課題とドキュメントの一元管理

SharePoint や Box など複数のツールにまたがるドキュメントを探す手間は、1 件あたり約 10 分。Jira と Confluence を連携することで、課題と関連ドキュメントを一元管理でき、常に最新情報にアクセス可能です。ツール間の移動が不要になり、検索時間を大幅に削減できます。

Jira と Confluence 相互連携により課題やページを作成し、関連付けをする

Confluence で作成した企画書や議事録などのコンテンツをもとに Jira 課題を作成し、両者を自動リンク。課題から直接コンテンツにアクセスできるため、情報の所在に迷うことがなくなります。

Confluence ページから Jira 課題を作成	Confluence ページの表示画面から Jira 課題作成 テキストを範囲選択し、ワンクリックで Jira 課題を作成できます。表からは複数の課題作成が可能です。 Open Atlassian Intelligence（ AI ）を用いて Confluence ページから Jira 課題を作成 Premium Confluence ページ全体を分析し、最適な要約や説明文で複数の課題を自動生成します。アクション事項としてページに別途記載する手間を省き、着手すべきアクションの起票漏れを防ぎます。 Open
	Confluence ページの編集画面から Jira 課題作成 「 /jira 」と入力すると、 「Jira 課題を作成」マクロを使用して Jira 課題の作成ができます。 Open

Jira 課題から Confluence コンテンツを活用する

課題に関連するドキュメントが一目で確認可能です。

Jira 課題にConfluence コンテンツを埋め込み表示	Jira の説明欄やコメント欄に Confluence ページのURLを貼付すると埋め込み表示できます。 Open
Jira 課題から Confluence コンテンツの作成	Jira 課題から作成した Confluence ページやホワイトボードは、自動的に Jira 課題とリンクされます。 Open
プロジェクトページから Confluence コンテンツに直接アクセスする	プロジェクトページから Confluence スペースを接続することで、チームはツールを切り替えることなくプロジェクトのコンテンツに直接アクセスできます。Confluence を別タブ画面で開きたい場合はショートカットリンクからすぐにアクセス可能です。Confluence から Jira プロジェクトへのショートカット追加もできます。 Open

• https://www.atlassian.com/ja/software/confluence/resources/guides/extend-functionality/confluence-jira

Jira 課題のステータス移動後に、Confluence ページを自動作成する

自動化により、企画書作成を管理する Jira 課題が「進行中」ステータスに移動すると、 Confluence にテンプレートから企画書ページを作成します。ツールを切り替えてページを作成する手間がなくなります。

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リアルタイムで報告資料を生成

手動で PowerPoint を使って報告資料を作成する時間を、Confluence と Jira の連携で短縮できます。

【具体的な効果例】

• 毎月の資料作成時間が 8 時間 → 15 分に短縮（Royal Caribbean 事例）

Confluence ページに Jira 情報を埋め込み表示する

課題リストやダッシュボードを報告ページに埋め込み表示します。また、コメントや議論内容を同ページに記入すれば、報告資料に関するやりとりの情報を簡単に追跡できます。

Jira 課題マクロで課題を一覧表示	「 /jira 」と入力し、 「Jira 課題」マクロを使用して課題の一覧表示ができます。 Open Confluence ページから Jira 課題を直接編集する Confluence ページに埋め込み表示した Jira データは、優先度の変更などの編集ができます。これにより、ツール間の切り替えの手間なく効率的に作業ができます。
ダッシュボードの埋め込み表示	ダッシュボードガジェットの URL 貼付により、 Confluence ページにグラフを埋め込み表示できます。 Open
Confluence ページに関連する Jira 課題のリンク表示	Confluence ページに Jira 課題リンクを貼り付けると、自動的にページと課題がリンクされます。 Open
Jira チャートマクロで課題の統計データを表示	「Jira チャート」マクロを使用して課題の統計データを表示できます。「Jira チャート」マクロは、マクロの参照画面から選択可能です。 Open

• https://support.atlassian.com/ja/confluence-cloud/docs/insert-the-jira-issues-macro/

• https://support.atlassian.com/ja/confluence-cloud/docs/insert-the-jira-chart-macro/

• https://www.atlassian.com/ja/software/confluence/resources/guides/extend-functionality/confluence-jira

情報分散を防ぎ、スクラムチームの連携を強化

Jira や SharePoint 、Excel 、Word 、などの複数のツールを利用し情報が散在すると、進捗や課題が把握しづらくなり、協力が難しくなります。

スクラム開発で Jira と Confluence を組み合わせて使うと、チーム全体がスプリントの進行状況、目標、課題、タスクの状況などについて明確に共有し、ゴールに向けて自律的に行動できます。

ここでは、スクラム開発の業務フローに沿って Jira と Confluence の連携機能をご紹介します。

チーム体制と環境の構築

チームルールを Confluence ページで共有する

チームのルールページにメンバーがいつでもアクセス可能になることで、各メンバーは自分の役割や責任を理解し、チーム全体の目標に向かって一貫した行動を取ることができます。Confluence には、チームワークを高めるために適したテンプレートが多く用意されています。

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• https://rs-support-doc.atlassian.net/wiki/x/B4BDQg

スプリントの実施

スプリントゴールを Confluence お知らせバナーへ常に表示する

ナビゲーションメニューの最上部に任意のメッセージを表示し、サイトを使用するユーザー全員に情報を展開します。チーム全員が共通の目標を意識した行動ができます。

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バージョンリリース後、Confluence にリリースノートをワンクリックで作成する

バージョンに含まれる課題が一覧表示されるリリースノートがワンクリックで作成できます。ページ作成にかかる工数が削減します。

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スプリント完了時のふりかえりを Confluence で行う

Jira と Confluence を組み合わせることで、スプリント内の課題データを活用した詳細な評価と改善ポイントの特定が可能です。チームはタイムリーにふりかえりを記録・共有でき、継続的な改善を促進します。

Confluence ページでのふりかえり	スプリント完了時のメニューからテンプレート「ふりかえり」が呼び出されるため、そのまま Jira 上でふりかえりを実施できます。 Open ふりかえりに最適な「ページ」テンプレート ふりかえりテンプレートを使用すると、チームでの共有やフィードバックを効率的に行えます。 ふりかえり 4L によるふりかえり

Confluence ホワイトボードでのふりかえり	ホワイトボードでは、Jira と連携したふりかえりができます。 Open ふりかえりに最適な「ホワイトボード」テンプレート フレームワークに沿ったふりかえりテンプレートが用意されています。 簡単なふりかえり 4L によるふりかえり ヨットのふりかえり
ふりかえりホワイトボードへ Jira 課題をインポート	ホワイトボードで、Jira 課題を付箋アイデアとして表示できます。 Open
ふりかえりの付箋アイデアから Jira 課題を作成する	ふりかえりから発生した改善アクションを Jira 課題として作成できます。 Open

その他

開発スケジュールを他チームと共有 Premium

Confluence のカレンダー機能で、Jira に基づいた開発スプリントやリリーススケジュールを可視化。他チームが自発的に確認できる環境を構築し、連携を促進します。

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リリース日に合わせたマーケティングチームの作業計画

• https://support.atlassian.com/ja/confluence-cloud/docs/create-add-and-edit-calendars/

• https://www.ricksoft.jp/blog/articles/001534.html