このページでは、Alfresco Content Services のハートビートについて記載します。
概要
Alfresco Content Services 6.x から、「ハートビート」を Alfresco 社に送信する設定がデフォルトで有効になりました。
ハートビートには、Alfresco 社が製品の使用状況を理解し、組織のニーズをよりよく満たすのに役立つ匿名の情報が含まれています。この匿名の情報は、Alfresco 社の製品開発に関する意思決定を支援し、それが製品に反映されることでより多くのユーザのメリットにつながります。
Alfresco Content Services を使用している場合、heartbeat.enabled プロパティの値を変更することはできません。これは、デフォルトのライセンスがプロパティに取って代わるためです。この匿名データを当社と共有できない場合は、ハートビートが無効になっているライセンスを Alfresco サポートにリクエストできます。詳細については、Alfresco サポートにお問い合わせください。
説明
ハートビートで何が送信されますか?
リポジトリによって送信される匿名データには、
- Alfresco Content Services のバージョン番号
- リポジトリ内のアイテムの数
- クラスターのサイズ
- アクティブなユーザの数
- コンテンツモデル、ワークフロー、スマートフォルダー、API などの機能の使用に関する情報
他の製品も、Alfresco がその使用法を理解するために必要な匿名データを共有します。
ハートビートで送信される情報を確認する方法は?
Alfresco に送信されているデータを確認するには、次のログを参照してください。
log4j.logger.org.alfresco.heartbeat.datasender.internal.HBDataConsumer=DEBUG