「Atlassian のリリースノート」と「Atlassian Community」で Atlassian が提供している情報から新機能や注意事項、今後のリリース情報をご紹介します。
用語の定義
重要:大きな機能改善/全エンドユーザーに影響がある変更
注意:一部のユーザーに影響がある変更/制限/廃止
おすすめ:リックソフトおすすめの機能
ベータ版:試用目的でリリースされた開発中の機能
EAP(アーリーアクセスプログラム):申し込みをするとリリース前の新機能をいち早く試用できるプログラム情報
※ 本ページでご紹介している情報は、お客様環境によってはリリース済みでない場合がございます。
最新情報一覧
Confluence のビジュアル刷新 重要
Confluence のユーザーインターフェースが大幅に刷新され、ユーザーエクスペリエンスと使いやすさが向上します。この刷新は Confluence から始まり、今後、他の Atlassian 製品にも展開される予定です。
ビジュアル刷新と並行して、新しいモダンなナビゲーション画面がリリース予定です。新しいナビゲーションは、一貫性、柔軟性、および効率性を追求して設計されており、現在ベータ版で利用可能です。
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Jira と Confluence の自動化ルールで検証できるコンポーネントを追加 おすすめ
Confluence の自動化ルールに検証機能が追加されました。
この機能を使うと、ルールを有効化する前にエラーがないかを確認できます。
【エラーがない場合】
【エラーがある場合】
以下の手順で利用を開始できます。
Confluence の自動化ルールにアクセスします。
ルールを作成します。
ルール作成完了後、 [ルールをオンにする] ボタンの横にあるドロップダウン矢印をクリックします。
[ルールを検証] を選択してエラーや警告を確認します。
一部のエラーは検証プロセスで特定されない可能性があるため、監査ログを確認することをおすすめします。
Jira 課題マクロ(スマートリンクのリストビュー)から優先度、ステータス、担当者を直接編集する おすすめ
2024 年 9 月に紹介した、スマートリンクのリストビューから直接編集できる機能が改善され、「優先度」 「ステータス」 「担当者」も編集可能になりました。これにより、Jira を別画面で開いて編集する必要がなくなります。
ユースケース
(ツールを切り替えて Confluence 議事録ページと Jira 課題一覧を表示している場合)Jira 課題を埋め込んだページを表示して、優先度やステータスを変更したり、担当者をその場で割り当てたりする
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ホワイトボードでラインを編集可能
Confluence ホワイトボードのラインの形状を柔軟に編集できるようになりました。
線にドラッグ ハンドルが追加されたため、ダイアグラム作成やブレインストーミングなどのニーズに合わせて、より複雑で柔軟なラインが作成できるようになりました。
会社ハブをデフォルトのランディング ページとして追加
※ Premium プラン以上の限定機能です
管理者は Confluence のデフォルトのランディング ページとして、デフォルトの Confluence のホーム ページの代わりに会社ハブを設定できるようになりました。
Confluence ホームページには、Confluence 画面左上のロゴ部分を選択するか、「<サイト名>.atlassian.net/wiki」のURL でアクセスできます。
設定手順は以下の通りです。
Confluence 管理 (右上の歯車アイコン) を選択します。
[設定] > [一般設定] の順に選択して [Confluence のランディング ページ] にスクロールします。
ドロップダウン メニューから「ハブ」、「デフォルトのホーム ページ」、「特定のスペースの概要ページ」のいずれかを選択します。
ホワイトボードの付箋の作成者
Confluence ホワイトボードの付箋に作成者を表示できるようになりました。
個々または複数の付箋の表示/非表示を切り替えられます。
注意
本機能は、リリース後に作成された付箋でのみ利用できる点にご注意ください。
また現状として、付箋を新たに作成しても、付箋の作成者として付箋を最後に作成した別ユーザーの名前が表記されてしまう事象がございます。
詳細は以下バグチケットをご確認ください。
作成者の名前を切り替えるには、次の手順を実行します。
1 つまたは複数の付箋を選択します
付箋のツールバーの [作成者を表示] または [作成者を非表示] ボタンをクリックします
付箋がロックされている場合は、ロックを解除してから上記操作が出来ます。
自動化の監査ログでプロジェクト リンクの提供を開始
今まで自動化の監査ログには該当するプロジェクトの ID が記載されていましたが、ルールに関連するすべてのプロジェクトのリンクへと表示方法が変更になりました。
この変更により利便性とアクセス性が向上しました。
この変更の利用を開始するには、次の手順を利用します。
Confluence で自動化に移動します。
監査ログを開きます。
対象のルールを選択します。
[さらに表示] を選択します。
[プロジェクト] セクションで、ルールでスコープとして設定されたすべてのプロジェクトと、関連する条件や分岐を確認できます。
Confluence のまとめの一般公開
あなたが Confluence で 2024 年後半(7 - 12 月)に行った作業をまとめたレポートが、メールと製品内通知で送られます。
このレポートには、あなたのもっとも人気のあるページ、スペース、共同作業者などが含まれます。
誰かが自身の Confluence へのアクセスをリクエストしたときに Slack 通知を受け取る
Slack のワークスペース連携で、閲覧制限のあるページに「アクセスをリクエスト」した際に、Slack 通知を受け取れるようになりました。
Slack 連携の設定は、以下手順の通りです。
Confluence 画面右上のユーザーアイコンを選択し、[Slack]を選択します。
[Connect to Slack Workspace]を選択します。
対象のSlack ワークスペースを選択し、Confluence との連携を許可します。
訪問者が公開ホワイトボードを編集できるようになりました
公開リンクからホワイトボードにアクセスした人に、閲覧だけでなく編集を許可できるようになりました。
ホワイトボードの編集が許可されると、訪問者は付箋や矢印の追加や投票セッションに参加したりすることができます。
注意
訪問者はすべてのホワイトボード機能を使えるわけではありません。
<使用できないホワイトボード機能>
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ホワイトボードの名前を変更する
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関連ドキュメント
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