このページでは、Alfresco Content Services で使用する OOoJodconverter (LibreOffice) の設定の変更について記載しています。
概要
LibreOffice 変換のデフォルトのサブシステムは OOoJodconverter です。 次の方法を使用して、OOoJodConverter および OOoDirect サブシステムを変更できます。
- 管理コンソール
- JMX クライアントを使用したランタイム管理
- alfresco-global.properties ファイルの変更
方法
管理コンソール: 変換サービス
管理コンソールを開きます
リポジトリサービス セクションで、変換サービス をクリックします
変換サービス ページが表示されます。Office Transform - JODConverter プロパティを設定します
プロパティ名 設定例 それは何ですか? 1 JODConverter Enabled Yes これにより、変換の JODConverter が有効または無効になります。 2 Max Tasks per Process 200 これは、同時に実行できるタスクの最大数です。 3 Office Suite Location /opt/libreoffice5.4/ これは、OpenOffice.org または LibreOffice のディレクトリパスの場所を示しています。 4 Port Numbers 8100 これは、JODConverter が使用するポート番号です。複数のプロセスインスタンスを有効にするには、ポート番号のコンマ区切りのリストを入力します。すべてのポート番号が使用可能である必要があります。 5 Task Execution Timeout 120000 これは、タスクがタイムアウトするまでのミリ秒単位の期間です。 6 Task Queue Timeout 30000 これは、タスクキューがタイムアウトするまでのミリ秒単位の期間です。 保存 をクリックして、プロパティに加えた変更を適用します
変更を保存しない場合は、キャンセル をクリックします。
JMX インターフェースのランタイム管理
- JMX クライアント (JConsole など) を開きます
OOoJodconverter
サブシステムを見つけますjodconverter.enabled
の値をtrue
に設定するなど、プロパティ設定を編集します- サブシステムを再起動します
グローバルプロパティファイル
alfresco-global.properties
ファイルを開きますjodconverter.enabled
の値をtrue
に設定するなど、プロパティ設定を編集します- ファイルを保存します
- Alfresco Content Services サーバを再起動します