チームに招待した Collaborator の権限をロールで管理することができます。
ロールで、特定のフォルダへのアクセスや、Recipe の作成・編集・削除に対する権限などを定義します。

ロールの種類

チームのデフォルトのロールは次のとおりです。

Admin
Analyst
Operator

デフォルトロールの権限については以下の通りです。

ロールの役割については以下の通りです。

Admin

Admin はチームオーナーとほぼ同等の権限があります。Recipe 、コネクション、SDK 、API キー、On-prem agent の、追加・編集・削除ができます。
また、 Collaborator の招待、 Collaborator のロールの変更ができます。
Admin ロールは通常、 Workato のチームアカウントを管理するユーザーに与えられます。

Analyst

Analyst はチーム管理メニューや API キーへのアクセスができません。Recipe 、コネクション、SDK の追加・編集と、On-prem agent の開始・停止ができます。
Analyst ロールは通常、Workato で Recipe やカスタムコネクターを、構築・テストするユーザーに与えられます。

Operator

Operator は Recipe と Job の表示、Recipe の開始・停止、および Job の再実行のみにアクセスできます。
Operator ロールは通常、Recipe を維持し、Recipe が適切に実行されているか確認するユーザーに与えられます。

カスタムロール

デフォルトのロールに加えて、カスタムロールを定義することもできます。
Add new role で新しいロールを作成し、それぞれの機能の作成・編集・削除権限などを設定します。
また、Folder access を指定することができ、そこで指定されたフォルダ以外へのアクセスができません。
同じ Workato アカウントで作業している複数のチームがある場合や、社内の異なる部門が別々に Recipe を管理したい場合に役立ちます。

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