ダッシュボードとは
ダッシュボードは Jira にログインすると表示されるメイン画面です。異なるプロジェクトから複数のダッシュボードを作成したり、携わっているすべての作業の 1 つの大規模概要用に複数のダッシュボードを作成したりすることができます。
個人用ダッシュボードを作成してガジェットを追加すると、自分への割り当てと処理中の課題を把握できます。ダッシュボードには、プロジェクト、割り当て、成果をさまざまなグラフを使って整理できる便利なガジェットを表示できます。
ダッシュボードの作成
ヘッダーのダッシュボードをクリックし、「
ダッシュボードを作成
」を選択します。名前と説明を記入し、ダッシュボードの閲覧者と編集者を設定します。閲覧者はプロジェクト、グループ、私の組織、公開、ユーザー、非公開から選択できます。
また、編集者はプロジェクト、グループ、ユーザー、非公開から選択できます。
画面右側からガジェットを追加することができます。ガジェットを追加したら、「
完了
」をクリックし設定完了です。
ガジェットの紹介
ここからはガジェットの一部をご紹介します。
(A) 2 次元フィルター統計
フィルターに基づいて表形式のデータを表示します。X 軸と Y 軸を自由にカスタマイズできます。課題の状況を表一覧で把握したいとき等に便利です。以下は Ⅹ軸に担当者、Y 軸に解決状況を設定した表です。
(B) 円グラフ
プロジェクトまたは課題フィルターにより返される課題を、統計タイプ別に分類し、円グラフ形式で表示します。課題は、あらゆる統計タイプ別(ステータス、優先度、担当者など)に分類可能です。以下の画像は解決状況別に分類した表です。
(C) バブル チャート
バブル チャートは課題フィルターにより返されるデータを四次元表示でき、よく使用される課題や重要な課題を特定できます。バブルをクリックするとオープンの日数、コメント、参加者、最近のコメントを確認することができます。
(D) 作成済み vs 解決済みガジェット
プロジェクトまたは保存済みフィルターに対する特定期間の作成済み課題の数と解決済み課題の数の比較の差異グラフです。作成済み課題と解決済み課題のどちらが多いかが一目で把握できます。
(E) 課題の統計ガジェット
フィルターから返される課題のコレクションを、設定したフィールド別に統計して表示します。以下の画像は統計するフィールドを優先度に設定した表です。