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ここではユーザー棚卸しに関する基本操作を説明します。ユーザー棚卸しでは、アトラシアンクラウドのアカウントの利用状況が分かりやすく一覧化されます。利用されていないアカウントは停止することで、セキュリティリスクやコストを軽減するといった運用ができます。

ユーザー棚卸しの画面を表示する

ユーザー棚卸しの画面は、アトラシアンの組織管理者とサイト管理者が利用することが可能です。

1. ホームの画面の”ユーザー棚卸し”を選択します。
   
   

   Open

   

2. ユーザー棚卸しの画面が表示されます。
   
   

   Open

   

組織のAPIキーを登録する

ユーザーの棚卸しは、組織の管理者で組織のAPIキーの作成と設定が必要となります。ユーザー棚卸しの画面の"組織 APIキー"ボタンをクリックして組織のAPIキーを登録してください。APIキーの登録の詳細は 組織のAPIキーを登録する をご参照ください。

表示するアクティブ ユーザーの条件を指定する

後述のアクティブ ユーザーの詳細に表示されるアクティビティは、期間、サイトの条件で絞り込みができます。

1. 期間は、「今月」、「過去3ヶ月間」、「過去6ヶ月間」、「過去9ヶ月間」、「過去1年間」、「過去2年間」から選択できます。例えば、3月5日に「過去3ケ月間」を選択した場合、1月1日～3月5日の範囲のデータが表示されます。12月5日～3月5日の範囲のデータではありません。
   
   

    

2. 対象のサイトは、組織のAPIキーを登録する で登録された組織が保有するサイトから選択できます。
   
   

アクティブ ユーザーの詳細

アクティビティの画面の”アクティブユーザーの詳細”には、選択されたサイトのすべてのユーザーの詳細が一覧で表示されます。

• 組織 - 選択されたサイトに紐づく組織名が表示されます。

• サイト - 選択されたサイトのサイト名が表示されます。

• 名前 - 組織・サイトに登録されているユーザーの名前が表示されます。

• メールアドレス - ユーザーのメールアドレスがユーザーのプロファイルの公開範囲の設定に依存せず必ず表示されます。

• ステータス - ユーザーのステータスが 有効 無効 削除 で表示されます。

• 製品アクセス - ユーザーの製品アクセスが 有効 無効 で表示されます。

• アクティビティ - ユーザーのアクティビティ(最終アクセス)が アクティブ 非アクティブ で表示されます。

• 追加日・削除日 - ユーザーが組織・サイトに登録された日付、もしくはサイトから削除された日付が表示されます。

製品アクセス列とその詳細

製品アクセス列は選択した期間に関係なく、現在、製品アクセスを持っているユーザーは有効、製品アクセスのないユーザーは無効と表示されます。製品アクセス列の アイコンをクリックすることにより、製品ごとにユーザーの製品アクセスの保有の状況が表示されます。 アイコンで製品アクセスを持っている、持っていないユーザーを絞り込むことが可能です。

アクティビティ列とその詳細

アクティビティ列は選択した期間にアクセスのあったユーザーはアクティブ、アクセスのないユーザーは非アクティブと表示されます。アクティビティ列の アイコンをクリックすることにより、製品ごとにユーザーがアクセスした時間帯が表示されます。 アイコンで製品にアクセスしていないユーザーを絞り込んで、画面右にあるチェックボックスで対象のユーザーを選択することで、後述の”製品アクセスを取り消す”、”ユーザーのアクセスを停止する”、”ユーザーを削除する”の操作を実施することができます。

ユーザーの製品アクセスを取り消す

前述のアクティブユーザーの詳細で、画面右にあるチェックボックスで対象のユーザーを選択して”製品アクセスを取り消す”ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されて、製品アクセスを取り消す製品を選択することができます。また、”製品アクセスグループの詳細表示”トグルをクリックすることで、製品アクセスのグループを確認することができます。同一のグループが選択された対象の製品以外の製品アクセスに設定されている場合は、選択されていない製品からもそのグループが対象となりますので、詳細表示をご確認ください。(例: administratorsグループがJira SoftwareとConfluenceの製品アクセスに設定されている場合は、対象としてJira Softwareを選択して製品アクセスを取り消すと、administratorsグループのメンバーから対象のユーザーが削除されます)

ユーザーのアクセスを停止する (新組織のみ)

前述のアクティブユーザーの詳細で、画面右にあるチェックボックスで対象のユーザーを選択して”ユーザーアクセスを停止”ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。 ”停止する”ボタンをクリックすることで、選択されたユーザーのアクセスを停止することができます。この操作は新組織を使用されている場合(旧組織と新組織の見分け方)にご利用いただけます。

ユーザーを削除する(新組織のみ)

前述のアクティブユーザーの詳細で、画面右にあるチェックボックスで対象のユーザーを選択して”ユーザーを削除”ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。 ”削除する”ボタンをクリックすることで、選択されたユーザーを削除することができます。この操作は新組織を使用されている場合(旧組織と新組織の見分け方)にご利用いただけます。