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警告
titleご注意

必ず検証環境で動作確認の上、本番環境へ適用するようにお願いします。
また、実施前に必ずバックアップをお取りください。

古いサービススクリプトの削除

以下のコマンドで インストーラがインストールしたサービススクリプトが残っているかどうかを確認します。

コード ブロック
themeRDark
# ls -l /etc/rc.d/init.d/atlbitbucket
-rwxr-xr-x. 1 root root 1398  7月  5 10:41 /etc/rc.d/init.d/atlbitbucket

もしファイルが存在していた場合は、シンボリックリンクと共に削除します。

コード ブロック
# rm -f /etc/rc.d/rc5.d/S95atlbitbucket \
&& rm -f /etc/rc.d/rc4.d/K95atlbitbucket \
&& rm -f /etc/rc.d/rc3.d/S95atlbitbucket \
&& rm -f /etc/rc.d/rc2.d/K95atlbitbucket \
&& rm -f /etc/rc.d/init.d/atlbitbucket

起動ファイルの作成

Bitbucket Serverが起動している場合は停止します。

以下のコマンドを実行し、bitbucket.serviceを作成し、編集画面に入ります。

コード ブロック
themeRDark
# vi /usr/lib/systemd/system/bitbucket.service


以下を入力して保存します。ExecStartとExecStopのパスは、自分の環境に読み替えて設定をお願いします。(例は、Bitbucket Serverのインストールディレクトリが/opt/atlassian/bitbucket/5.11.1/の場合です。

...

コード ブロック
title/usr/lib/systemd/system/bitbucket.service 編集結果
[Unit]


Description=Atlassian Bitbucket Server Service


After=syslog.target network.target



[Service]


Type=forking


User=atlbitbucket


ExecStart=/opt/atlassian/bitbucket/5.11.1/bin/start-bitbucket.sh


ExecStop=/opt/atlassian/bitbucket/5.11.1/bin/stop-bitbucket.sh



[Install]


WantedBy=multi-user.target

以下のコマンドでシステムブート時のサービスの起動を有効化できます。

コード ブロック
themeRDark
# systemctl daemon-reload
# systemctl enable bitbucket

以下のコマンドで有効化を確認します。enabledになっていれば問題ありません。

コード ブロック
themeRDark
# systemctl list-unit-files --type=service | grep bitbucket
bitbucket.service                             enabled

...

手動でサービスを起動する場合は、以下のコマンドを実行します。

コード ブロック
themeRDark
# systemctl start bitbucket

手動でサービスを停止する場合は、以下のコマンドを実行します。

コード ブロック
themeRDark
# systemctl stop bitbucket

以下のコマンドでBitbucket Serverの起動状況を確認できます。

コード ブロック
themeRDark
# systemctl status bitbucket

...