Jira と Slack を連携し、Jira に課題が作成されたら Slack へ通知が行われるような連携を設定します。

https://www.workato.com/ へアクセスし、Workato にログインします。

画面上部のメニューから Recipes をクリックし、
表示される Recipes の画面内右上 Create a new recipe をクリックします。

この Recipe における連携元のアプリケーションを設定します。

App に Jira を、Trigger event に New issue を選択し、画面右上の Next をクリックします。

Connection で、設定してある Jira へのコネクションを選択し、画面右上の Next をクリックします。

いつからその Recipe を開始するかを設定します。

過去の日付を設定すると、その日付までさかのぼって Recipe が実行されるようになります。
適当な値を入力し、画面右上の Next をクリックします。

この Recipe における連携先のアプリケーションを設定します。

App に Workbot for Slack を、Action に Post message を選択し、画面右上の Next をクリックします。

Connection で、設定してある Slack へのコネクションを選択し、画面右上の Next をクリックします。

Reply channel で、どのチャネルへ通知を行うか選択します。

Basic text で、通知される文言を設定します。

右側の App data ダイアログでは、課題キーやカスタムフィールドの値などを選べるので、
そちらからドラッグ & ドロップし、テキストに動的な値を含めることができます。

Message attachments として、Jira 課題へのリンクを貼ってみましょう。

リンクにしたいテキストを Title の項に入力します。
また、リンクの URL を Title link へ入力します。
Jira 課題の URL は

<Jira ベース URL>/browse/<課題キー>

というような形式ですので、下図のように設定してください。

<Jira ベース URL> の部分は、環境に応じて置き換えてください。

また、 Attachment text にテキストを入力してさらに本文を設定することもできます。

新しく作成された Jira 課題のフィールド情報を含めると、通知がもっとわかりやすくなるかもしれません。
Attachment fields を使用して、それらの値も含めるようにしてみましょう。

Add field のボタンをクリックすると、Title と Value を入力する項目が表示されます。
画面右側の App data の欄を使用しながら、要約や報告者、課題タイプ、優先度などを下図のように設定します。

設定が完了したら、画面右上の Finish をクリックします。

テストの Recipe が実行されるので、問題なく動作したら実際に Recipe を Start させます。

以上で Jira と Slack の連携が完了しました。
Jira で課題が作成されると下図のように Slack へ通知が届くようになります。

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