新しいリポジトリを追加したり、既存の接続を編集したりすることができます
  4. リポジトリ接続のために以下の設定を行います


    設定説明
    1接続名リポジトリ接続の名前。
    2Alfresco テナント以下にリポジトリを作成するテナント。
    3Repository ベース URL接続先のリポジトリインスタンスのベース URL。
    4Share ベース URLリポジトリインスタンスに接続するための Share のベース URL です。
    5Alfresco バージョン接続する Alfresco Content Services のバージョン。
    6認証タイプ接続の認証タイプです。Basic 認証を使用する場合は、既定の認証 を選択します。

ユーザー認証

リポジトリ接続が Basic 認証用に設定された後、ユーザーは以下の手順でProcess Services で使用するために、Alfresco Content Services の資格情報を入力する必要があります。

  1. Process Services にサインインします
  2. ID の管理 > 個人 に移動します
  3. Basic 認証で設定した Alfresco リポジトリ をクリックします
  4. Alfresco Content Services のユーザー名とパスワードを入力します

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