Atlassian Cloud の製品全体で使用される主要な用語についての解説です。
目次
組織/サイト/製品
用語 | 解説 |
---|---|
製品 | Jira や Confluence などの Atlassian 製品の種類を指します。 |
サイト | Atlassian Cloud 製品の統合環境です。サイトにAtlassian Cloud製品を追加することができます。サイト内に同じ製品を複数を含めることはできません。 |
インスタンス | サイト内の製品アプリケーションを指します。サイト内に製品のインスタンスを立ち上げると製品を利用することができます。 |
組織 | 複数のサイトとそれに紐づく製品を管理するための枠組みです。 |
ライセンス | 製品を利用するための権利です。ユーザーにライセンスを付与することで、ユーザーは製品を利用することができます。 |
アプリ | 追加の機能を指します。Atlassian が開発したものや、リックソフトなどサードパーティーが開発したアプリがあります。 |
プラン | 利用している製品の契約プランを指します。Jira Software には Free, Standard, Premium, Enterprise の4つのプランが用意されています。 |
サブスクライブ | Atlassian Cloud を有償契約することを指します。 |
詳しい解説は 組織/サイト/製品の構成について をご参照ください。
ユーザーの種類
用語 | 解説 |
---|---|
基本ユーザー | Jira や Confluence を利用する一般ユーザーです。設定変更などを行うことはできません。 |
製品管理者 | 権限を与えられた特定の製品 (Jira Software や Confluence など) の設定権限をもつユーザーです。 |
信頼済みユーザー | 製品管理者権限に加え、ユーザーと製品の追加権限をもつユーザーです。 |
サイト管理者 | サイト内のユーザー、グループ、製品を管理するユーザーです。 |
組織管理者 | 全ての権限が与えられたユーザーです。最初に組織とサイトを立ち上げたユーザーに付与されます。 |
詳しい権限に関しては 組織/サイト/製品の管理権限について をご参照ください。
ユーザー管理
用語 | 解説 |
---|---|
ドメイン認証 | ドメインの所有権をアトラシアンに証明する処理です。 ドメイン認証を行うことで、該当ドメインのメールアドレスに紐づくのアカウントを 管理対象アカウント にすることができます。 |
認証ポリシー | ドメイン認証後に設定可能となります。Atlassian Access を利用するかどうかによって機能が異なります。 【Atlassian Access 無しで利用可能な機能】
【Atlassian Access 有りで利用可能な機能】
|
請求対象外ポリシー | Atlassian Access を利用すると、1つの組織に1つのみ、Atlassian Access 料金の請求対象外ポリシーを設定できます。この請求対象外ポリシーにメンバーを割り当てることによって、特定のユーザーセット (製品利用のないボットアカウントなど) を請求対象から除外できます。 |
IdP 連携 | ID プロバイダーと Atlassian Access の連携を指します。 |
SAML シングルサインオン | IdP 連携することで Atlassian 製品にログインする際、ID プロバイダーでログイン認証できます。 |
SSO | SAML シングルサインオン 参照。 |
ユーザー プロビジョニング | IdP 連携することで、ユーザー管理を Atlassian Cloud ではなく IdP 側で行うことができます。IdP 側の情報が Atlassian Cloud へ自動連携されます。 |
API トークン制御 | API トークンによって、ユーザーは 2 段階認証と SSO を行わずに REST API を通してインスタンスからデータを取得できます。 API トークン制御によって管理者は、管理対象アカウントの API トークンの使用を確認し、取り消すことができます。 |
管理対象アカウント | ドメイン認証を通じてアトラシアン組織に管理されているユーザーです。 個人ユーザーは自身の Atlassian アカウントへの変更を行えず、組織管理者に作業を依頼する必要があります。 |